━ 眼精疲労・目の充血・前頭痛・鼻詰まり ━
目を長時間酷使したわけでもなく、目の疲れ・充血・ショボショボすると
いった症状がある場合、普段の生活習慣を見直すよい機会です。
昔から「目は肝・胆の窓」と言いますが、寝不足したり、疲れすぎたり、
体調不良をおこすと、まずそのシグナルが目に現れて、精神的にもイライラ
してきます。
そこで、少陽胆経にある頭の【臨泣 りんきゅう】のツボです。
少陽胆経には、第4・第5中足骨底の間にも同じ名称の『臨泣』穴が
ありますが、泣きたいほど効果があったため、先人たちはあえて同じにした
のかもしれません。
また、前頭痛、鼻づまり、耳鳴りなどの症状にも効果を発揮します。
【臨泣】穴をやや上向きに3秒圧しては3秒休みの施術を5,6回ほど
繰り返しおこない、その刺激が目や鼻の奥にズ~ンと響くようにすると
効果的です。
ツボ療法・・・瞳孔を通る垂直線上で前髪際より指幅半分ほど
入ったところがが【臨泣】のツボです。