茨城で、どどんぱっ!

今までのタイトルがブログの内容に合わなくなってきたので、模様替え。

大掃除もほぼ終わった。

2015-12-30 22:36:20 | Weblog
昨日より正月休みに突入。

早速、昨日より大掃除に突入。
相方がベランダ掃除に窓拭きと寒い外での仕事を引き受けてくれ、
私はエアコンのフィルター掃除や、
ん、後はなにやってたのか?
ま、とにかく何かやってたのだ。

相変わらず、シャークスチームポータブルは大活躍。
網戸掃除や、窓拭きに、
高温スチームでシューシュー吹きかけるだけで、
汚れが簡単に取れていくから、
二人でスチームポータブルを奪いあい。

家の中の掃除は、このスチームポータブルと、
重曹とクエン酸の三つがあれば、ピカピカにキレイになる。
この三つは化学薬品は全く使ってなく、
水と食用にもなる粉なので安全なのに、
驚くほど汚れが取れていく。

掃除を始めるまでは、やりたくなくて、
ずるずると開始時間を遅らせていたのに、
いざ、始めてみると汚れがみるみる落ちていくのが気持ち良く、
掃除の楽しさにハマる。

キレイになった窓ガラスから見える外の景色は
別世界のようにキレイに見え、
こんな快適さを味わえるのなら、
いつもキレイにしとけばいいのに!
と我ながら思うが、それが中々出来ぬのだ。

そして本日も、お風呂とキッチンの掃除にシャークスチームポータブルが
欠かせぬ。
こびりついた汚れが嘘のように取れていく。

冷蔵庫の中もシューシュー殺菌。
電子レンジのこびりつきも、
換気フードのしつこい汚れも
水栓周りの黒ずみも
ぜ~んぶ、スチームで、キレイになる。

お風呂の出入り口のシツコイ汚れもスチームで。
それでも落ちきれない汚れに、
重曹やクエン酸が登場。

大晦日の1日前に掃除を終えて、
うれしいぞ、ワタシ。

思えば実家にいたときは大晦日に家族が一生懸命、
掃除をしている中、一人ダラダラ過ごし、
夕方近くになって、やっと重い腰を上げて掃除をし始める。
家族が紅白歌合戦をみている、その横で掃除のゴミを運び出している自分がいつもいた

たった6畳の自分の部屋に何故これほど?
と自分でも不思議になるほど、
ゴミが大量に発生し、
ゴミ袋、6つも7つもなり、
家族が歌合戦を見ている居間の横の廊下に積み上げていった。

よくもまぁ怒られなかったものだ。
せっかくキレイにした部屋にゴミ袋をお正月前に積み上げていって。

さぁ、明日はのんびり過ごすぞ。

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のどぐろ干物

2015-12-30 22:00:34 | Weblog
ふるさと納税をワタクシもやってみましたの。
日本全国各地のありとあらゆるものの中から、
迷いに迷って決めた2品。

一つは山形牛の焼肉600g。
これは来月に到着予定。

そして、もう一つが、のどぐろ。
かの錦織くんが絶賛してた魚。
どれほど美味しいんだろ?
ずっと気になったいた存在だった魚。

牡蠣やステーキ肉を押しのけ、
のどぐろに賭けてみた。

島根県浜田市から冷凍品で届いた、ものどぐろは、
6枚ぐらい入っていた。
もう一つの山形牛は600gと同じ金額投じているから、
のどぐろ一枚=山形牛100g
って計算。

早速、本日、相方と和食の朝ごはんの目玉!に
のどぐろ登場っ!


