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Dobashi 《IPPO・一歩》

趣味の陶芸でツボを作り、
 仕事の鍼灸治療でツボを刺激しています。

目じりのしみ、しわ、たるみ

2012-05-30 20:59:25 | かんたん・ツボ療法

━ 目じりのしみ、しわ、たるみ ━


 「そばかす」とは、スズメ(雀)の羽根の模様のように、斑(まだら)に
見えるところから「雀斑(雀の斑点)」と表記されます。

 また「しみ」は、色が肝臓に似ていることから「肝斑」と表記します。

 人間の身体は、約60兆個という細胞でつくられていますが、年とともに
この数は減り、その並び方も不ぞろいとなります。

 その結果顔には、肝斑(しみ)、皺(しわ)、たるみが増えてきます。

 しかし、皮膚の細胞の代謝が盛んであれば、紫外線でできたメラニン色素や
疲労物質も排出されますが、気血のながれが低下すると、そういった悪いもの
がより多く顔の皮膚に残ってしまいます。

 そこで有効なのが【瞳子リョウ どうしりょう】のツボです。

 スキンケアで一番大切なことは、皮膚の“気”と“血”の流れを良くして
あげる事が先決です。

  ツボ療法・・・【瞳子リョウ】のツボは、目じりの外側
          半横指(指幅半分)で、骨のくぼみにとります。


こむら返り、足の浮腫(むくみ)、脚の疲れ

2012-05-23 23:37:07 | かんたん・ツボ療法

━ こむら返り、足の浮腫(むくみ)、脚の疲れ ━


 「こむら返り」の“こむら(腓)”とは、“瘤(こぶ)”のように
盛り上がった筋肉の意味に接尾語の“ら”を加えてそうなったという説が
ありますが、こむら=脹脛(ふくらはぎ)に起こる筋肉(主に腓腹筋)の
痙攣(けいれん)がこむら返り(腓腹筋痙攣)です。

 寝不足や筋肉疲労などによるものや、血行障害、温度変化(冷え)などに
よって起こる激痛ですが、普段から血液の循環を良くしておき、足に疲労が
溜まらないようにすることが大切です。

 そして有効なのが【承山 しょうざん】のツボ刺激です。

 足にある【承山 しょうざん】穴を指圧やマッサージなど行なっていると
こむら返りの予防にもなり、足のムクミ、脚の疲れを解消してくれる効果的な
ツボでもあります。

  ツボ療法・・・ふくらはぎを上からなでていくと柔らかい筋肉が
         固い筋(すじ)に変わるところが【承山】穴です。


上腕骨上顆炎(ゴルフ肘・テニス肘)

2012-05-16 15:19:54 | かんたん・ツボ療法

━ 上腕骨上顆炎(ゴルフ肘・テニス肘)、心臓疾患 ━


 手首や腕の使いすぎで起こる“上腕骨上顆炎”は、通称「テニス肘」
「ゴルフ肘」などと呼ばれていますが、テニスブームが去った今では、
パソコンなどで長時間マウス操作する人や家事労働をする中年女性に類似の
炎症が好発しています。

 安静時はほとんど痛みはありませんが、タオルを絞ったり、ドアノブを回し
たり、ものを持ち上げたりすると肘から前腕にかけて激しい痛みが走ります。

 なるべくなら炎症が治まるまで、腕を休めさせることが最良の方法ですが、
毎日使わざるをえない部分だけに症状が長引くことが多いようです。

 そこでお勧めなのが【少海 しょうかい】のツボ刺激です。

 また、少陰心経という経絡にある【少海】のツボは、神経性心悸亢進症、
頸肩腕症候群、リウマチなどにすぐれた効果のあるツボです。

  ツボ療法・・・肘を直角に曲げるとできる肘窩の横しわの内端で、
           上腕骨の内側上顆から1センチほど入ったところに
         【少海】のツボがあります。


偏頭痛、眩暈、抜け毛

2012-05-09 17:11:42 | かんたん・ツボ療法

━ 偏頭痛、眩暈、抜け毛 ━


 偏頭痛は、脳の血管が何らかの原因で収縮し、それに続く異常な拡張に
よって、脳血管壁にある神経が刺激され、ズキズキと脈打つように発作的に
痛み出します。

 痛みの多くは、頭の片側に生じますが、頭痛の前ぶれとして、倦怠感、
耳鳴り、眩暈(めまい)、閃輝暗点(チカチカしたものが見える)、ものが
二重に見えたりすることがあります。

