誰でも許容範囲内なら醜聞を指摘できます。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集め、必要なかたのために出典も提示し、あればリンク先も明示しています。とは言え「私がリンク先の主張のすべてに賛成している」わけではなく、出典明示の原則を守っているだけです。
韓国民主党員がポータルで世論操作…「保守勢力の工作に見せかけようと…」
ネイバーなどインターネットポータルサイトで文在寅(ムン・ジェイン)政権を誹謗するコメントを書いて推薦数などを操作した与党「共に民主党」の党員3人が警察に捕まった。:2018年04月14日[韓国中央日報]
半年ほど前の記事ですが、リンクが切れておらず、公開期間が過ぎてもおらず、会員限定記事にもなっていません。これはきっと珍しいことなんでしょう。
韓国では、こういった「世論操作による偽装」は普通にみられ、このたびは「与党員が野党員を偽装」した犯罪でした。ただし軽微な罰則だったとしたら近い将来、再犯の恐れがあります。
記事では、現在の左翼与党員3人が、(現在の右翼野党である)保守勢力が世論工作をしているという状況を見せようと操作をしたと報道しています。
いかにも偽装の国ですね。
こういった左派右派の不祥事に関しては、極端な姿勢をとることが多い韓国メディアですから、味方の不祥事を軽微に扱うか報道せず、敵方の不祥事を大きく扱うため、煩わしいことですが通常は「双方の報道を確認」しなければなりません。
これはどこの国のメディアにも言えることですが、「韓国の場合、あまりにも極端すぎる」ため、一方の報道のみを視聴していると大きく勘違いをすることがあるのです。
「どちらも視聴しない」という手もありますが、漏れ伝わってくる片一方のニュースだけが大きくなる可能性もあり、この方針は欠かせないようです。
韓国・有名ブロガーによる世論操作事件で与野党が乱闘状態に:2018.05.23
野党安哲秀(アン・チョルス)議員は記者会見で、大統領選の結果に関係なく、事実は明らかにされるべきだと言っておりますが、これまた「世論操作のため」かどうか分からず、大統領選で破れた報復追求だったのではないか、という声があるようです。
また左翼与党を支持する暴漢が、右翼野党の洪準杓(ホン・ジュンピョ)が述べた南北首脳会談評「文在寅による政治ショー」に対して怒り、右翼野党の金聖泰(キム・ソンテ)に殴りかかったとのこと。
文大統領側近取り調べ=世論操作疑惑で特別検-韓国:時事 2018/08/06
金慶洙は文在寅の側近で大統領選当時報道官でしたが6月の統一地方選で慶尚南道知事に当選しております。知事在位は2018年7月1日からです。
特別検察官がこの金慶洙を、世論操作に関与した容疑で出頭を求めて取り調べ、後に在宅起訴したということです。
ただし国によって
米特別検察官・報道官・出頭・在宅起訴の意味合いが異なることに注意しなければなりません。「言葉が同じだから意味も同じ」とは限らないのです。いや限らないどころか、「言葉が似ているだけで、まったく意味が異なる」ことも多いのです。
多くの法律用語・日常用語でも通訳の人は似た言葉で理解を深めようとしますが、この「小さな親切」が「大きな誤解を生む」のかも知れません。
文在寅氏の腹心知事を取り調べ、世論操作容疑で韓国特検 見返りに仙台総領事職を提案?:産経新聞 2018.8.7
特検、文大統領側近の慶南知事に拘束令状請求…世論操作疑惑
許益範(ホ・イクボム)特別検察官チームが15日、金慶洙(キム・ギョンス)慶南(キョンナム)知事に対する拘束令状を請求した。金知事を被疑者身分で初めて召喚して9日ぶりだ。金知事は6日と9日、2回にわたって特検調査を受けた。:2018年08月16日[韓国中央日報日本語版]
世論操作は「偽装」の一環で、韓国では珍しくありません。
そんな異論反論を許さない偽装韓国の大法院が、奇妙な賠償判決をだしたということを、私たちは理解していないといけないようです。
もしも日本の感覚で韓国を理解していると、韓国はひどい国だと言う事になります。
しかし韓国が、「未熟で問題だらけの地域である」と理解することによって、「またか」と別に何とも思わなくなるのでした。ただし異論反論を許さない国が、世界中にフェイク・ニュースを発信し続けている(確信犯ですか)のを傍観するだけではだめなのでしょうね。
いかに翻訳の力で近代国家を装えても、もう無理なんでしょう。
さてさて、皆様はどう思われますか。