最初の一口こそ、フツーの干物?
って違いがわからなかったが、

食べ進める程に、魚の旨みが口の中に溢れていき、
美味しいじゃんっ!
と相方と絶賛。
脂がのっていて、魚の身に旨みが詰まっている。

うーん、美味しかった。
のどぐろにして正解だった。

これは自分でお金出してでも買いたい。

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裁判傍聴、嘱託殺人、強姦編。

2015-12-24 20:53:07 | Weblog
一昨日の裁判傍聴、初めての「殺人」の傍聴に、
ドキドキしながら開廷を待った。

被告が手錠に繋がれて登場。
30代とおぼしきキリッとシャープな顔立ちの男性。
しゃべり方にも無駄がない感じの人。

実は嘱託殺人の嘱託の意味がその時にはよくわからず、
誰からか頼まれての殺人かと思っていた。
だけど嘱託とは、殺された本人から頼まれて殺す事と先ほど知った。

そうか、ワタシはてっきり殺したい人がいるから、
やってくれ、と殺人請負人みたいなプロのような人、
なんだと誤解しながら、その青年を見ていた。

殺された当人から頼まれての殺人となると。
そのキリリと見えていた被告の顔の見え方が全く異なる。

そのキリリとした表情と思い詰めたような真っ直ぐな目の奥には、
計り知れない深いモノがあった事であろう。
殺してくれと頼み、承諾する間柄なのだから、
家族、恋人といった強い愛情の繋がりがなければ
出来ないはずだから。

殺人に至った経緯も、二人の間柄も、
この日は聞けず、ただホテルで布団をかけられ死んでいた。
死因は絞殺。
その事実が僅かにわかっただけだった。

この嘱託殺人に関しては今回は検察官、弁護士間での
証拠品の同意、不同意の確認に終始して終わった。

そして最後が、強姦。
五人の女子を強姦した男。
よくもニュースにならなかったものだ?
と驚くが、そもそも強姦というのはニュースになりづらいのでは、
と今回初めて気づいた。
被害者は絶対にその事実を隠したいものだから。

更に今回の五人の女子は全て小学生の子供であった為、
親は何があっても隠し通したいであろう。
五人の内二人までは示談にしてるとの事だったが、
これは決して被告を許すという意味ではない!
と検察が力を込めて語っていた。

示談にした理由については語らなかったが、
察しがつく。
子供の将来の為に公にしたくない。
早く忘れたい。
その一心であろう。

又、被害者の子供の一人は被害にあって一年もずっと
その事実を誰にも語らず自分の胸に秘めていたようだ。
別件で被告が逮捕され、そこから余罪でこの被害者も発覚したようだ。

子供たちは、自宅の集合住宅の屋上で、自分の家で、
後をつけられ犯されてしまった。
女性検察官がここも強く語っていたが、
自分の住むすぐ近くで、家で、そんな目に遭い、
毎日、いやが上でも、その時の酷い事件を思い出してしまう、
心の傷が癒える事がない、残酷な事だと。

又、将来、男性不信に陥ったり、
今以上に将来に影響を及ぼす可能性がある、
絶対に許しがたい行為であるとも強い口調で述べた。

確かにその通りだ。
事件の当時はともかくコワイ思いはあったろうが、
どういう事か何をされたかがよくわかっていなかっと思う。
でも大人になるにつれ、その行為が良くわかり、
汚されてしまった自分を理解した時の方が衝撃の重さが深くなっていくであろう。

自分自身を振り返ってもそうだもの、
小学生の時に受けた猥褻なイタズラは
何故そういう事をするのかわからず、
ただただコワイだけだったもの、その当時は。

今回の被告はその他に小学生に自分のイチモツを舐めさせる行為、
電車の中での露出して自慰行為の披露、
女子高性に精液吹きかけ等々、
ビョーキですね、完全な。

30代、背の低い小太りの若者は、
裁判長からの最後に言っておきたい事は?
で語ったのは、
普段、友達とかであれば相手の気持ちをちゃんと考えられるのに、
女性に対してだけは、相手の傷つく気持ちが全く考えられなくなる。
強い性の衝動が起きてきた時、普通の人であれば理性でその暴走を
ストップ出来るのに自分はどうしてもブレーキがかけれない。
今後、改善プログラムで、自分の暴走をストップ出来る様、
変えていきたい。
又、男性ホルモンも少なくするようろ治療したい。

むずかしいよね、こういう性犯罪者を
厚生させるのは。
ビョーキを治すのは、むずかしいと思われるから、
どっか女性のいない離れ小島にでも一生隔離しといたらいいと思うのだが。

