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Dobashi 《IPPO・一歩》

趣味の陶芸でツボを作り、
 仕事の鍼灸治療でツボを刺激しています。

肘の痛み

2017-10-25 16:23:24 | かんたん・ツボ療法

━ 肘の痛み ━


肩関節に比べ可動域も小さく、膝関節や股関節のように体重がかからない
肘関節は、日常的な動作で負担の少ない関節だといえます。

しかし、ゴルフやテニス、野球などや仕事などで腕を使う機会の多い人は
肘に障害を起こしやすくなります。
 
肘の関節は、前腕の親指側にある橈骨(とうこつ)と小指側にある尺骨、
上腕にある上腕骨から成り、これらの骨に筋肉や靭帯が付いて、肘を曲げたり
伸ばしたり、ひねったりすることが可能になっています。

しかし、それらの筋肉を繰り返し使い過ぎると、筋肉の端にある靭帯に
炎症を起こし、ふき掃除やドアの開け閉め、タオルを絞るなどの動作の度に
肘に痛みを生じるようになります。

肘が痛むときは、肘に負担をかけないようにそれらの動作を避け、
できるだけ早めにツボ刺激を施すことです。
 
そこで効果的なのが【少海 しょうかい】のツボです。

さらに【曲沢】【曲池】【合谷】【手三里】のツボを加えると
より効果的な治療となります

    【少海】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu439.htm
    【曲沢】
    【曲池】

    【合谷】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu04.htm
    【手三里】http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu24.htm


過活動膀胱、頻尿、夜尿症

2017-10-04 15:39:31 | かんたん・ツボ療法

━ 過活動膀胱、頻尿、夜尿症 ━


膀胱は、風船のように伸びたり縮んだりする柔軟な器官で、
尿が200~400cc溜まって膀胱の張力が強くなると尿意を催します。

しかし、年とともに血流が悪くなって、膀胱が柔軟性を失い硬くなり、
少しの尿量でも張力が強くなり尿意が起き、おしっこの回数が増えてきます。

これが“過活動膀胱”です。
 
対策として、血流を良くして膀胱の柔軟性を高めることです。

そこで有効なのがツボ刺激で、気血の流れを整えることで、趣味の映画や
旅行などへとおしっこを気にせずに安心して行けるようになってきます。
 
まずはツボとして奏効するのが【中極 ちゅうきょく】穴です。

さらに【関元】【腎兪】【次りょう】【三陰交】のツボを加えると
より効果的な治療となります

    【中極】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu461.htm
    【関元】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu440.htm
    【腎兪】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu411.htm
    【次りょう】http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu123.htm
    【三陰交】http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu454.htm


眠気解消、頭痛緩和

2017-09-13 15:39:55 | かんたん・ツボ療法

━ 眠気解消、頭痛緩和 ━


昔、暑い時期は居間で1~2時間ほどの昼寝をする習慣があったのですが、
今はそんな姿もほとんど見かけなくなってしまいました。

しかし、夜の暑さのために熟睡できず、睡眠時間は足りているのに、
日中我慢ができないほどの眠気が襲ってくることがあります。

できることなら、昼20分程度の仮眠をとることです。

しかし、それが許されないなら対策として、冷水で顔を洗う、ガムを噛む、
コーヒーを飲むなどが一般的ですが、ツボ療法を加えるとより効果的な
解消法となります。
 
そこで効果を現すのが【あ門 あもん】のツボです。

「やまいだれ」+「亜」と書く【あ門】の【あ】は、「聾唖」の「唖」と
同じように、話す能力を失ったという意味で、その治療穴として用いられて
いますが、眠気解消、頭痛緩和にも大いに役立ちます。

両手の親指の先を重ねて、【あ門】穴を3秒ほど圧しては離すを繰り返し
2~3分ほど行います。

さらに【風池】【睛明】【百会】【合谷】のツボを加えると
より効果的な治療となります。

    【あ門】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu462.htm
    【風池】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu241.htm
    【睛明】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu243.htm
    【百会】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu402.htm
    【合谷】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu04.htm


