カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞512 財団を解散

2018年11月25日 21時03分40秒 | アジア

誰でも許容範囲内なら醜聞を指摘できます。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集め、必要なかたのために出典も提示し、あればリンク先も明示しています。とは言え「私がリンク先の主張のすべてに賛成している」わけではなく、出典明示の原則を守っているだけです。


韓国野党トップ、慰安婦財団解散は「性急」=日本の謝罪引き出す努力不足:時事 2018/11/23


韓国では

与野党とも、自国の処置の行く末のみを占っているようで、国と国との合意や条約を国内的な取決め程度としか考えておらず、法治国家の資格がないと言えます。

これに対して「被害者の同意が得られていない」というばかりで、その問題以前を指摘しており、根本的に理解していないようです。

MLB試合にたとえるならば、チャレンジ裁定結果に対して、感情論で「自分の方が正しい」とごねるばかりで、それ以前を指摘しているのであり、根本的に理解していないようです。

与党:

合意の破棄要求はしないけれども、日本が協議するとも何とも言っていない段階で、自分勝手に財団を解散しておきながら「日本が拠出した10億円の使い方については日本と協議する」と言っています。典型的な視野狭窄症(しやきょうさくしょう)でした。

野党:

与党を批判して「もっと日本政府に謝罪させるべきだ」という始末。とにかく敵対する左翼政権のやり方を小手先で批判するだけでした。

どちらに転んだとしても

「法治国家としてあり得ない」姿勢を見せており、日本に非があると言う意見以外を封殺しようとしており、韓国社会での中国の影響がいかに強いかを示しています。

反日に関しては「一色を欲している」に徹しており、もう話にならず論外と言えます。

もちろん

韓国が法治国家でないとするならば、当然の結果であり、やはり韓国が偽装の「擬似民主国家だったという認識が正解だったということになります。

そして「自分の善悪判断を死守する」という法治国家にふさわしくない内外の人たちなら、韓国に同調することでしょう。

うぬぼれも甚だしいと言わざるを得ません。

日本では「こんな国に付き合ってられない」という人が増えたことでしょう。

事実、アメリカは対中国対策があるため

今のところ朝鮮半島を敵視しておりませんが、既に韓国を見放しているように見え、ただ「日韓の協力」を促す程度です。

無邪気で未熟な韓国が

    1. 無批判に北朝鮮へ接近しており
    2. 慰安婦合意を「実質的に破綻」して以来、日米韓の対北朝鮮協力もすでに「実質的に破綻
    3. むなしいアメリカの「協力対処要望」声明でした。
    4. アメリカにとっては、「サウジとイスラエルが急接近」に反して、中東ではまだ表沙汰になっていない「サウジアラビアとイスラエルの反目」も考えられます。共に自分にとて大きな利益のある相手同士が対立する場合、どちら寄りの意見も出せないので、玉虫色の表明しかできず、アメリカにとって日韓の対立はこれに似ています。
    5. しかしアメリカ国内の大混乱があり、「サウジとイスラエル」「日本と韓国」の対立など、対イラン・対中国の問題に比べて、大きな問題ではないのでしょうか、意外な展開を見せるものです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞435 台湾統一選挙

2018年11月25日 06時01分41秒 | アジア

台湾にもたくさんの政党がありますが、次の2つが代表的でしょうか。

  1. 国民党(中国国民党)
  2. 民進党(民主進歩党) 

国民党

孫文(1866-1925)が中華革命党を改組して結党(1919)したのが最初で、李登輝~馬英九などが党首を務めました。

民進党

1986結党の新しい党で、陳水扁~蔡英文が党首を務め、蔡英文今の台湾総統です。

ただし、きっと知らないでしょうが、2008年結党の「中国民主進歩党」とは違います。

もちろん、かつてあった日本の「民進党(民主党+維新の党)」とも違います(笑)。


台湾では昨日(2018/11/24)統一選挙があり

政権与党の蔡英文(さい えいぶん 1956- )が所属する民進党が惨敗し、蔡英文は総統(4年任期で最長2期まで)はそのままにして、民主進歩党の主席だけを譲ったようです。

そう言えば2年前

馬英九の中国接近策と違って、新しく登場した蔡英文で、中国から距離をおくことに共感した人たちが支持したから総統になれたのでしょう。

しかし2年間経過して、国民の意識が変わり、中国による選挙干渉も激しくなったようです。

私は

別に台湾を積極的に支持しているわけではありませんが、大陸の中国より「はるかにマシ」だと思っております。

それにしても中国の台湾脅迫は激しいですね。

  • 年金改革も重要な蔡英文の課題でした。:黄文雄
  • 「2019東アジアユースゲームズ」が中止になりましたが、日本は投票で棄権したとのこと。:2018/05/02 
  • 中国が「良性の役割を担える」はずがないのですね。 
  • アメリカによる中国制裁が続いておりますが、中国による選挙干渉は、無防備の台湾にとって相当きびしかったようです。  

蔡英文の「中国の圧力」は決まり文句であり、それほど影響はないとみていましたが、陰に陽に中国の相当しつこい干渉があったのです。

さてさて、皆様はどう思われますか。 


ペルーの大統領

2018年11月25日 04時19分16秒 | 海外

ペルーで、もめています。

例によって、GoogleEarthに書き込んでみました。

最近のペルー大統領

  • 1985-1990 アラン・ガルシア
  • 1990-2000 フジモリガルシアがコロンビアへ亡命)
  • 2000-2001 パニアグア
  • 2001-2006 トレド
  • 2006-2011 アラン・ガルシアフジモリを収監)
  • 2011-2016 ウマラ
  • 2016-2018 クチンスキ(2018年3月罷免決議案採決の前日辞任)
  • 2018-        ビスカラ(ガルシアがウルグアイ大使館へ2回目の亡命)

ペルーといえば日本人ならば「フジモリ(1938年-)」を思いましますが

ガルシアをめぐる政争があるようです。

フジモリが大統領になった時に危険を感じたガルシアがコロンビアへ亡命しておりますが、その後2回目の大統領に就任した時に、報復としてフジモリを逮捕したようです。

その後、高齢のフジモリは、恩赦を受けたり、その恩赦を取り下げられたりしています。

ガルシアは、大統領ビスカラになってから2018年11月17日にリマのウルグアイ大使館へ2回目の亡命をしたとのことです。:ガルシア(Wikipedia) 

いろいろな歴史があったようです。

私たちは古くからの移民先であることを忘れてはいけないようで、南米では日本初の国交樹立国(1873年)だったようです。

2018年(平成30年)8月14日には 

河野外務大臣がビスカラと会談しております。 


河野外務大臣によるビスカラ・ペルー大統領表敬:外務省 2018年(平成30年)8月14日 


ペルーのガルシア元大統領、再び亡命=汚職疑惑の渦中でウルグアイに:時事 2018/11/19 


さてさて、皆様はどう思われますか。