今回の裁判で、次も見たいと気になったのが、
嘱託殺人を犯した、あの青年。
何故、そうしてしまったのか、
そうせざるを得なかったのか?
事件の経緯が気になるのだ。

あの真っ直ぐな暗い色した目の奥には
どんな思いが詰まっていたのか、
気になるのだ。

あの目の奥にある真摯さに比べたら、
自分の瞳の不純さが恥ずかしい気持ちにさえなってくる。
ワタシは間違いなく、あの青年ほど真剣に人生に向き合っていない。

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裁判傍聴、これも詐欺?編。

2015-12-24 19:38:17 | Weblog
一昨日の裁判の傍聴は、その後、
詐欺二件、殺人、強姦と続いた。

この東京地裁で毎日行われている公判は刑事事件で100件ぐらいのようだが、
その大部分が覚醒剤違反、そしてその次が詐欺、という比率とみた。

ま、覚醒剤は見てもしょうがないので、
これは真っ先にスルー。
でもたまに前の公判が終わってなくたまたま見ちゃう事もあるが。

又、外人の裁判は通訳が入る為、間延びして退屈との評判だったので、
これも除外してたのだが、これもたまたま見たい裁判の前にその部屋でやってたので見てしまった。

タイ人らしき女性が好きになった男性に、
日本へお金を運んでくれと頼まれ見つからないよう、
女性の膣の中に入れられ運んだが、それは覚醒剤だった、
というまんま、ドラマのような出来事が起きていたのだ。

案の定、通訳の話が長く退屈で眠りに陥っしまったようだが、
突然の被告の泣き叫ぶ声で目を覚ました。
有罪の判決が下ったようなのだ。

タイ人らしき女性は控訴する!と叫んでいたようだ。。。
でも、、名前も連絡先も教えてもらえてない男から
そんな所に金を入れて運べとは、あまりに胡散臭い。
気づかぬおまえがいかん、
恋は盲目ということか。

そして詐欺は、又、オレオレ詐欺か?
と、予想してたら、二件のどちらも意外なモノであった。

一つはタクシーの無賃乗車。
何故それが詐欺なんだ?
と思うが、冒頭陳述の説明によると、
お金を払って乗車をするという乗客の振りをして、
実はお金など持っておらず払う気などなかった(騙した)詐欺。
という説明をしてたが、、、
無賃乗車を裁くには、こういうこじつけ的な起訴しか
出来ないんであろうか?
と首をかしげてしまう。

この被告は、別にタクシーに乗る必要があった訳でなく、
三食&寝所ある刑務所に入りたいという動機だったようだ。
知的障害があるらしかったが、
会話は普通には出来ていた。

このケースも、やはり貧困。
そして家庭環境が背景にあった。
親は二入とも別々のタイミングで蒸発。
兄弟もいるが皆、知的障害者だという。

なんというか、、
負のスパイラル、、、
親にはもっと先の責任というものを考えて産んでほしいと強く思う。

そして今回の二件目の詐欺は、不動産屋の名義貸し。

被告はちゃんとした身なりの不動産屋の青年。
入居したいという身元不詳者に
全く第三者の名前を借り、会社員であるという在籍証明まで偽造し、
入居審査を通し別人になりすまして住ませた罪。

この不動産屋は、誰が住もうと手数料さえ手に出来ればいいので、
こういった偽造に手を染めてしまったようだが、、、

確かに偽造や成りすましは良くない事ではあるが、
そんなに裁判になるほど、酷い事なのであろうか?
これぐらいの偽造は普通の人でも業務の延長でやってしまいそうな類では?
と、今迄の明らかな犯罪者とは違う気がしてたが、、、

暫く聞いていて、やっとわかった。
身元不詳者達は、犯罪者たちだったのだ。
多分オレオレ詐欺か、そういった類。
賃貸した物件の部屋に大量の現金や携帯があったと。

別件で事件を捜査していて、
この身元不詳者に部屋を貸し出している事実に遭遇し、
書類をねつ造して貸していた不動産屋の悪事がバレ、
悪の温床を生み出さない為の浄化の為の取締なのだ。

