カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞501 文在寅の支持率

2018年11月11日 16時18分46秒 | アジア

誰でも許容範囲内なら醜聞指摘が許されます。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集め、必要なかたのために出典も提示し、あればリンク先も明示しています。とは言え「私がリンク先の主張のすべてに賛成している」わけではなく、出典明示の原則を守っているだけです。


文在寅の支持率

例によって調査社によりバラツキがあります。いつも言うように、前後10%~20%の誤差があるとみておけば、「支持率」調査は、必ずしも邪魔なものではないはずです。

しかし、活字になったものを疑う習慣がない方には、ちょっとハードルが高い要望かも。

そんな方に限って、活字にならないものすべてを否定し、自分をすべて肯定するという「異様な行動に出がち」なのは、まっこと不思議なものですね。

活字になっていてもあやしいことは無数にあり、活字にならないものでも信用出来ることはたくさんあり、自分自身に疑いをもてるほど立派な人も、そこそこ、いるでしょう。

支持率が

  • 70%ならば 50%~90%
  • 50%ならば 30%~70%
  • 30%ならば 10%~50%

の程度という意味です。

  • 質問のしかた
  • 質問者の姿勢
  • 調査対象の文化的な背景 

などで、同じ調査をしても結果は大いに違ってくるでしょう。

ですから回答のうち極端なものを省いて「平均」を取ろうとしますが、それでも社によって、時期によって、結果は大いに変わってくるのでした。

そのつもりでお読みください。 


韓国の文在寅大統領の支持率 初の50%割れ 不支持も最高に 経済低迷で募る:産経新聞 2018.9.7 21 


文大統領、支持率40%台に急落 経済政策に不満広がる:日経 2018/9/7  


文在寅大統領支持率49%…不動産の急騰に自営業者・庶民層の離反進む:韓国ハンギョレ 2018-09-08  


韓国の文在寅大統領の支持率、就任後最低の58% 経済・民生問題で不満の声目立つ:2018年11月08日 

提供社の都合により、削除されました。概要のみ掲載しております 


文在寅が大統領に就任したのは2017/05/10 

一年半が経過したのですね。

就任直後なら、ご祝儀相場というのがあるらしく、文在寅の場合も「80%」くらいという非常に高い時期もみられました。

トランプの場合2年近くになりますが就任直後は「40%」台でしたが、ずっと「30%台」を維持していてそれほど上下変動がなく、これはこれで立派なものです。

しかし韓国文在寅の場合、1年半後には「40%」台らしく、それでも立派と言えば立派ですが、熱しやすく冷めやすい、なおかつ異論を排除し一色に染まりたがる多様性のない韓族であることを考えると、1年半で40ポイントもの降下は、驚くべきことでもありますが、大いにあり得ることなのです。

現状の分析ですが

支持率降下の原因として挙げられるのは

    • 全国一律の最低賃金を上げたため、零細企業がアルバイト社員の首切りをしてぎりぎり社の命運を保ったため、雇用率が下がったので、これが支持率に影響したとみられます。つまり最低賃金を上げ、失業率が上がり、支持率も下がったという次第です。
    • 不動産価格が急騰し、それでなくても人口の半分くらいがソウル近辺に住むという歪(いびつ)さですから、不動産の価格が上がると痛手を受ける人が多いことでしょう。 

これらは主に経済政策の失敗によるものだと思われます。

支持率が70%~80%あったころは、それまで違和感があった人たちさえ支持したでしょうが、1年半も経過するとそれらの「浮動票」が離れていったのです。

今後の見通しです。

問題はこれからであり、今まで政治的には「無批判に北朝鮮へ接近してきた」ことに対して、強固な賛同を示してきた人たちは、今でも支持しているはずですが、今後もそうであるというとは限りません。米大統領トランプととてもよく似てますね。

