天体撮影ソフトと天体写真のブログ

惑星をメインに天体写真を掲載。極軸セッティング・インターバル撮影、オートフォーカスソフト頒布も行っています。

M33 ガイドズレと結露で失敗

2009-10-17 21:59:45 | 星雲・星団
 ε160のスケアリング調整もまずまずとなりましたので透明度は余り
良くありませんでしたがM33を試写しました。
残念ながらガイドミスと冷却による結露で失敗しましたがIRCフィルター
交換改造でM31よりはHII領域が出てくれて面白い対象です。
晴れたら再度トライしたいと思います。
因みにM31は改造デジカメではHII領域はほとんど写らず未改造カメラ
の方が発色的にも処理し易いと思います。

2009.10.16 01h07m38s~01h37m38s
ε160 ISO200 露出30分 1枚画像 周辺部トリミング

直前に3枚撮影のM31ではガイドに問題はありませんでしたが、M33は
撮影した2枚とも流れていました・・・流れていたと言うよりも途中で大きく
動いたような感じです。
オフアキシス・ガイドに変更してから初めてのガイドミスですが原因は何で
しょうか。
本日確認したところでは光軸ズレはありませんでしたので主斜鏡の移動
では無いと思います。
気になるのはオフアキ・スリーブの撓みと内蔵バローレンズのガタです。
バローの問題は対応しましたが、オフアキの件はプリズム取り付け部の
平面性が悪く少し緩みがあります。
手作業でヤスリで平面に仕上げるのは難しいです。
結露は乾燥空気送風ポンプの電池切れによるもので、これは電源を
ACアダプターに改造するつもりです。


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