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ある日、ヘリから地上を眺めておられた主席様はこう仰られました。
「ここから百ウォンを落とせば民は喜ぶであろうな。」すると側近が一言。
「主席様、千ウォンが落ちて来た方がもっと民は喜びますよ。」するともう一人の側近が一言。
「主席様、あなたが落ちた方がもっと民は喜びますよ。」
金正日時代の話でしょうか（笑）。
北朝鮮に関して「明るい話」はないものか、と思うのですが
いかにも独裁国家らしく
- 懐疑心一杯の記事･･････南北中露以外から
- 讃辞ばかりの記事･･････主に朝鮮半島から
この２つしかないのです。
もちろん為政者本人たちは、報道を一手に握っているので何とも思っていませんが、おもな脱北先である中国朝鮮族（中朝国境近く）は文明の一端を知っており、「知らないとばかり思っているのは無知な北朝鮮為政者」のみでした。
なぜ反乱や一揆が起きないのでしょうか
北朝鮮・中国の観察者はごく自然にそう思うのですが、反乱を起こさせないための様々な工夫がみられます。
- 報道規制：中国同様に報道規制し「偽装の民」がこれをかいくぐっていますが、まだ反乱には至っておりません。
- 海外報道：自国民を監視するために海外ニュース報道を利用しています。これを録画しておき「正しくヨイショ演技をしていない」自国民を特定するために再生し、みつけたらすぐに粛正しているようです。自国の報道社などあてにしていませんが、それ以上に「信用していない」海外ニュースを独裁強化のために利用しているのです。海外ニュースが国内へ流れることがないのは、「不都合なニュースはないか」と検閲している中国よりもさらに遅れています。
- 鎖国社会：もしも自国民が中国へ脱北するのを見つけたら、背後から同国人を銃で撃つのが北朝鮮国軍兵士に与えられた仕事。同国人を大量に殺害した中国軍人そっくりですね。
- 五人組：まるで江戸時代を知っているかのような北朝鮮の仕組みで「講釈師、見てきたようなウソを言い」。互いに見張らせてあやしい人間を内部告発させるものです。「冤罪（えんざい）」の問題がある韓国などまだかわいいほうで、北朝鮮では「強制的内部告発」を推奨し、もちろん証拠なしで拘束します。韓国の「強制労働」といい、韓族には「ヤラセの強制」が多すぎるようです。
- 韓国では「万人が知っていることは証明する必要がない」（韓国聯合ニュース ）らしいので近代国家へ脱皮できないままですが、北朝鮮はひどすぎると言えます。こんな北朝鮮へ無批判に接近するのが、文在寅（韓国）なのです。とにかく南北統一さえすれば、あとはどうなろうと構わないと考えているようです。もともとケンカと差別ばかりの韓国が、たとえシリアの内戦よりひどい状態になろうとも･･････。
- 軍の支配：違反する自国民を摘発するために軍を利用します。外国から自国を守るという名目ですが、実は普段の粛正・死刑の怨みから起りそうなクーデターや革命を一番気にしているのが独裁者。朴正煕が身辺を警護する人間に射殺されたことを忘れてはおらず、近くに軍人を置いていないように思われます。
触ると崩れるコンクリ壁…手抜きマンション「崩壊前夜」の恐怖
北朝鮮の首都・平壌では2014年5月、完成したばかりの高層マンションが崩壊。500人が犠牲になる大惨事があった。北朝鮮当局は従来、こうした事故を徹底して隠ぺいするが、このときは犠牲者の多くが朝鮮労働党中央委員会の職員家族だったこともあって、やむをえず公表している。･･････
資材、装備、予算などがまともに確保されていない状態で工事を強行している上に、現場では資材の横流し、窃盗が頻発している。今年7月、当局は三池淵と恵山の現場で資材を盗んで売り払う現象が起きているとして、大々的な検閲（監査）を行い、関係者を処罰している。：2018/10/27
隠さなくても、いろいろ詮索されますが
隠していると、もっとひどいことになります。
北朝鮮では、ピョンヤンでもこんな事件が起っており、それ以外では想像するだけで、ぞっとします。
やはり「見かけを繕うだけの北朝鮮」と言えます。
「時代遅れの金王朝」は、早々に退散しなければなりませんが、そういった国ほど、「体制の保全」を求め、それを「威嚇」で実現しようとします。
そんな見栄っ張りの北朝鮮にすり寄る文在寅とは･･････
のどれに当てはまるのか、それとも全部に該当するのか（笑）。
さてさて、皆様はどう思われますか。