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Dobashi 《IPPO・一歩》

趣味の陶芸でツボを作り、
 仕事の鍼灸治療でツボを刺激しています。

夏バテ防止、腰痛

2012-08-08 16:10:49 | かんたん・ツボ療法

━ 夏バテ防止、精力減退、腰痛、━


 体温より高い気温のなかで、高校球児たちの戦いが行われています。

 彼たちには、暑さに負けない気力・体力とが備わっているからこそできる
ものであって、誰もが真似することができるものではありません。

 この暑さに負けない体力をつけるために“うなぎ”を食べようにも、
今年は稚魚の不良で庶民には手の届かない値段となっています。

 そこでオススメなのが【命門 めいもん】のツボ刺激です。

 “命”(いのち)をパワーアップさせる“門”(入り口)の名前のように、
生命力を高め、健康維持、体力アップさせるための大切なツボでもあります。


 夏バテ、慣れない労働や長患いの病気などで体力を消耗したときに、
【命門】穴を刺激しておくと、体力が速やかに回復し、丈夫な身体に保つこと
ができます。

 また、このツボは、精力減退、腰痛、月経異常、婦人科疾患、耳鳴りなどの
症状にもたいへん効果があります。

  ツボ療法・・・【命門】のツボは、第2・第3腰椎の間にあります。


心を癒す、疲労回復

2012-08-01 17:28:01 | かんたん・ツボ療法

━ 心を癒す、疲労回復 ━


 円高、不景気、就職難、リストラ、転職、人間関係、家庭内のトラブルなど
迷いや不安、こころのモヤモヤする場面に遭遇することが多くなっています。

 そして悩み苦しみ、自信を失って、こころのバランスを崩してしまう人が
近頃は後を絶たないようです。

 まずは、上手にこころのバランスをとりながら、迷いや不安を絶ち、自信を
もてるようにすることが大切です。

 そこで奏効するのが【労宮 ろうきゅう】のツボです。

 【労宮】の“労”は、心労・疲労の労。“宮”は大切なところを表し、
心と体の疲労を解消するための最も効果的なツボと解釈します。

 反対側の親指の先で【労宮】のツボをを揉みほぐすように刺激すると、
こころの緊張感、イライラ、精神不安などがとれて、こころがリラックスして、
自然体で行動できるように導きます。

   ツボ療法・・・【労宮】穴は、手のひらのほぼ中央で、第3指関節と
          第4指関節の間に取ります。

 


頚(くび)のつまり、頭痛、眼精疲労

2012-07-25 15:44:44 | かんたん・ツボ療法

━ 頚(くび)のつまり、頭痛、眼精疲労 ━


 慢性的な倦怠感(慢性疲労)、体調不良、新型うつ病などの原因は首にあり、
早期の対応の必要性を松井孝嘉氏(東京脳神経センター理事長)は訴えている。

 現在社会では、携帯電話やパソコンなどの普及によって、うつ向きの姿勢で
長時間生活することが多くなり、首に過大な負担がかかっています。

 その結果、頸の筋肉に凝り、つまりを生じ、自律神経の働きに異常をきたし、
「頸筋症候群(松井孝嘉氏が命名」が増えているのです。

 この症候群に対して、低周波治療や鍼治療が回復を早めます。

 そこで効果的なのが【天柱 てんちゅう】ツボ刺激です。

 【天柱】穴の“天”は頚(くび)から上、つまり頭のことで、
“柱”とは大黒柱もっとも大切なところという意味です。

 鍼灸では、「気、頭にあるものはこれを天柱にとる」といわれ、
すべての頭の病気はこの【天柱】穴で、最も利用頻度のあるツボの一つです。

 【天柱】は、頭痛の他に眼精疲労、頚のこり・つまり、耳鳴り、鼻詰まり
などにも効果を発揮します。

  ツボ療法・・・【天柱】穴は、後頭骨の下縁にあるくぼみ(ぼんのくぼ)
         より左右へ2センチほどのところに取ります。


夏バテ・食欲不振・倦怠感

2012-07-18 17:27:12 | かんたん・ツボ療法

━ 夏バテ・食欲不振・倦怠感  ━


 夏バテを防ぐ方法として、日本では古くからうなぎを食べる習慣がありま
したが、今年はうなぎの稚魚の減少でより一層高価なものとなり、それの習慣
も今年は庶民には口にできず、匂いだけで終わりそうです。

