いい日は幾らでもある。
手に入れるのが難しいのはいい人生だ。
アニー・ディラード
恋愛とは美しい少女に出会い、
そしてその少女が鱈のように見えるのに
気がつくまでの中間にある甘美な休憩時間です。
ジョン・バリモア
━ 消化器系機能低下・膨満感 ━
年末・年始は、飲み過ぎ、食べ過ぎ、その上運動不足などが重なり、
体調不良を起こしかねません。
特に、消化器系が疲れて弱ってくると、胃の蠕動（ぜんどう）運動が低下し、
食べ物がなかなか消化・吸収されず、臍から鳩尾（みぞおち）にかけて、
胸苦しく張ったような膨満感が付きまとい、ゲップや吐き気、食欲不振などの
症状に悩まされます。
そこでお勧めなのが【太白 たいはく】のツボです。
気の調整が図りやすく、経絡上の反応が一番でやすいツボを「原穴」と
いいますが、【太白】は消化器系（脾経）をコントロールする原穴なのです。
左右の【太白】穴を親指の先で３，４秒ほど圧しては離すの動作を７，８回
ほど繰り返し刺激します。
ツボ療法・・・足の親指側にある第一中足指節関節の後ろ内側
のところが【太白】のツボです。
患者 「先生、私初めての手術なもんですから、
とても心細くて心配なんです」
医師 「お気持ちはよく分かります。
実は私も初めての手術なんです」
簡単に言えば、
夫婦というものは鎖で結ばれた徒刑囚なのだ。
だから夫婦は足並みをそろえて歩くようにしなければならない。
ゴーリキー
━ 風邪・呼吸器疾患・蕁麻疹 ━
かぜは主にライノウイルスが感染し、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの
症状が顕著に現れ、全身症状はそれほど激しくありません。
一方、インフルエンザウイルスによって引き起こすインフルエンザは、
悪寒発熱、頭痛、倦怠感、節々の痛みなどの全身症状が強く、喉の痛み、咳、
鼻水などの上気道症状を伴います。
しかし、東洋医学では、かぜもインフルエンザも「風(ふう)」という
ストレスが侵襲することによって身体に「邪気」が生じ、「風邪」となって
発症すると考えています。
そして、その「風」が出入りするところが【風門 ふうもん】穴です。
風邪の引き始めに【風門】のツボ付近がゾクゾクとして、寒気を感じたり
しますが、風の邪気と身体がせめぎ合いをしている証拠で、【風門】穴へ
温灸などで刺激する絶好のチャンスでもあります。
ツボ療法・・・背中の第２胸椎棘突起下から指幅２本分左右へ
向かったところところが【風門】のツボです。
