天体撮影ソフトと天体写真のブログ

惑星をメインに天体写真を掲載。極軸セッティング・インターバル撮影、オートフォーカスソフト頒布も行っています。

オートフォーカスと温度補正のテストをしています。

2008-09-01 22:19:06 | フォーカス自動補正
 ずっと雨続きで実テスト出来ませんでしたが、やっと晴れましたので
オートフォーカスと温度補正のテストをしています。
オートフォーカスのテストは、4ステップ=約66μm毎の移動で10コマ
撮影しFocusCheckerは一回目は「10100」をピント位置と推定しました。
同様に2回目は「10101」を推定、その時の温度は25.5℃でしたので
ここをピント位置として以下のようにテストを続ける予定です。

  1.ポジション「10101」、温度「25.5℃」でテスト画像1枚を撮影済み
  2.数時間後に再度ポジション「10101」で撮影し、そのときの温度を記録
  3.再度FocusCheckerでオートフォーカスしポジションと温度を記録
  4.3の位置でテスト画像を撮影

それなりの温度変化がありピントずれがあれば1℃当たりのピント移動量が
分かる筈ですので、その値をセットして正式に「フォーカス温度補正」の
テストが可能になります。このテストは次回になるかも知れませんが、
結果は明日にでも掲載したいと思います。

P.S
ビクセンのスライド式接眼部へ取り付けたモーターフォーカサーも
今のところ良い感じで、FocusCheckerによるオートフォーカスも
上手く機能している様です。
初めはカメラファインダーで凡そのピントを合わせましたが、Focus・
Checkerを動かすと全くのピンボケでした。やはりカメラ・ファインダー
によるフォーカシングは不可能です。
ほぼピント位置が分かりましたので、次回からは温度の違いがあっても
その前後数ステップの範囲でピント位置を探せば良いことになります。




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