肌荒れ、吹き出物

2017-08-23 21:00:25 | かんたん・ツボ療法

━ 肌荒れ、吹き出物 ━ 


肌荒れは、身体の潤いが乏しくなった状態で、外側(皮膚)からよりむしろ
内側からの“手入れ”が大切となります。

その原因として、血行障害、胃腸が弱いなどいくつかのタイプがありますが、
睡眠不足や過労、お酒の飲み過ぎなど不規則な生活は肌を傷めます。

昔から「皮膚は内臓の鏡」と云うように、肌荒れ、吹き出物などは、健康の
警告信号でもありますから、少しずつでも生活を改善して下さい。

 そして、効果的なのが【曲池 きょくち】のツボです。

さらに【合谷】【列欠】【血海】【足三里】のツボを加えるとより効果的な
治療となります。

    【曲池】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu463.htm
    【合谷】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu04.htm
    【列欠】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu179.htm
    【血海】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu427.htm
    【足三里】http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu118.htm


夏痩せ・食欲不振・倦怠感

2017-08-09 16:09:44 | かんたん・ツボ療法

━ 夏痩せ・食欲不振・倦怠感  ━


冬、冷たい水道の水でお風呂を沸かそうとすると、薪(まき)などの燃料が
大量に必要となりますが、夏の暑い時期は、水道水も温度が上がり、薪などの
燃料が少なくてもお風呂が沸いてきます。

ヒトも同じように、気温が上がって暑くなると、体温調節のための熱量が
あまり必要としなくなるため食べ物の摂取量が減ってきます。

これは身体を守るための“防衛反応”でもあり、あまり心配する必要は
ありません。

しかし、この反応が過度になりすぎると、食欲不振、夏痩せ、全身倦怠感と
なって、体力を消耗させてしまいます。

本格的な夏になる前に、ツボ療法で体調を整えておきましょう。

そこでお勧めなのが【中かん ちゅうかん】のツボ刺激です。

さらに【鳩尾】【関元】【湧泉】【足三里】のツボを加えるとより効果的な
治療となります。

    【中かん】http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu394.htm   
    【鳩尾】  http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu428.htm
    【関元】  http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu440.htm
    【湧泉】  http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu351.htm
    【足三里】http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu118.htm


便秘、下痢

2017-07-19 15:10:17 | かんたん・ツボ療法

━ 便秘、下痢 ━


昔から「万病腹に宿る」と言われていますが、豊かな自然と近しく暮らして
いた時代には殆ど見かけなかった腸や排せつのトラブル(便秘や下痢など)で
悩む人たちが近年増えています。

腸の管理を正しく行われなければ、健康の回復などありえません。

そこで、食生活を見直し、適度な運動、ストレス解消などに心がけ、
ツボ療法で腸の動きを整えます。

効果的なツボとして【大巨 たいこ】穴が効果を発揮します。

さらに【天枢】【合谷】【神門】【足三里】のツボを加えると
より効果的な治療となります。

    【大巨】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu99.htm
    【天枢】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu401.htm
    【合谷】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu04.htm
    【神門】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu270.htm
    【足三里】http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu118.htm


老視(老眼)

2017-06-28 15:30:46 | かんたん・ツボ療法

━ 老視(老眼) ━


老視は老眼ともいわれ、加齢によりレンズの役目をする水晶体の弾力性が
弱まって、近くを見るときにピントが合わずボヤケてしまいます。

主に40歳半ば頃から始まり、薄暗いところでは新聞や本が読みにくい、
目が疲れやすくなるなどの症状が起こる調節異常(※近視や遠視は屈折異常)
なのです。

これは年と共に万人に起こる老化現象ですが、ツボ(経穴)の中には、
「目」の老化のスピードを弱める「窓」があります。

それが【目窓 もくそう】のツボです。

また昔から「目はこころの窓」と言われていますが、【目窓】のツボ刺激は
目もこころも明るくすっきりさせてくれます。 

さらに【養老】【太陽】【睛明】【風池】【光明】のツボを加えると
より効果的な治療となります。

    【目窓】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu466.htm
    【養老】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu457.htm
    【太陽】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu475.htm
    【睛明】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu243.htm
    【風池】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu241.htm
   【光明】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu163.htm