 また暑さを清々しくさせ、氣を益すという「清暑益気湯」は、夏バテのため
の効果のある漢方処方ですが、万人に有効というものではありません。

  そこでよいのが【中かん ちゅうかん】のツボ刺激です。

 手のひらでお腹全体を時計の針の動く方向に30回ほどマッサージをした後、
【中かん】穴に温灸を施します。

 夏バテで食欲がないと、つい口当たりのいい冷たい素麺(そうめん)などを
食べ続けたり、滋養強壮のある食べものを摂れば元気がでるのではと考えがち
ですが、消化器系が弱っているときだけに、かえって普段の食事をよく噛んで
胃に負担をかけないようにした方が、消化吸収が高まり活力がでてきます。

 ツボ療法と併せて生活習慣を見直すことも肝腎です。

  ツボ療法・・・お臍(へそ)と鳩尾(みぞおち)の中間にあるのが
        【中かん】のツボです。


坐骨神経痛、腰痛

2012-07-11 15:14:16 | かんたん・ツボ療法

━ 坐骨神経痛、腰痛 ━


 病気の原因には、内因と外因があり、「風・熱・湿・燥・寒」の外因を
「五悪」といいますが、神経痛や腰痛は、この中の「寒」の影響を受け易く、
耐え難く辛い症状ともなります。

 したがって神経痛、腰痛は、冬の寒い時期に患者数も増えたものでしたが、
今はエアコンの普及によって夏の暑い時期に「寒」を受け、これらの症状で
悩む人が増加しています。

 特に、腰部から臀部、大腿の後面から足に向かって走っている坐骨神経は、
体の中で最も長くて太い神経で、この神経に障害が起こると、その経路に
沿って(とくに裏側)痛みが走ります。

 坐骨神経痛の原因で一番多いのが椎間板ヘルニアですが、痛みに対して、
腰を安静にして、冷やさないように患部の保温に注意をします。

 そして【殷門 いんもん】のツボ療法を行うと痛みは徐々に緩和します。

 坐骨神経痛がある場合、【殷門】付近が硬く緊張していますが、心地良い
3秒ほど圧しては離すの刺激を10回ほど行います。

 また、足の疲れ、ムクミにも【殷門】のツボは効果があります。

  ツボ療法・・・大腿後面のほぼ中央にあるのが【殷門】のツボです。


口角炎、口内炎

2012-07-04 15:24:11 | かんたん・ツボ療法

━ 口角炎、口内炎 ━


 ビタミンB群の欠乏、口内細菌によって上下の唇の接合部(口角)が
赤くただれたり、黄色いかさぶたができたりします。
 
 ひどくなると口角に割れ目ができて出血し、口が開けられないことも
あります。

 このような口角に炎症をおこすことを「カラスのお灸(きゅう)」と
いいますが、唇は胃の働きのバロメーターであり、低下した胃の働きを
高めるためにとカラスがお灸したのかは疑問ですが、口角の割れた傷跡が
カラスの足跡のようにみえるところからそう名づけたのかもしれません。

 このような胃が悪いためにでてくる唇のあれ、口角炎、口内炎などの
症状に効果的なのが陽明胃経の【地倉 ちそう】のツボです。

 また、このツボは、脳溢血からくる言葉のもつれ、顔面神経麻痺による
口のゆがみ、顔面痙攣(けいれん)、三叉神経痛などにも効果があります。

 ツボ療法・・・唇の両端を口角といいますが【地倉】のツボは、
        口角から外側半横指(指幅半分)のところにとります。


冷え性、浮腫

2012-06-20 15:56:26 | かんたん・ツボ療法

━ 冷え性、浮腫(むくみ)━


 夏日を記録する季節となったが、膝から足先にかけてスースーと冷える。
足が冷たくて眠れないなど「冷え性」で悩んでいる人が大勢います。

 しかし西洋医学の分野では、冷え性は“病気”としてとらえていないため
軽視しがちですが、女性の多くが悩む肩こりや便秘、生理痛、生理不順なども、
実は冷え症が深く関係しているのです。

