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ここのところ、病院の広報誌は、ホームページほどの
目に見えた効果?がないため企画が難しくなっている、と言う人がいる。
効果測定を何で測るか、によるが、
待合いロビーから自院の広報誌が消えたら、こんな寂しいことはない。
手にとって見ることのできることや、バッグに入れることのできる「現物」は、
実は、目には見えないが多くのメッセージを発信していることをよく考える必要があり、
ホームページと比べてもあまり意味がない。
また、なんでも自院でやってしまうという
自前主義の施設は、外部との協業や新しい技術・情報を通じた
つながりが希薄になり、何かと判断がおくれたり、
困ったときの助けに弱くなる危険がある。
こうした文化性の高い仕事のコスト管理は、
気長な長期的視点で、ホドホドがいいのではないか。