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俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

残暑

2008年08月22日 | 俳句

『夕立も スコールなみの 秋の雨』
(ゆうだちも すこーるなみの あきのあめ)

『窓開けて ちと肌寒き 秋の宵』
(まどあけて ちとはださむき あきのよい)

『酔芙蓉 その紅色に 酔いしれて』
(すいふよう そのべにいろに よいしれて)

『百日紅 色彩やかに 移ろいぬ』
(さるすべり いろさややかに うつろいぬ)

『炎帝の 衰え見せぬ 青き空』
(えんていの おとろえみせぬ あおきそら)
                炎帝=夏の太陽

『高々に 残暑身にしむ 歩道橋』
(たかだかに ざんしょみにしむ ほどうきょう)

『秋暑し 降りそで降らぬ 名残雨』
(あきあつし ふりそでふらぬ なごりあめ)

『八月や 事故して止まる 内回り』
(はちがつや じこしてとまる うちまわり)
                   =6998