 また、身体が冷えて血液の循環が悪くなると、悪血(おけつ)が生まれ、
さまざまな病気の原因にもなります。

 病気を予防し充実した毎日を送るためにも冷え性の改善は重要です。

 そこで効果的なのが少陰腎経にある【太谿 たいけい】のツボです。

 朝夕に左右の【太谿】ツボを10~20回ほど指圧を繰り返していると
足が温かくなってきます。

 また【太谿】穴は、腎臓に関係するツボで、体内の水分調節異常による
足の浮腫(むくみ)などにも効果があります。

  ツボ療法・・・【太谿】穴は、足の内踝(くるぶし)の一番高い所と
        アキレス腱の間のくぼみに取ります。


気管支喘息・肋間神経痛

2012-06-13 15:40:30 | かんたん・ツボ療法

━ 気管支喘息(ぜんそく)、肋間神経痛 ━


 発作的に息苦しい症状が続く“喘息”には、気管支喘息と心臓性喘息があり、
後者の方は心臓が悪くなったために突然呼吸困難が起こり、咳(せき)と
水のような痰(たん)がたくさんでる生命の危険を伴う重い病気です。

 一方、気管支喘息は、呼気性呼吸困難(息を吐き出すのが困難)で、
ゼイゼイ、ヒューヒューなどの“喘鳴”が主な症状とした症候群をいいます。

 原因として、空気中の塵(ちり)や埃(ほこり)、花粉、カビの胞子、
動物の毛、鳥の羽毛などを吸入して起こることが多く、夜半から朝方にかけて
発作が現れます。

 また、鼻や喉(のど)の慢性の細菌感染症が原因と考えられる気管支喘息も
中年以上の患者さんに多く見られるようになっています。

 喘息の発作がいったん起こると、顔面蒼白、特有の喘鳴と呼吸困難などの
特徴的な症状が現れ、不安感もより一層高まってしまいます。 

 そこで役立つのが【大包 たいほう】のツボです。

 多くは、咳とネバネバとして透明な痰がでることで発作が鎮まりますが、
喘息は難治性の疾患なので、気長にツボ刺激を続けることが根治へのひとつの
方法です。

  ツボ療法・・・腋窩(脇の下)中央より下方に向かった
         第6、第7肋骨の間のところが【大包】穴です。


乗り物酔い、眩暈

2012-06-06 16:59:32 | かんたん・ツボ療法

━ 乗り物酔い、眩暈(めまい) ━


 バスや船、飛行機にしても、慣れないうちはほとんどの人が乗り物酔いに
なる可能性をもっていますが、経験を積むことで慣れて酔わなくなります。

 しかし、ひどい人になると、エレベーターの昇降でも“酔い”の症状が
でてしまう人もいます。

 乗り物に酔ってしまう人には、主に2つのタイプがあります。

 そのひとつは、胃を中心とした消化器系の弱い人。もうひとつは、過去に
乗り物酔いになったことがあって、乗り物に対して必要以上の恐怖心や不安を
おぼえてしまった人たちです。

 乗り物酔いとなって、食欲不振、吐き気、めまい、顔面蒼白、額に冷や汗、
唇は乾くなどの症状が現れると旅行どころではなくなってしまいます。

 こういうときこそ、応急的な処置としてツボ療法が効果を発揮します。

 そこで役立つのが【内関 ないかん】のツボです。

 腕にある【内関】穴を刺激する事で、自律神経のバランスを整え、
内耳の三半規管のみだれを調整し、胃腸の不快感が和らいできます。

 また乗り物に乗る前に、【内関】に米粒かアルミ箔をゴマ粒状に丸め、
その上からテープなどで押さえておくと乗り物酔いの予防になります。

 また、ときどきその上から親指で5,6秒ほどの指圧を5,6回くり返すと
更に効果が期待できます。