病院広報(はとはあと)評価支援情報

「はとはあと」は、市民の暮らしに必要な、誠実で適切な医療情報を評価し、支援することで参加施設の透明性と“信頼を高めます。

ヒトを中心に据える最強の”病院経営”を考える

2017-02-06 17:04:33 | はとはあと最新情報


このブログのネーミング「はとはあと」は、
病院広報というビジネス臭を少しでも和らげるために
考えついたアイデア(商標登録)でした。

人の命やつながりが、ビジネスの基準、
言わば、誰かの我欲だけで色分けされていいのか、
という思いに、迷いつつも決定したものでした。

そこで思いついたのは、
「ここの病院」「こっちの病院」「うちの病院」など、
住民がその場の感覚で認識する言葉の病院でした。

20床以上がどうかというときの、法定病院ではなく、
自分の思いに優しいベッドと、白いメンバーたちによる
かけがえのない「病院」でありました。

つまり「病院広報」は、企業広報の医療版(やきなおし)ではなく、
独自の血統でいたいという思いでやっていきたのです。
「病院広報」の原点は、そうした感覚から生まれたのです。

それが、最近は「はとはあと」というネーミングで、
広報からも一歩距離をおき、むしろ「組織経営」
つまり組織のあるべき姿を追い求める「コミュニケーション」に視点を据えています。

考えてみれば、当然のこと、
私たちは、すでにHIS思考を至上の理念としています。
人間を信じ、人間にふさわしい行動を考えようとしています。

見える世界、
行く先々に輝きがあり、アートが続く世界。
医療であろうがなかろうが、幸せに続く道に交差できること、やってみたい。

ヒトを中心に据える最強の病院経営こそが、
きっと最高の幸せをまとめ上げるに違いないという信念で。