世界中で韓国が孤立しているとわかり日本からも無視されるようになれば、引き続き文在寅への支持が減り続けることでしょう。

経済的に好転するにはよほど思い切った政策を打ち出さねばなりません。

また韓国大統領の任期後半によく見られますが、「自分たちには悪いところはない、悪いのは日本だ」と叫び、全国的に「そうだそうだ」の合唱となれば、経済の降下は続くものの、支持率は上昇するでしょう。こうなれば「武士は食わねど高楊枝」とやせ我慢するしかありません。

私の判断ですが

もうしばらくは、この状態が続くことでしょう。

すでに1000人以上の韓国の若者が日本の企業説明会につめかけているとのことで、この他に母国を捨て異国へ移住する人がさらに増えることでしょう。

海外から労働者を招き入れ彼らが韓国人の仕事を奪うようになり庶民の不満が極限に達すると、さすがの韓国でも、変わらざるを得なくなります。

その時、韓国が変われるかどうかです。儒教で禁止された改善が可能かどうかの結論は、少なくとも20年後を見なければ明確には言えませんが、この5年の間に何か変化が出て来るかどうか、みものです。

ただしその場合に、ニキビ対策として外科手術をするなどの対症療法に終わるか、それとも本質的な対応をとれるかどうかですね。

文在寅が国内対立で政敵に勝とうとして

調子に乗りすぎて元大統領を2人も逮捕しましたが、5~8年くらい経過すれば、「証拠がないまま無慈悲に文在寅が逮捕されるであろう」ことは韓国の歴史を少しでもかじっている人なら、ほぼ間違いなく結論つけることでしょう。これが伝統と言うものですね。

北朝鮮へあまりにも無批判だったのを改めなければならない時期が来たようですが、そんなことはあり得ないことなんでしょうか。 

さてさて、皆様はどう思われますか。


アメリカの醜聞 176 共和党が勝利?

2018年11月11日 12時03分50秒 | 海外

2018/11/06に米中間選挙がありました。

中間選挙前:共和党は、院で過半数を占める

中間選挙後:共和党は、 院で過半数を占める←逆でした

こういう結果なんですが、トランプは「中間選挙で勝利した」と豪語する始末。トランプの共和党は下院で負けたのに「勝った」のでした。知事選で共和党が優勢だったことを匂わせています。

しかも中間選挙後にも相変わらず失言が続き、なぜトランプの弾劾が進まないのか「爆問」です、いや失礼「疑問」です。


アメリカのホワイトハウスがCNNの記者を出入り禁止にした問題で、その根拠として示した映像は加工されている疑いがあると現地メディアが伝えた。

ホワイトハウスは、トランプ大統領と口論となったCNNの記者を出入り禁止にした。ホワイトハウスの報道官は記者が女性スタッフに手をあげたことなどを理由に挙げていて、ツイッターにその映像を投稿していた。

ところが、有力紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」は8日、専門会社の分析として、投稿された映像には、元の映像にはない短い映像が含まれていると指摘。記者の行動が「より攻撃的に見えるよう編集されている」と報じている。

これに対し、報道官は「記者がしたことはビデオでハッキリしている」とだけコメントしている。:2018/11/9


為政者は

都合のいいようにねじまげるものだということがこれでよく分りますね。

従ってトランプがヨイショしないメディアを「フェイク・ニュース」というのも、批判を許さない「明らかに間違った結論」、つまり「フェイク・ニュース」でした。

いわば

  • 「フェイク」発信のトランプが、メディアを「フェイク」と呼び
  • 「魔女」狩りをするトランプが、メディアを「魔女」狩りとよび
  • 「歴史を歪曲」する中国韓国が日本は「歴史を歪曲」すると叫ぶ

このトランプが、中国を制裁しています。

自分に賛成してくれないと「フェイク(にせ)」としたがるのでしょう。

さてさて、皆様はどう思われますか。


北朝鮮の醜聞122

2018年11月11日 10時46分47秒 | アジア

 


