カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

2018台風26号の軌跡(最後)

2018年11月02日 21時35分23秒 | 科学(気象)

2018台風26号の軌跡です。

通常、南太平洋上(赤道近く)の高水温ちいきで発生した台風は「貿易風」によって西へ進むようですが、やがて海水温がそんなに高くない所を通過し北上し始めると「偏西風」によって東へ流されるとのことです。

今回は、遅めの発生でしたので、偏西風が強かったのか高気圧が北側にあり北へ進めなかったのか知りませんが、西へ進むだけでした。

ここ石垣島でも、遠い台風の影響でしょうか雨模様で、今夕から明日朝まで続きそうです。

例年ここ石垣島では

  • 冬場:11月~3月までは冷房が不要で電気代も安く済み、「暖房を入れる日が年に1~2回あるかないか」という地域ですが
  • 夏場:4月~10月までは冷房が欠かせず電気代がかさみ、「特に夏場、内地のようにそれほど突発的な高温を記録しないけれども、暑い日が夜も昼も続く」のです。たまに被害がない程度に近くを通過してくれると過ごしやすくなり電気代の節約にもなりますが、そうもうまくいきませんか。

例によって気象庁のデータをGoogleEarthへ書き込んでみました。

 

気象庁の進路予想図です。

 

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞496 韓国最高裁の判決

2018年11月02日 15時47分48秒 | アジア

誰でも頭では「まったく考え方が違う人間もいる」と分っていても、実際には「相手も自分と同じ人間だ」と思うようです。

しかし世の中には、「まったく考え方が違う人間もいることさえ認めない人もいて、そういう人は「自分が一番正しくて、相手はそれより劣る」と考えているのです。

多様性などあり得ない、一色に染まった人たちもいるのです。

敵か味方か、上か下か、でしか物事を考えられない「かわいそうな」人たち。

そんな人たちが「自分たちのろうそく革命こそ民主主義」と考えるようです。

    1. 多様性がなく
    2. 一色に染まるのを好み
    3. 異論などあり得ないと思い
    4. 時の政権に従うだけの二元論者たち

そういったのを民主主義だと考える人たちにさえ私は、幸あれと祈らずにはいられません。


2018/10/30韓国で

在韓日本企業に元徴用工への賠償を命じた大法院(最高裁)の判決がありました。

大きなニュースでしたから、皆様御存知だろうと思います。

メディアが一番危ないのですが

  • 韓国でさえ、当然とする声と、韓国は危ないのではないかという声があったようです。これは珍しいとも言えますが、ぼちぼち文在寅の支離滅裂さ・危うさが分ってきたのかも。
  • 日本では、ほとんどが「韓国の国としての成り立ちを疑問視」しているようです。普通の国としては認められないのでしょう。