ま、確かにこんな事を見逃していたら、
犯罪者たちが簡単に悪事を働く拠点を作れ、
万一その拠点がバレても身元が割れない。
という犯罪者に有利な状況が出来てしまうもんね。

と、今回はこれも詐欺で括られのか?
という驚きとともに傍聴した。




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裁判傍聴、窃盗編。

2015-12-22 10:48:53 | Weblog
弁護士のチン切りの公判が今日のはずだったが何故か延期?されてたようで、
それは事前にネットでわかってはいたが、せっかく休みとっていたので
他の裁判傍聴に来てみた。

今回は窃盗の初公判。
被告は23才男子。
北の国からの純みたいな風貌と朴々としゃべるところまで瓜ふたつな若者。

現場事務所で日雇いで働いていたが、
新しい現場での初日に休憩室などに置いてあったバックから
現金やタブレット、時計を四人の人から窃盗。

被害者の風貌やたどたどしい話し方、
青森県の八戸出身と聞いただけで、
もうワタシの中は被告に感情移入。
悪い事なんかしそうもないのに、、、

検察から押収物について事細かに陳述があるが、
その中にアルマーニの財布(職人さんてお金あるのね)などに混じり、
「お守り」というものが気になる。。。

被告は自分の郷里のお守り!と主張したらしいが、
箱根神社のお守りであるという被害者の供述通りの物であると確認。

なぜ、お守り?
そこが気になってワタシは思考がソコで止まる。
やっぱり八戸の郷里に似たお守りを見て神様にすがりたくなったのか?
いや、ただ単に財布に付いていただけかもしれない!
でも、アルマーニの財布にお守りをぶら下げるか?
いや、アルマーニの財布についていたとは限らない。。

どうか検察の方、ソコのとこ、追求してくれないかなぁ、
とワタシが気になるところは、無論スルーで進む。

そして盗まれた腕時計はGショックとやらで、
時計の時刻は、何とかという聞いた事もない国の標準時刻に合わせていたという。
それが盗まれた被害者の物かの照合に、
その特徴の何とかという国の標準時刻まで検察の人は調べなきゃいけないんだろうか?
大変だなぁ、、、

そしてワタシの一番知りたかった、
何故、そんな窃盗をしちゃったのか?
今までそんな窃盗も(軽微な犯罪歴は一度あったらしいが)した事ないのに。

お金が無くて困っていた。
でも日雇いとはいえ働いているじゃん?とワタシは思うが。。
貯金もほとんど無かったと言うが。。。

たまたま初めての職場で一人待たされていた
休憩室にいくつも無造作にバックが置いてあり、
つい盗んでしまったらしい。

この被告に対する検察の質問はかなりイジワルな印象だった。
貴方は人の物を見ると欲しくなるのか?
これからは絶対に窃盗しないと何故言えるのか?

ま、最初、明らかに盗んだ物が被告の持ち物から出てきたのに
当初、罪を認めてなかったり心象は悪いのかも。
(被告は混乱してたらしい)

今後はどうするか?
と裁判長に聞かれ身元引受人である従兄弟を頼りながら
自活していくと答えた。

なぜ、そこに親や身内は登場しないのか?
と、すっと気になっていたら
10代の頃、親をなくし祖母も亡くなり、ずっと一人で生きてきたようなのだ。

そして中卒で仕事も安定したとこには就けず、
ずっと苦しい生活をつづけてきた。
でも今回、人を頼ることや、福祉に頼るという選択肢があるのを知った。
なのでこれからは頼るという事をします。
と語ってたのが印象的だった。

又もや身の上話を聞いて、うるっときてしまった。

あまりに無知であり、可哀想な孤児だと思う。
でも人の物を簡単に盗むという発想が生まれることの
危うさを私も感じた。
それは検察の人も同様だったようだ。

この絶対に超えてはならない一線を身を持って理解するには
身元引受人である40才の従兄弟と、今後、出会うであろう人にかかっていると思う。

この裁判は、すぐ判決が言い渡され懲役一年六ヶ月。
執行猶予三年。

閉廷後、傍聴をして他の人から、
絶対、再犯するよね、
との声を聞いた。
確かに被告がもう犯罪をしないという確信が感じられなかったのは
やはり私だけではなかったか。

