━ 精力減退・性欲欠乏 ━
睾丸や副腎から分泌される男性ホルモン(テストステロン)は、心理的な要因
などで分泌量が減少し、勃起中枢が興奮し難くなり、性欲が減退したりして、
人間を闘争的に精力的にさせる能力が低下します。
男性は、きわめてメンタリティな生き物ですが、精神的なストレスなどが
原因した性欲欠乏、精力減退、陰萎、早漏、遺精などの症状にツボ療法が
効果を発揮します。
そこで、お勧めなのが【大赫 だいかく】のツボです。
男性の陰茎(ペニス)が“赤赤”充血して、“大”きく固くなるという
【大赫】のツボは、性機能障害(ED)、不感症で悩む人への特効穴ともなります。
また、スタミナと活力を増進させる【腎兪】(2006.01.23)を
併用するとさらに効果的です。
ツボ療法・・・恥骨上縁よりおへそに向かって1横指(指幅1本分)ほど
進んだところから左右両脇へ1横指(指幅1本分)の所が
【大赫】のツボです。
━ 眼精疲労・目のかすみ・視力回復 ━
初老とは、作業能力が衰えはじめた“40歳の異称”とありますが、
40歳を過ぎると老化現象として顕著に現れてくるのが目の異常です。
目がかすむ、目が充血して疲れやすい、視力が低下するなどの症状を
感じるようになったらツボ療法が効果を発揮します。
そこでお勧めなのが【光明 こうみょう】のツボです。
「前途に“光明”を見いだす」ということばがあるように、
明るい見通しや希望が開けてきます。
【光明】ツボを刺激することで、すっきりしなかった目のかすみが解消され、
明るく見通しが良くなってきます。
「目は口ほどに物を言う」とか「目はこころの窓」ともいいますが、
すっきりとした潤いのある目は表情も豊かになり、相手にも好印象を与えます。
ツボ療法・・・外くるぶしから5横指(指幅5本分)ほど上に進んだ
ところにあるのが【光明】のツボです。