理解不可能な言動を続けるトランプが、1年も30%台の高支持率。
まあ、支持率調査などない中国ですが、もし官制支持率調査があれば根拠などありませんが「80%」、そしてもしも一般支持率調査があれば根拠などありませんが「8%」程度の中国でしょう。
率直に言うならば・・・・・・
- かつては、米国が自由貿易を唱え、中国が中国第一主義を推進
- トランプが登場してからは、米国が米国第一主義を唱え始め、今度は中国が自由貿易を守ると言い始める始末
米中が完全に逆転しましたが、それでもトランプは
- 根拠を示して高関税で中国を制裁し
- 中国が根拠に応えないまま事務的に報復関税を課し(韓国の元大統領報復逮捕に似てますね)
- こういうのを2回ほど繰り返した後・・・・・・
- 中国が「完成度の高い142品目の改善案(2018年11月17日21時13分)」を米国に出したらしい・・・・・・という現段階です。
- とにかく事務的に「報復」、それからの交渉というのが中国共産党の手法らしい。
内外で混乱をもたらした不可解な米トランプが、不可解な中国共産党と対峙しております。
同じ「不可解」とは言え
「習近平の次にも代わる可能性がない」中国共産党よりも、「トランプの次に代わる可能性がある」アメリカ共和党のほうが、信頼性がありそうです(大笑)。
- 曲がりなりにも総選挙で選ばれたトランプ
- 国政選挙(総選挙のこと)がなく恣意的に指名された中国共産党員(人口の6%程度)によって選ばれた習近平
という決定的な違いがあります。
トランプの無法ぶりにもウンザリしますが
もしもトランプが現れていなかったとすると、中国共産党がのさばり続けていたであろうゆえに、支持率30%台を1年も続けている理由も分ってきます。
トランプが現れた為にオバマの、故翁長が現れた為に仲井眞の、それぞれマシな面が強調されるのです。これを延長するならば、韓国でも文在寅があらわれた為にそれ以前の2人の大統領(今は逮捕の身)のほうがマシだったとなるのでしょうか。
逆にいえば、中国のしたたかさ、ずるさが、より明瞭になってきました。北朝鮮とともに中国は信用できない、というのが今の私の考えです。
さてさて、皆様はどう思われますか。