ε160の鏡筒を90度回転させてカメラ取り付け方向を赤緯軸と平行に
極軸側に来る様にしました。これで赤道儀のバランスが取りやすくなり
ガイドが安定したのですが、撮影を終えてフォーカサーの電源を切ると
モーターの制動が切れ、カメラの重みでピントがズレる様になりました。
先回撮影のままで恒星を撮影すると写真左のように明らかにピントが
ズレています。当然、フォーカサーコントローラは先回のピント位置を
示していますので単純にピント位置へ移動させる事は出来ません。
そこでフォーカシング支援ソフトのバックラッシュ補正機能を働かせます。
フォーカシングは常にドローチューブを繰り入れる方向で行っていますので
一旦少しだけ繰り入れるようにポジション指定します。
次に再度正しいピント位置を指定して移動させますと、直前の移動方向
と逆向きに動く事になりますのでバックラッシュ補正機能が働き、目的の
位置をバックラッシュ量の2倍だけ超えて移動した後に目的の位置へ再度
位置づけられます。つまり繰り入れる方向でピント位置へ移動される訳です。
その様にしてフォーカシングした後に撮影したのが写真右で、ピントが復元
されているのが分ります。
その後、念のため前後数十μmの範囲でピント位置を探しています。
極軸側に来る様にしました。これで赤道儀のバランスが取りやすくなり
ガイドが安定したのですが、撮影を終えてフォーカサーの電源を切ると
モーターの制動が切れ、カメラの重みでピントがズレる様になりました。
先回撮影のままで恒星を撮影すると写真左のように明らかにピントが
ズレています。当然、フォーカサーコントローラは先回のピント位置を
示していますので単純にピント位置へ移動させる事は出来ません。
そこでフォーカシング支援ソフトのバックラッシュ補正機能を働かせます。
フォーカシングは常にドローチューブを繰り入れる方向で行っていますので
一旦少しだけ繰り入れるようにポジション指定します。
次に再度正しいピント位置を指定して移動させますと、直前の移動方向
と逆向きに動く事になりますのでバックラッシュ補正機能が働き、目的の
位置をバックラッシュ量の2倍だけ超えて移動した後に目的の位置へ再度
位置づけられます。つまり繰り入れる方向でピント位置へ移動される訳です。
その様にしてフォーカシングした後に撮影したのが写真右で、ピントが復元
されているのが分ります。
その後、念のため前後数十μmの範囲でピント位置を探しています。
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