米シンクタンク「韓国は金正恩体制崩壊後の新たな勢力と交渉を」 

 ランド研究所のブルース・ベネット氏は31日『朝鮮半島統一の代案的道』と題された報告書を公表し、その中で

「韓国政府は北朝鮮の金正恩政権崩壊後の新たな勢力と統一交渉を行うことが最も望ましい」

「金正恩体制は最終的に韓半島統一の障害になる」

などの見方を示した。ランド研究所は主に軍事問題や安全保障問題を取り扱う米国のシンクタンクだ。 

 ベネット氏は「韓国の指導者たちは韓国経済、そして世界における自分たちの立場が北朝鮮よりも圧倒的に勝っているとの仮定に基づいて統一を議論しているが、非常に多くの不確実性を内包している」とした上で上記のように主張した。:朝鮮日報 2018/11/03 

つい1週間ほど前の記事なのに「会員専用」になっていたので、やや長く引用しました。 


現代では、存在すること自体に疑問がある「北朝鮮」。

北朝鮮では、政権維持のためには、民衆の犠牲などなんとも思っていません。民衆は愚かであり、為政者たちは「優れている」のです。←そもそもこれが大間違い!

もしも平和裏に政権が交代したとしても(そんなことなどあり得ないという人も)、「裁判で間違いなく悲惨な判決」が予想され、場合によって金一族は勾留されたり国外追放(ロシアへ亡命か)されるかも知れません。

しかし今のところ。金正恩は自らの主張を曲げることなく威嚇し続け、中国・ロシアを利用できていると錯覚しています。かわいそうと言うなかれ、真実のうぬぼれなんです。

同族である韓国の大統領経験者がほぼ間違いなく陥る「職を辞したあとの不幸な末路」どころではなく、これこそが「瀬戸際外交の典型」なのです。文在寅もまったく同じでして、やはり「同族」の「うぬぼれ」なんですね(笑)。

あのトランプでさえサジを投げた印象のある北朝鮮。

2018年6月にシンガポールで行なわれた米朝会談では、期待をいだかせただけで何ら進展はなく、またもや北朝鮮の引き延ばし戦術にしてやられました。

トランプとしては「脅せば済むという思考」に誤りがあったのだと認めざるを得ず

北風(威嚇)南風(形式的な会談)北風(制裁続行)

 過去    現在        未来

となりそうです。

さて引用では・・・・・・

韓国政府は北朝鮮の金正恩政権崩壊後の新たな勢力と統一交渉を行うことが最も望ましい

題名では「韓国は・・・・」ですが、本文中の提言では、韓国政府は・・・・」としています。

荒唐無稽すぎて意見がわかれるでしょうが、中南米で多くの経験をしているはずのアメリカですので、もしも状況を判断する余裕があったならば、一聴に値するかも知れません。

ただしホワイト・ハウスには敬意を求め、批判は許さないという最悪のトランプが、最悪の文在寅には解決能力がない、と考えているようです。

提言はこういう「当たっているとも、当たっていないとも」とれるような現実を、反映しているのでしょうか。

ただしトランプは今、対中貿易問題でもめているため、朝鮮半島には比較的緩やかな方針をみせており、トランプとしては単純なことでしょうが、これが問題を複雑にしており、よって「文在寅に夢を託すしかない」という提言だと解釈しています。

しかし文在寅は、べったりの「金正恩を利用して半島統一を果たそう」とする危ない人でもあります。そんな人に託していいのでしょうか。

いいも悪いも、この提案は 

アメリカとしては、アジア大陸での微かな手がかりである韓国が中心にならなければいけないとする考えに立脚していて、その意味ではまともな判断かと思われますが、なお問題は山積しているようです。

今の韓国政府には問題解決の能力がなさそうですが、詳しくは私には分かりません。しかしいま北朝鮮べったりに見える文在寅とはいえ、これを利用するしかないのでしょう。

きっと「韓国政府は」とは、文在寅の次の政権」への提言なのでしょう。

ただし

アメリカと同じような「恐怖の銃社会を世界中に広める」ことを狙っているならば、私とは意見の違いがあります。

提案することに意義があるとしても「アメリカ社会を標準モデル」とする事に私は反対なのです。 

さてさて、皆様はどう思われますか。