でもその為の執行猶予なのだ。
三年、どう生きていけるか、
それに今後のこの青年の進む道が決まってくる。

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初めて接する社会

2015-12-22 08:03:03 | Weblog
近所の子供たちが集団登校していくのに今朝、すれ違った。
それを見るとホロ苦い思いが私の中に湧き上がる。

私も何十年も前の小学校時代に集団登校をしたものだ。
近所のとてつもなく大人に見える高学年の生徒や、
幼すぎる低学年の生徒、
皆、顔は知っているが全く話した事もなく、
これからも多分友達になる事もないであろう、
ただの顔見知りの人達と毎朝、一緒に登校するのだ。

今でこそ、顔見知りの人達と、
当たり障りのに話題を見つけて場を取り繕う術も身につけたが、
10才かそこらの子供がそんな術を持ちあわせている筈もなく、
宇宙人と居るかのような違和感を抱きながら、
ひたすら無言で何十分も歩き続けるのだ。

近所の子供達を見てもそれは同じらしく、
楽しく話が弾んでいるグループというのは見た事はなく、
やはり皆、総じて、無言で黙々と歩いている。

この集団登校というのは、子供が最初に味わう、
社会なのかな、と思う。
好き勝手に自分の好きな友達とだけ接する事だけ出来た、それまでから、
否応なしに接しないといけない多くの人達の集団に入れられる、
初めての自由に選べない人間関係。

苦痛まではいかないが、ひたすらつまらない時間。
集団登校の子供達を見てると、
何十年も前の自分の胸にあったものが生々と蘇り、
胸がチクっとなるのだ。

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地域限定ブランドビール再登場!

2015-12-20 12:54:43 | Weblog
この夏、発売になってた、このビール、
数本は飲めたが、追加で買いにいくと売り切れていて残念だったが、
又、再発売された。

一般の市販版とどう味が違うのか、
ビール好きの姉や相方に聞くと、
こっちの限定版の方がフルーティとか、香りが強い、
という。

私は元々、酒はほとんど飲まないが、
それでも、こないだお好み焼きと一緒に喉に流し込むと、
美味いっ!
お好み焼きとビールって、こんなに合うんだ!!
とクセになりそうだった。

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人気のパン屋さん

2015-12-20 12:03:44 | Weblog
近所に新しくオープンしたパン屋さん、
大人気、ひっきりなしにお客さんがやってくる。

このパン屋は、千葉県でたくさんあるチェーン店の
茨城初出店のリヨングループのパン屋さんだ。

千葉で初めてその店の前を通りかかり、
すごい混み合っているのに驚いたが、
石窯工房という、いかにも美味しそうな店構えのせいか?
と思ってたが、今回のパン屋さんは、
コンビニ店舗の居抜きの簡素な店舗。
それでもこんなに混み合っているのは、
商品の実力なんだとわかる。

住宅街からは離れているのに、
こんなに次から次へと、人が湧いてくる事に驚く。

それは、皆、こういう美味しいパン屋を待ち続けていたんだ、
という、潜在需要があったんだ、と気づく。

スーパーの中に必ずある美味しくないパン屋さん、
カレーパンや、惣菜パン、ハード系のパンもあるが、
ちっとも美味しくない、
Y社やS社の流通してるパンと、大して変わんない、、、
下手したらその流通してるパンの方が美味しいや、
と、ずっと思ってた。

ま、でも美味しいパンとは私も認めるが、
五段階で評価すれば4程度の最上級とは思わない。
パンの味自体は、普通か、ちょっと良い程度。
品揃えが人気の秘密だと思うのだ。

和牛メンチのバーガーとか、
ラタトゥイユのバーガーとか、
うわっ、美味しそうっ!
という見た目もゴージャスなパンが豊富に並んでいるのだ。

一度行けば必ずリピーターになると思われ、
リピーターっていうのは、こんなに店を賑わせるものか、
と、その力に驚く。

昔、働いていた会社の数軒先に、
お世辞にも綺麗とは言い難い、小さな小さなパン屋があった。
お客さんなんて来るのだろうか?
と、人通りもほとんどない、その店は閑散店だとずっと思ってたら、、、

