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ゴールデン・ウィーク頃に来た頃は成鳥が多かったのに、初秋の頃にはホシゴイ比率が高くなって全体の個体数も増えているのが面白い。
湖北へ繁殖にやってくる夏鳥の種はたくさんいますが、見かける機会が多いという点でゴイサギが一番分かりやすいですね。
春に1羽姿を見かけると突然あちこちで姿が見られるようになって、湖北を離れる頃には幼鳥多数の大集団で集まって一気に消えてしまう。
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ところで、よくホシゴイとかゴイサギとか年齢で分けて呼んでいますが、その中間体みたいやつも毎年姿が見られます。
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野鳥には年齢ごとの特徴もいろいろある上に夏羽・冬羽の違いもあって紛らわしいのですが、湖北でゴイサギは夏鳥で冬羽にはほとんど会えないので夏冬の差は分かりませんけどね。
湖北で冬に見かけることも稀にあったけど、そんな頃にはゴイサギの羽のことなんて頭から消えてしまってますわな。
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一般種の野鳥の詳細を書いてる図鑑ってほとんどないので分らない部分がありますが、ゴイサギはごく身近な場所で見ることが出来てさほど警戒心が強くないところがいいな。
その影響もあってゴイサギは写真では大きく撮れてしまうので、毎年シーズンの第一号に会った時に“あれっゴイサギってこんなに小さかったっけ?”と変な錯覚をしてしまうんですけどね。
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まっ当方は忘れやすいたちなので1年前のシーズンの野鳥のことを忘れてしまうことが多いのですよ。
そのおかげで新しいシーズンが来るたびに新鮮な気分でバーディングが出来るんだけどね。←威張れる話ではないよ!