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Dobashi 《IPPO・一歩》

趣味の陶芸でツボを作り、
 仕事の鍼灸治療でツボを刺激しています。

疲れ目、疲労回復、眩暈

2013-02-20 15:11:28 | かんたん・ツボ療法

━ 疲れ目、疲労回復、眩暈(めまい) ━


 鍼灸医学の原典『黄帝内経(こうていだいきょう)』の“素門”には、
「肝は目に開孔す」とあります。

 したがって、慢性のかすみ目、ドライアイ(乾燥眼)、とり目(夜盲症)、
OA機器の発達によって長時間目を酷使したために起こる疲れ目、眼の充血
などといった目に生ずる症状を治すには、肝への治療を重視します。

 そこで重宝するのが厥陰肝経にある【大敦 たいとん】のツボです。
 
 また目に効果的な【大敦】穴は、肉体疲労も速やかに取り除き、深い睡眠が
とれるようになるので朝の目覚めも良くなります。

 親指の先で朝夕に左右の【大敦】ツボを10回ほど繰り返して圧して刺激
します。

  ツボ療法・・・【大敦】穴は、足の親指のツメの付け根で、
         第2指側に取ります。