━ 二日酔い(宿酔)・倦怠感 ━
師走に入ったとたんに寒さが増し、あたたかい鍋物をつつきながらのお酒が
美味しい時期となりました。
しかし、年末年始はお酒を飲む機会が多くなり、ついついハメをはずして
飲み過ぎて、二日酔い(宿酔)に苦しめられた経験を持つ方も多いはずです。
日本人は人種的にアルコール分解能力(アセトアルデヒドの代謝能力)が
弱いか、全く働かないタイプの人が多いため二日酔いになりやすい。
酒の酔いが翌日まで残り、胃がムカムカして食欲がなくなり、はきけや頭痛、
めまいなどがして気分の悪い状態に悩まされることになります。
そこで、有効なのが【期門 きもん】のツボです。
この【期門】穴を指先で押し込むように、ゆっくり(2,3秒)とした刺激を
15~20回ほど繰り返すことで、肝臓の機能が高まり、二日酔いによる
不快症状が和らぎ徐々に元気が戻ってきます。
ツボ療法・・・両乳首から真下に向かい肋骨の境目のところにあるのが
【期門】のツボです。