日韓基本条約という国際条約を破棄しようとする手法です。

韓国得意の「非法治国家ぶり・はちゃめちゃ戦法」で、何の対外責任も見られません。

韓国内で「義務を果たさず、権利を主張するだけ」という、情けない国でした。

つまり、自分は何もせずに、ただ責任は日本にあるという、じつに未熟な国なんです。

こんな韓国で営業をする日本企業があることさえ、疑問に感じます。

韓国の異常さを、あれこれ言う必要はないでしょう。

いま韓国は「六面楚歌」の状態です。

  1. 中国には頭が上がらず、特に文在寅になってから、韓国はずっと北(北朝鮮と中国)を見ているようです。しかし韓国が中国や北朝鮮に接近すればするほど、経済が低調になるのであり、現在の現状がそれを証明しているのでしょう。誰のおかげで先進国入りしようとした時期があったのか理解できない人たちに、明るい明日はなさそうです。
  2. ロシアの議会で文在寅が演説したとしても、北朝鮮が微妙な対立を利用してロシアと中国を天秤にかけるという瀬戸際外交をすれば、一方韓国もまた中国とアメリカを天秤にかけるという瀬戸際外交をしており、韓国にはロシアに対する不信感があるはずです。尤も文在寅は、日本以外なら「み~んな、らっしゃ~い」で、そのふらつきからバカにされておりますが。
  3. アメリカからは、かろうじて中国貿易問題があるので「根本的な非難はされていない」韓国ですが、アメリカとしては、韓国を北朝鮮から守っているのに、その韓国から強烈に反発されているという不満があります。
  4. 日本とは極めて大きなトラブルをかかえていますが、韓国からみて「日本だけが、たかる相手」というのが情けなく、国としての体(たい)をなしていません。
  5. 欧州から同意をとりつけたかった「北朝鮮制裁の緩和の提案」でしたが、ことごとく反対されました。
  6. 北朝鮮を加えるべきかどうか、悩んでおります。というのは、文在寅は本音として北朝鮮べったりですが、心は中国に向かっており、同盟国である米国や日本から離れつつあるからです。ただし北朝鮮は「韓国が言うことを聞かない」と分れば、いずれ去って行くでしょうから、無批判なまま北朝鮮へ接近していると、やがて文在寅本人が相手にされなくなり過去の人物となるでしょう。南北統一は夢のまた夢その1 その2 その3)でした。

文在寅は、親が脱北者なのに

反北朝鮮派が多い脱北者「和平ムードを損なう」という理由で除外差別しております。

これは

金正日(金正恩の父親)が頼りにしていた側近中の側近である「黄長燁(ファン・ジャンヨプ)」が1997年に韓国へ脱北した

ことを思い出させます。

不都合なことを黄が韓国にしゃべるのを極端に恐れた金正日が、黄を干す(除外差別する)目的で「いつわりの宥和ムードを演出」しそれが成功し、金正日は宥和と引き替えに莫大な資金を韓国から入手します。

黄が2010年に、金正日が2011年になくなると、やっと目的を達したとして「いつわりの宥和ムードから元の対立状態へ戻した」のでした。だましのテクニックが、いまでも尾を引いており、痛し痒しですね。

一方で北朝鮮は、黄の暗殺を試みましたが、その前に黄は死亡しております。マレーシアでの金正男暗殺時に、このことを思い出した人も多いでしょう。

このように韓国では、北朝鮮のだましの手口にそって

  • 不都合な朝鮮日報の脱北記者を排除(文在寅金正恩
  • 不都合な脱北者である黄長燁を排除(文在寅金正日

似てますね

いや金正日の取っていた手法を、今文在寅が真似ているだけで、やはり文在寅は「北朝鮮そっくり」ですね。

文在寅は盧武鉉政権下で

日韓基本条約で個人の賠償も消滅したとみなし、あとは韓国内で処理すべきだと判断した責任者だったようですが、大統領になるや司法の判断を尊重する」などとうそぶいて日韓基本条約を反故にしようとしています。政治家というのは、平気でウソをつくという器量が必要なんです。

風見鶏も真っ青という文在寅ですから、信用できないのです。

あきれて何も言えません

と言いながら何か言っています(笑)。 


韓国紙「国際社会は日本につく」「孤立招く」:読売新聞 2018年11月01日 07時19分 


 元徴用工判決に元駐韓大使「韓国に何かあったときに助けようという意識は薄らいでいく」:abema 2018.10.31 15:00  


韓族に問題がある原因として、こんなことは言いたくないのですが

  • ひょっとして、その民族性に問題があるのではないか(韓族の社会に特有な憤怒調節障害もあり、その社会構造を改善しなければならないのでしょう)
  • さらに言えば、漢字廃止と、ハングル自体に問題があったのではないか(漢字廃止で抽象思考ができなくなったなど)
  • 韓国ではようやく小学校高学年の一部で漢字教育を復活させはじめたと聞いておりますが、北朝鮮では漢字を完全に廃止したため、都合のいい人だけが北朝鮮のために漢字を学習しているのでしょう。また韓国でも、漢字を廃止したため学問が途絶えてしまい、若い研究者が古い文献が読めないという深刻な状態です。 