 また、男性より女性に多く、思春期から30歳ぐらいまでに多く現れ、
激しい痛みと一緒に、嘔吐や吐き気なども伴います。

 性格的には、几帳面な人、完全主義の人などがなり易いとされています。

 治療法として、血管収縮剤や抗てんかん薬が効果的とされていますが、
家庭で常備されていることが少ないので、頭部を水枕や氷嚢で冷やし、
ツボ療法を行います。

 そこで効果的なのが【承霊 しょうれい】のツボです。

 親指の先で【承霊】穴に対して、じっくり圧し込むように円を描きながら
刺激を繰り返します。

  ツボ療法・・・ 瞳の中心から真直ぐ平行に頭部に進んだ
          頭頂部より斜め後ろ側のところが【承霊】のツボです。


胃酸過多症、狭心症、肋間神経痛

2012-04-25 15:44:00 | かんたん・ツボ療法

━ 胃酸過多症、狭心症、肋間神経痛 ━


 健康的な人の胃からは、一日1,5~2,5リットルもの胃液が分泌され、
そのph濃度は2の強酸性(主成分=塩酸)に保たれています。

 ところが、精神的興奮や過労、タバコの吸いすぎ、香辛料などの刺激物の
とり過ぎ、胃や食道、十二指腸の潰瘍などが原因して、胃液の塩酸の分泌が
増加すると「胃酸過多症」となります。

 しかし、胃酸過多症だけでは病気と考える必要はありませんが、陰に重大な
病気が隠れている場合があるので検査を受けて、心配のないことを確認し、
意識しすぎないようにすることも大切です。

 そして、生活のリズムを整え、睡眠を十分とり、過食・過飲などを避け、
バランスのとれた食事をするように努め、つぼ療法を行うと不快な症状が
治まってきます。
 
 そこで効果的なのが【歩廊 ほろう】のツボです。

 温灸などで【歩廊】穴に対して、熱刺激を繰り返し行うと効果的です。

  ツボ療法・・・ 鳩尾(みぞおち)より左右へ指幅2本分進んだ点より
          上方へ向かった第5,6肋骨間のところが
         【歩廊】のツボです。


腰痛、下腹部痛

2012-04-18 21:05:58 | かんたん・ツボ療法

━ 腰痛、下腹部痛 ━


 腰痛の原因には、“ぎっくり腰”のような結合織炎という筋肉の炎症、
椎間板ヘルニアや変形性脊椎症などのような背骨の病気、内臓の病気による
関連痛、腫瘍、骨折、捻挫など広範囲にわたります。

