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俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

守宮(やもり)

2019年07月03日 | 俳句

生き急ぐ 地球は寿命 夏の夜
(いきいそぐ ちきゅうはじゅみょう なつのよる)
20469 【季語】 夏 【季節】 三夏


写生も 撮影もできぬ 夏の空
(しゃせいも さつえいもできぬ なつのそら)
20470 【季語】 夏 【季節】 三夏


新月や いつも新月 月隠れ
(しんげつや いつもしんげつ つきかくれ)
20471 【季語】 新月 【季節】 仲秋


冷酒の肴 昔塩辛 今キムチ
(さけのさかな むかししおから いまきむち)
20472 【季語】 冷酒 【季節】 三夏


梅雨出水 起こらぬことを 祈るのみ
(つゆでみず おこらぬことを いのるのみ)
20473 【季語】 梅雨出水 【季節】 仲夏


守宮さん 夜毎定位置 お出迎え
(やもりさん よごとていいち おでむかえ)
20474 【季語】 守宮 【季節】 三夏
守宮=家守=ヤモリ


焼酎は 贈られもので 用を足し
(しょうちゅうは おくられもので ようをたし)
20475 【季語】 焼酎 【季節】 三夏


噴水の 水を切る子等 びしょ濡れに
(ふんすいの みずをきるこら びしょぬれに)
20476 【季語】 噴水 【季節】 三夏


晴れもせで 手紙書けずに 長梅雨に
(はれもせで てがみかけずに ながつゆに)
20477 【季語】 梅雨 【季節】 仲夏


雲海や 地から見上げる 灰の色
(うんかいや ちからみあげる はいのいろ)
20478 【季語】 雲海 【季節】 晩夏



7月3日

2019年07月03日 | 三選俳句暦

2007年7月3日
ドラマ見て そのまま昼寝 夢続き
(どらまみて そのままひるね ゆめつづき)
3787 【季語】 昼寝 【季節】 三夏


2009年7月3日
蜘蛛の囲や 主無くとも 玉の露
(くものいや あるじなくとも たまのつゆ)
10102 【季語】 蜘蛛の囲 【季節】 三夏
蜘蛛の囲=蜘蛛の巣


2009年7月3日
扇風機 しごきを入れれば 風少し
(せんぷうき しごきをいれれば かぜすこし)
10103 【季語】 扇風機 【季節】 三夏