━ 眼精疲労 ━
ここ数年、ＩＴやＯＡ機器の普及によって目の充血、目の奥が重い、痛い、
かすみ目、しょぼしょぼするなどの眼精疲労、ドライアイを訴える人が
増えています。
これらの人はまばたきの回数も少なく、目を酷使しているため一晩ぐっすりと
睡眠をとって目を休めてもなかなか症状が回復せず、慢性化して肩こりや頭痛、
吐き気などの症状も現れ、体調不良の原因ともなります。
そこで、お勧めなのが【陽白 ようはく】のツボです。
【陽白】ツボの刺激は、目の周りのうっ血を取り除き、視神経の働きを高め、
目の疲れを速やかに解消してくれます。
眼精疲労が溜まっている場合、【陽白】のツボに圧痛（圧すと痛みを感じる）
があるときはゆっくり長めに（５～６秒）刺激し、４，５回繰り返します。
また、H18.1.31の【晴明】を併用するとより一層効果的です。
ツボ療法・・・眉毛の中央で１横指（指幅１本分）上に向かったところが
【陽白】のツボです。
━ 胃や腸の働きを高める ━
食べ過ぎや冷たいものの飲み過ぎ、ストレスによる神経性胃腸炎などで
消化器系の働きが低下したために、食べたものがなかなか消化されず、
吐き気、腹部の膨満感となり苦しい経験をしたことはありませんか？
そこで知っておくと重宝するのが【裏内庭 うらないてい】のツボです。
【裏内庭】のツボを刺激することで、胃や腸の働きが正しくなり、
食べ物の消化吸収が改善され、下痢や腹痛、胃腸機能の弱い人にお勧めの
ツボでもあります。
特に、就寝前には暴飲暴食は避け、消化の良い暖かい食べ物を摂るように
心がけ、胃や腸を休ませるようにすることが大切です。
ツボ療法・・・足の第２指(人差し指)を裏側に折り曲げ、その指が足の裏に
触れるところに【裏内庭】のツボがあります。
リンゴ祭りが三代校舎ふれあいの里、
（4.22投稿）で開かれ家族連れでにぎわいました。
同地区で収穫した農産物、リンゴジュースなどの加工品の販売。
リンゴの直売(箱詰め・バラ売り）は県内外の観光客で短時間で完売でした。
秀・優・良に選別された箱詰め。
5キロ・10キロ箱、約600個。
箱詰めを求める観光客の列。
10月下旬撮影
田舎の帰り道、綺麗に咲いていた休耕田ですが、
現在は、枯れてただの田んぼでした。
来年が楽しみです。
━ 歯の痛み・顎関節症 ━
昔は、フウテンの寅さんさんのようなエラ張りの顔形が日本人の
特徴でしたが、硬いものを食べなくなって、顎（あご）がすっきりした
しょうゆ顔のイケメン人間が増えています。
ところがその影響で、顎の関節の発達が悪く、顎関節症の若者が激増して
います。
まずは、食べ物を良く噛むように心がけ、【頬車】のツボを刺激します。
また、歯が痛いときや歯周病（歯槽膿漏）などがの疾患にも
【頬車】のツボは効果を発揮します。
その他、三叉神経痛、頬の腫れ、顔面神経麻痺などにも有効です。
なお、2006.1.3の【合谷】のツボとともに刺激するとより効果がアップします。
ツボ療法・・・耳たぶと下顎角の間で、口を開くとくぼむところに
【頬車】のツボがあります。
