老眼・白内障

━　老眼・白内障　━

　年と共に顔や皮膚に皺（しわ）が増え、髪の毛の量が減ったり、
白くなったりすることは避けられませんが、同じように４０歳を過ぎると
目の老化として「老眼」や「白内障」が起こってきます。

　外からの光を屈折させて、網膜の上にクッキリとした像を結ぶ働きをするのが、
眼球の中にある“水晶体”の役目です。

　この水晶体が薄くなったり、厚くなったりすることで自動的にピントが合い、
遠くや近くを見ることが出来ます。

　ところが、老化現象として徐々に水晶体を厚くする能力が弱まってくると、
近くを見るときにピントが合わず、ボヤケてしまうのが「老眼」です。

　また、加齢によりこの水晶体が白く濁って、靄（もや）がかかったように
はっきりと見えなくなってしまうのが「白内障」です。

　ツボの中には、年と共に起こる目の老化のスピードを弱める「窓」がある。

　それが【目窓　もくそう】のツボです。

　左右の【目窓】のツボを人差し指か中指の先で、頭部の中心に向って
押し付けるように３秒ほどの刺激を朝夕５,６回繰り返します。

　健康な目を持ち続けて、目から脳へいろんな情報を送りつづけることは
脳を活性化して認知症予防にもつながります。

　　ツボ療法・・・ 瞳の中心から真上に進み、髪の生え際から指幅２本分ほど
　　　　　　　　　上方に向かったところが【目窓】のツボです。

 

河や海が・・・

 

　　　　　河や海が数知れぬ渓流の注ぐところとなるのは、

　　　　　身を低きに置くからである。 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 老子

 

 

時間・人生

 

　　　　　　　　　　時間を浪費するな、

　　　　　　　　　　人生は時間の積み重ねなのだから。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ベンジャミン・フランクリン

 

 

未来が・・・

 

未来がどうなるか、あれこれと詮索するのをやめよ。

そして、

時がもたらすものが何であれ、贈り物として受けよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ホラティウス

 

 

俺たちの一生・・・

 

俺たちの一生を台無しにするのは、

運なんて言うものじゃない。

人間なんだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ガルシン

 

 

チビ&ララ

 

一番多忙な人間が一番多くの時間をもつ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アレクサンドル・ビネ

 

 

肩凝り・頸肩腕症候群・五十肩・頭痛

━　肩凝り・頸肩腕症候群・五十肩・頭痛　━

　現代人の多くが肩こりで悩んでおり、今や子どもたちの間にも
増加してきています。
　
　肩こりは、デスクワークなどによる“長時間での同じ姿勢”の結果、
同じ筋肉のみを使い続けるために筋肉に負荷がかかり、疲労物質が増え、
「凝り」となって起こると思われていますが、その割合はわずかで、
からだの気血のながれに滞りがなければ、外的要因があっても肩こりは
起こらないものです。

　そこで、肩の筋肉の周りの気血の流れを整えるツボとして、
【肩中兪　けんちゅうゆ】穴があります。

　首や肩の筋肉は、頭や腕を支えるために常に緊張しており、気血の停滞が
起こりやすい場所でもありますが、【肩中兪】のツボ刺激を繰り返して行うと
症状が和らいできます。

　また、頸肩腕症候群、五十肩、頭痛の治療穴としても
欠かせない大切なツボでもあります。

　　ツボ療法・・・第７頚椎と第１胸椎の棘突起の間より左右へ
　　　　　　　　　４センチほどのところが【肩中兪】のツボです。

 

運命は神・・・

 

　　　　　　　　　運命は神の考えることだ。

　　　　　　　　　人間は人間らしく働けばそれで結構である。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夏目漱石

 

 

心の中にある・・・

 

　　　　　　　　　心の中にある絵をしばらくの間
 
　　　　　　　　　逆さまに懸けてみるのはいいことだ。 
 
 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヘルマン・ヘッセ

 

 

時

 

「時」をまねるがよい。

「時」は一切のものをゆっくりと破壊する。

「時」はおもむろに浸蝕し、消耗させ、根こそぎにし、引き離す。

 だが、ひったくることはない。
 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ジュベール