俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

ランキング入り2

2009年11月18日 | ごあいさつ
またもや、ランキング入りしました。
7762位、訪問者数162名(過去最高)
意味ないことでしょうが、何か嬉しいような、、。
                    千秀

冬初め

2009年11月18日 | 俳句

冬初め 鷺の糞する 屋根もある
(ふゆはじめ さぎのふんする やねもある)
10829 【季語】 冬初め 【季節】 初冬


日本列島 土木記念日 冬初め
(にほんれっとう どぼくきねんび ふゆはじめ)
10830 【季語】 冬初め 【季節】 初冬


落葉掃き 後が楽しや 落葉焚き
(おちばはき あとがたのしや おちばたき)
10831 【季語】 落葉焚き 【季節】 三冬


小鳥来て 止まりしところ 確認す
(ことりきて とまりしところ かくにんす)
10832 【季語】 小鳥来る 【季節】 仲秋


小鳥来る 電線の上 橋の下
(ことりくる でんせんのうえ はしのした)
10833 【季語】 小鳥来る 【季節】 仲秋


冬の日の 三時の約束 後の酒
(ふゆのひの さんじのやくそく あとのさけ)
10834 【季語】 冬の日 【季節】 三冬


山茶花を 捜して廻る 曲がり角
(さざんかを さがしてまわる まがりかど)
10835 【季語】 山茶花 【季節】 初冬


闇市の 闇汁美味し 湯気ひかる
(やみいちの やみじるうまし ゆげひかる)
10836 【季語】 闇汁 【季節】 三冬


お歳暮は 届かなくなって 欲しくなり
(おせいぼは とどかなくなって ほしくなり)
10837 【季語】 御歳暮 【季節】 仲冬


亡くなりし 友の話や 忘れ花
(なくなりし とものはなしや わすればな)
10838 【季語】 忘れ花 【季節】 初冬


宝くじ 交通事故ほど 当たるまい
(たからくじ こうつうじこほど あたるまい)
10839 【季語】 ー 【季節】 ー


焚き火する 裏と表は 月世界
(たきびする うらとおもては つきせかい)
10840 【季語】 焚き火 【季節】 三冬