こんな風に考えるけふこのころでした。

さてさて、皆様はどう思われますか。


CPTPPは2018/12/30に発効

2018年11月02日 10時44分39秒 | 海外

改称:TPPCPTPP

TPP

Trans-Pacific Partnership Agreement

環太平洋パートナーシップ協定

CPTPP

Comprehensive and Progressive Agreement for Trans-Pacific Partnership

環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定

アメリカの離脱後、名称が変わったようです。

こちらによれば

参加11ヶ国のうち、6ヶ国」の批准通知が寄託国(ニュージーランド)へ届いてから「60日後」に発効することになっているようです。
2018/10/31 オーストラリアから通知があったので

   2018/10/31
+)         60

-------------
   2018/12/30

発効日:2018/12/30(日曜)

対象国:次の6ヶ国で( )内は寄託国到着日

    1. メキシコ        (2018/06/28) 
    2. 日本            (2018/07/06) 
    3. シンガポール    (2018/07/19) 
    4. ニュージーランド(2018/10/25) 
    5. カナダ          (2018/10/29) 
    6. オーストラリア  (2018/10/31)

なお、残りの「批准待ちの5ヶ国」は次の通りです。

    1. ベトナム
    2. ブルネイ
    3. マレーシア
    4. ペルー
    5. チリ 

また現段階で参加を希望している国は以下の通りです。

台湾、タイ、コロンビア、イギリス

参加意向でしたが離脱したのは

アメリカ

希望しない国(希望などできない)

中国、韓国、北朝鮮、ロシア

トランプ習近平文在寅に特有ですが

    • 独裁者は、多国間協議をいやがり
    • 独裁者は、個別の2国間協議を好む
    • 2国間協議のほうが、「威嚇」しやすい
    • 2国間協議は、「うぬぼれ型」にふさわしい

多国間協議の典型が「CPTPP」らしく、米中韓を見ていると、「なるほど」と納得するかたが多いかと思います。

次のような多国間協議が不満足な結果に終わるのも当然ですか。 

すべて「自分だけが正しい」と信じ「他者の意見を聞かない」という不可思議な未熟さが原因でした。

さてさて、皆様はどう思われますか。 


2018台風26号

2018年11月02日 08時28分28秒 | 科学(気象)

季節はずれの2018台風26号ですが

  1. 10/22(03時頃1002hPa)発生
  2. その後、西~北西へ進み、石垣島を目指していたことがあり、その中心気圧も「10/25 15:00 には905hPa」ほどでした
  3. 真っ直ぐフィリピンへ向かわずに、右折し北上する予想も
  4. ところが実際には、そのまま西進しフィリピン北部(ルソン島北部)へ上陸(南200kmにはマニラがあります)
  5. フィリピンから再び海へ出て西進したあと右折(北上)
  6. ただいま、台湾の西、中国福建省の南を、北上しているようです。発生して1週間~10日も経てば、八重山・台湾・フィリピンあたりまでやってくるのでしょうか。
  7. やがて1~2日もすれば、中心付近の最大風速も約17m/s(34kt:時速61km)を下回り、温帯低気圧になりそうです。 

例によって気象庁のデータをGoogleEarthへ書き込んでみました。

気象庁の進路予想です。

 

予想進路では「北西へ進む」としていますが

気楽で根拠のない私の予言では、「中国大陸へ上陸した後には急速に衰えて温帯低気圧に変わり、それでも影響を保ちながら東北東へ向かう」ことでしょう。かつてはこういう予報もみられました。

ただし北(黄海)あたりには「1030hPa」の高気圧があるので、それに刃向かってへ進めなければ、流されて西へ進むかも知れません。

上空あたりの風向きと、地表近くの風向きでは、大きく異なり、はっきりとは言えないので「今宵はここまでに致しとうござりまする」。

何の予言にもなっていませんか(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。