 ところが近年、腰痛を訴える人が増えてきているのには、日本人全般の生活
様式の変化と体力低下、運動不足などが影響していると考えられます。

 昔なら、全身を使って重い荷物を運んだり、一日中動き回るような生活を
していましたが、現在では一日じゅう椅子に座って、ディスクワークすること
が多くなっています。

 実は、腰掛けているという一定の姿勢は、立っているより椎間板を中心に
腰への負担は30%以上も大きく、基礎体力も衰えてしまうのです。

 まずは、同じ姿勢をとり続けないように注意して、背伸びやからだを動かす
などの時間をもつように心がけなければいけません。
 
 そして効果的なのが【帯脈 たいみゃく】のツボ刺激です。

 左右の親指の先で【帯脈】穴を3,4秒ほど圧しては離すの動作を数回ほど
繰り返し行います。また温灸など熱刺激も効果的です。

  ツボ療法・・・ 側腹部にある第11肋骨先端の直下のところが
         【帯脈】のツボです。


変形性膝関節症

2012-04-11 15:21:33 | かんたん・ツボ療法

━ 変形性膝関節症、関節リウマチ ━


 膝関節は、軟骨、靭帯、関節包などから構成していますが、その諸組織が
加齢や過度の負荷(肥満・過激な運動)などによって、動きが悪くなり炎症を
起します。

 その結果、階段の昇降がつらく、朝起きたときや長時間正座した後に
立ち上がろうとするときなどに膝が痛みます。

 特に、膝を支える筋肉が弱い女性が中高年になると、さらに弱くなって
膝関節に変形が起こり易くなります。

 そこで、膝への負担を少なくするためにも体重を減らし、大腿前面にある
筋肉(特に大腿四頭筋)の強化を図る運動を積極的に行います。

 そして効果的なのが【内膝眼 ないしつがん】のツボ刺激です。

 また、日常生活で気をつけることは、長時間の立ち仕事や歩行、正座などを
避け、膝を冷やさないようにすることも大切です。

  ツボ療法・・・ 膝蓋骨(膝のお皿)の下端内側の窪んでいる
          ところが【内膝眼】のツボです。


首から肩にかけての痛み凝り、偏頭痛

2012-04-04 18:44:18 | かんたん・ツボ療法

━ 首から肩にかけての痛み凝り、偏頭痛 ━


 古くから、健康を維持するためには「首とお腹を柔らかくしておくこと」が
大切だといいますが、特に首は、神経のスクランブル交差点とも言うべき
重要な場所もあります。

 その首の筋肉がかたく凝ってダメージがあると、神経(脳幹)が活性化せず
免疫力(自然治癒力)も低下して“万病の元”ともなります。

 私たちの身体を蝕んでいる原因が「首」にあり、首を温めると体調が良く
なると説いている脳神経外科の医師がいるほどです。

 そこで効果を発揮するのが【天ヨウ てんよう】のツボ刺激です。

 しかし【天ヨウ】穴は、【天柱】穴と同様に禁灸穴となっているので、
親指の先でじっくり円を描くように刺激を繰り返し行います。 

  ツボ療法・・・ 側頭骨にある乳様突起より指幅1本分ほど下がった
          胸鎖乳突筋の後縁のところが【天ヨウ】のツボです。


花粉症(鼻づまり)、蓄膿症

2012-03-28 21:28:35 | かんたん・ツボ療法

━ 花粉症(鼻づまり)、蓄膿症 ━


 この冬の長引く厳しい寒さの影響で、今年は梅の花が2週間以上遅れて咲き、
ようやく辺りの景色が春らしくなりました。

 そして、平年より少ないというスギ花粉の飛散も本格的になり、マスク姿の
人を多く見かけるようになっています。

 しかし、くしゃみ・鼻水はマスクで対処できても、鼻づまりは夜中の睡眠を
妨げたり、食べ物の味が分からなくなって「食」への楽しみもなくなります。 

 そこで効果を発揮するのが【鼻通 びつう】のツボ刺激です。

 鼻水、くしゃみを鎮め、ツボの名前どおり“鼻”の“通”りを良くするのが
【鼻通】のツボです。

 人差し指の先で【鼻通】のツボを少し強めに押し当て、3~4秒ほど刺激し、
それを数回繰り返し行うと、鼻粘膜のうっ血がなくなり、鼻づまりが解消され、
鼻がすっきりして気分まで爽やかになります。

  ツボ療法・・・ 小鼻の両側でしわの上端のところが【鼻通】のツボです。


月経困難症、生理不順、冷え症

2012-03-21 15:43:36 | かんたん・ツボ療法

━ 月経困難症、生理不順、冷え症、 ━


 月経時に、下腹部や腰部に強い疼痛を起こすものを「月経困難症」と呼び
ますが、甚だしいときは、その痛みは下肢にまで及び、嘔吐を催したり、
動悸が高まって起きられないことがあります。

 原因として、器械的なもの(子宮発育不全、子宮筋腫、子宮後屈など)や
炎症性のもの(子宮内膜炎、骨盤腹膜炎など)、神経性のもの(精神疲労、
ヒステリー、神経衰弱など)等によって起こるものです。

 原病を突き止め、その治療を行うことは勿論だが、原因の如何にかかわらず、
ツボ療法は奏効する場合が多いです。

 そこで効果的なのが【中注 ちゅうちゅう】のツボ刺激です。

 特に、月経の1週間ほど前から【中注】穴への温灸を施し、下腹部や腰仙部
を冷やさないように注意すると著効をみるものです。 

  ツボ療法・・・臍下1横指(指幅1本分)の場所より
         左右両側へ半横指のところが【中注】のツボです。