自分の恋の勝利を決して自慢しない男は、
なんといってもたくさんいるものである。
しかし全ての女性は恋に敗北したことを
誰かに話さずにはいられないものだ。
ベルナール
友人同士は完全な平等のうちに生きる。
この平等は、まず第一に、彼らが会ったときに
社会上のあらゆる相違を忘れるという事実から生まれる。
ボナール
━ 下半身の冷え、下半身肥り、股関節痛 ━
大腿四頭筋（大腿前面の４本の筋肉）身体の中で一番太く、
運動することで熱が発生して、ポカポカと身体が温まります。
しかし、ディスクワークでの毎日で脚の筋肉を動かしていないと、太ももの
前面の筋肉から膝にかけて冷え、身体全体の冷えも増悪します。
そこで、運動不足解消のためにスクワットや腿上げ運動などを行って、
血行をよくする必要があります。
そして、奏効するのが【髀関 ひかん】のツボです。
【髀関】穴を刺激することで冷えも解消され、浮腫（ムクミ）もなくなり、
ダイエット（下半身肥り）に役立ちます。
また、【髀関】のツボは、足のだるさ、半身不随、股関節痛などにも効果を
発揮します。
『髀関』穴を３秒ほど押しては離すの刺激を７，８回ほど繰り返したり、
温灸刺激を行ったりすると効果的です。
ツボ療法・・・大腿上部にある上前腸骨棘の下方より指幅３本分ほど
下がったところが【髀関】のツボです。
━ 痔疾患、糖尿病、下痢 ━
日本人の成人の実に３人に１人が痔（肛門疾患）で悩んでいると言われて
いますが、痔疾患や排尿障害などの下の病は、他人にも相談できず、
医療機関への受診も遅れ気味となっています。
そして、素人療法で自然に治るのを我慢して、気長に待っている人が
ほとんどですが、早めのお手当てが肝腎です。
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気血の流れを整え、肛門周辺のうっ血を取り除くことが痔疾患治癒のための
ポイントです。
そこで、有効なのが【脊中 せきちゅう】のツボです。
「痔」は、「じっととどまる」「動かない」ために起こる病でもあるため、
長時間の座位を避け、排便の習慣を保ちながら、【脊中】穴をじっくり押し、
７，８回ほどくりかえします。
また、糖尿病、下痢などにも効果を発揮します。
なお、 【脊中】のつぼは“禁灸穴”となっていますので、
お灸は避けるべきです。
ツボ療法・・・第１１・１２胸椎棘状突起間のところが
【脊中】のツボです。
