━ 吐き気(二日酔い・乗り物酔い・つわりなど) ━
不景気の影響で、食べ放題・飲み放題の居酒屋、全品300円以下といった
“激安”価格の飲み屋、アウトレット酒場が増えていますが、出費の多いこの
時期には有難い存在です。
しかし、「安い」「お得」とばかりについつい飲みすぎて、吐き気や頭痛、
食欲不振といった二日酔いの症状で苦しめられたという経験を持つ人は多い
のではないでしょうか。
このような二日酔いで苦しいとき、十分に水分を補給することも大切ですが、
吐き気の症状が起きているのではそれもできません。
そこで効果的なのが【内関 ないかん】のツボです。
親指の先でゆっくり押し込むように左右の【内関】穴を3秒ほど圧しては
離すの刺激を繰り返して行ないます。
またアルミ箔を米粒ほどの大きさに丸めて【内関】穴の上に置き、
落ちないようにテープなどで固定すると、乗り物酔い、つわりなど特効します。
ツボ療法・・・手のひら側の手首の中央より肘に向かって
3センチほど進んだところが【内関】のツボです。
━ 踝の痛み、アキレス腱炎、足関節炎 ━
来年の2月27日(日)『第5回東京マラソン2011』が開催されます。
「東京がひとつになる日」をキャッチフレーズにランナーだけでなく、
多くのボランティアや応援する人たちの心をつなぐ大会となっています。
この東京マラソンに端を発した“ランニング ブーム”だが、カラフルで
おしゃれなウエアで走る恰好のいい人たちが増えている。
しかし、ダイエットを目的に始めた女性やマラソン初心者の怪我や体調不良
を訴える事例が報告されている。
中でも長距離を走ることで足関節に負担がかかり、踝(くるぶし)や
アキレス腱、足関節に炎症を起こし痛みがでる初心者ランナーが多いという。
まずは筋肉や靭帯に過度なストレスがかからないような走りをすることです。
そして効果的なのが【僕参 ぼくしん】のツボです。
親指の先でゆっくり押し込むように左右の【僕参】穴を3秒ほど圧しては
離すの刺激を繰り返して行ないます。
ツボ療法・・・足の外踝外縁より斜め後下方へ指幅1本半ほど
進んだところが【僕参】のツボです。