動悸、神経症

2017-06-07 16:32:59 | かんたん・ツボ療法

━ 動悸、神経症 ━


「心は五臓六腑の大主にして、精神の存する所」と云い、心は五臓六腑を
指導し、生命活動を主宰していると東洋医学では説いている。
 
もしも、この心の臓に病変が生ずると、動悸(心悸亢進)、胸苦しさ、不眠、
恐怖、精神状態の乱れなどが現れてきます。
 
そんなときに効果的なのが【心兪】のツボ刺激です。
 
さらに【神門】【だん中】【げき門】のツボを加えるとより効果的な
治療となります。
 
    【心兪】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu467.htm
    【神門】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu270.htm
    【だん中】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu449.htm
    【げき門】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu95.htm


自律神経失調症

2017-05-17 14:44:14 | かんたん・ツボ療法

━ 自律神経失調症 ━


自律神経は全身にいきわたっているため、そのバランスが崩れると
いたるところに様々な症状が現れてきます。
 
大部分は、不定愁訴(病院などで検査しても原因が見つからず、どことなく
体調がすぐれないという自覚症状)で、疲れやすい、全身倦怠感、のぼせ、
頭重、熱っぽい、足腰が冷える、不眠、不安感、動悸、寝汗などが特徴的です。
 
しかし自律神経失調症は、身体的なことより、精神的なことが原因に
なっていることが大変多い病気ですので、規則正しい生活を行い、
スポーツや畑仕事などで積極的に身体を動かし、余暇には趣味や旅行で
気分転換をはかるようにします。
 
そして効果的なのが【百会 ひゃくえ】ツボ刺激です。
 
また【百会】のツボは、頭痛、高血圧、乗り物酔い、鼻が詰まる、疲れ目、
耳鳴り、脱毛症などにもすぐれた効果を発揮します。
 
さらに【天柱】【合谷】【労宮】【内関】のツボを加えると
より効果的な治療となります。
 
    【百会】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu421.htm
    【天柱】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu395.htm
    【合谷】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu04.htm
    【労宮】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu396.htm
    【内関】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu389.htm


心身の疲労

2017-04-26 15:58:58 | かんたん・ツボ療法

━ 心身の疲労 ━


「疲れ」という字は、「やまいだれ+皮」と書くように、疲れ”が溜まって
体調が悪くなると、皮膚の色艶が悪くなってきます。

その疲れが、近頃では肉体的な疲れではなく、あれこれ心配する精神的な
疲れが多くなって、睡眠が浅くなり、疲れが解消されない悪循環に陥って
しまいます。
 
ツボ療法には、肉体的・精神的な疲れを取り除き、リラックス効果のある
ツボがあります。

それが手のひらのほぼ中央にある【労宮 ろうきゅう】のツボです。

【労宮】の“労”は、心労・疲労の労、“宮”は部屋(館)を表し、
疲労の部屋(=疲労の反応がもっとも現れる場所)と見なします。

気分が憂鬱(ゆううつ)、イライラ、不眠、心の緊張感などのときには、
【労宮】のツボを揉みほぐすように刺激してみてください。

さらに【合谷】【神門】【太衝】【湧泉】の経穴を加えるとより効果的な
治療となります。

    【合谷】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu04.htm
    【神門】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu270.htm
    【太衝】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu184.htm
    【湧泉】 http://www13.plala.or.jp/hariq/keiketu351.htm