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天体撮影ソフトと天体写真のブログ

惑星をメインに天体写真を掲載。極軸セッティング・インターバル撮影、オートフォーカスソフト頒布も行っています。

M82 ダーク減算再処理

2011-02-12 11:00:45 | 星雲・星団
2月3日掲載のM82は全体に赤味が強く不自然な色合いでしたので、
ダーク減算し再処理してみました。こちらの方が自然な発色だと思います。
中心部の水素ガスが吹き出している赤い色はHα光で撮影しないと難しい
のでしょう。


しし座トリオ星雲の一つ NGC3628

2011-02-11 15:13:04 | 星雲・星団
NGT-12.5のオートガイドが安定せず、その一因が
極軸のセッティング不良にあり、昨夜、調整後のテストで
NGC3628を撮影しました。
幾らか良くなったのですがまだ流れています。
ピントもしっかりチェックしませんでしたので甘い像です。


【撮影データ】
2011/02/11
NGT-12.5 FL1420mm+0.8X自作レデューサー(合成F3.6)
IRC換装改造KissD、ISO800/露出5分x3コマ合成
DSI Pro+ルミコン・ニュートン用オフアキシス・ガイダー
PHD Guidingによるオートガイド


いっかくじゅう座のバラ星雲(NGC2237)

2011-02-10 17:05:57 | 星雲・星団
2月5日にオートガイドのテストで撮影したバラ星雲です。
ISO800で3分露出ですが、テストですのでJPGで撮りました。
やはりガイドは芳しくなく流れていますが、幾らか良さそうな
数コマをコンポジットしました。
FL1100mmでは対象が大きすぎてはみ出してしまいます。
ピントはモーターフォーカサーと自作のフォーカシング支援ソフト
で合わせて問題ないので、ガイドが決まればもっとシャープに
なるのですが・・・・。


M81 これもガイド不良

2011-02-07 09:49:38 | 星雲・星団
2月6日の土星撮影前に撮ったM81です。
先日のM82の際の良好なガイドに反して、PHD Guidingによるオートガイド
が全く安定しません。パラメータを代えたり赤緯方向のガイドを南、北、停止
と試しましたが駄目でした。
赤緯軸廻りの剛性不足によりバックラッシュが大きく、微動の指示に対する
反応が遅いです。特に逆転する場合が顕著です。この為、自動導入でも
大きく対象を外す場合があります。このM81導入でも苦労しました。
あえてファインダーは使わず、試写により対象を確認しながら導入しましたが
なかなか写野に入ってきません。そうこうしているうちに、一旦赤緯のみ対象
を大きく外して、再度対象に位置づけたら写野に入って来ました。
これはフォーカシング支援ソフトで、フォーカサーのバックラッシュ補正に使っ
ている「必ず同一方向から対象に位置付ける」方法と同じです。
今回は、偶然だったかも知れませんので次回再度試してみたいと思います。

掲載画像は数十枚全滅の画像から、無理やり5枚コンポジットしました。
結構、腕が写っていますのでガイドが決まれば、と残念です。
今回はダーク補正しましたので色は良い具合です。
後ほどM82もダーク補正し掲載したいと思います。


【撮影データ】
2011/02/06
NGT-12.5 FL1420mm+0.8X自作レデューサー(合成F3.6)
IRC換装改造KissD、ISO800/露出3分x5コマ合成、ダーク補正
DSI Pro+ルミコン・ニュートン用オフアキシス・ガイダー
PHD Guidingによるオートガイド