実はすごい人気店で、
毎日焼きあがる食パンは常に予約のお客さんに、
買い占められ、午後になると買えないのだと、ある時知った。

何とか買えた食パンを私も頬張ると、
あり得ない程ふわふわで、確かに美味しい。
今まで食べた食パンで、一番美味しい。
そして未だに、この時の食パンより
美味しいものに出会った事がない。

同僚がサンドイッチ用にパンの耳を切り落としてくれ、
と店の人に頼んだら、耳を落としたら、
柔らかすぎてパンが潰れてしまうから無理と言われた程、
ふわふわのパンだったのだ。

そのパン屋の店主の息子が会社に出入りしてた職人だったので、
何であんなに美味しいのか?
と気になって聞いてみたら、
最高品質の小麦粉を使っているからだ、
と教えてくれた。

なるほど、パンの美味しさは、要は素材なのか、
と、よーくわかった。

そして、地元の消費者というのは侮れない。
美味しいものをちゃんと皆知っている。
宣伝しなくとも、店構えにも関係なく、
美味しければ確実にリピーターになり店は繁盛するんだ、
というガイアの夜明けでも取り上げそうな商売の極意がある。



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痴呆症その2

2015-12-20 01:02:17 | Weblog
今日、鎌倉へ行ってきました。
姉と10時に鎌倉駅で待ち合わせて、山登りして、
夕方は鎌倉の街を散策予定で。

私は前の日の晩、綿密に調べあげた。
美味しいお弁当の売っている店と、その場所。
それと、今日の午前中は宝くじを買うのに絶好の良き日、
という事で、鎌倉の宝くじ売り場。

事前に入念に調べ、それを買って間に合う電車の時間も
完璧に調べて本日、計画通りに電車に乗った。

しかし、最初のほころびは、
電車の人身事故で、品川まで行くはずの電車がそこまで行かないとのアナウンス。
それに追い打ちをかけるように途中駅で線路に人が立ち入ったとかで電車がストップ。

それでも15分程度の遅れだから、かなり余裕持って出ているから、
間に合うかも?と、お弁当を買うところまでは、
まだ何とかセーフ。
東京駅で、どの電車に乗れば鎌倉行けるのか、
ネットで調べて、目的の電車にも乗れ、ここもセーフ。

しかし、中々、鎌倉に着かない。
確認しようと車内の路線図をみて、愕然。。。
鎌倉は途中で乗り換えるべきであり、
私は別のルートで、だいぶ行き過ぎていた。。

あわてて姉に間違えたから、戻ると連絡をし、
上り電車に乗り、何とか30分遅れぐらいで戻れそうと、ホッとし、
駅に着いて待ち合わせの改札で姉の姿を探すも、いない。

おかしい。。。
まさか!?と思い、待ち合わせの連絡をくれた最初のメールを
見返すと、やっぱり、、、

待ち合わせは「鎌倉駅」でなく、「北鎌倉」となっていた。。。

姉にその待ち合わせ駅を間違えた事を伝えると、
彼女の怒りは頂点に達し、
もう勝手に自分で行け!と、
自分ももう勝手に行く!
これ以上待てるかっ!
と、電話を切られた。

そりゃ当然だわな、、、
私がその逆の立場になっても怒るわな。
仕方ない。

それにしても、ここまで注意力不足での
間違いが立て続けに起こすと、
大丈夫か、ワタシ?
と、自分が心配になる。。。

そもそもネットで東京駅から乗る電車を調べたにも
拘らず、何故、乗り換えることの情報もそこにあったはずなのに
見落としたのか?

そして、そもそもの待ち合わせ場所。
当初、待ち合わせは「北鎌倉駅」と予想していたに拘らず、
メール来たとき、北鎌倉じゃないんだ?と、
勝手に鎌倉駅と読み間違えていたこと。

この思い込みで事実が見えなくなる自分が怖すぎる。

プライベートで致命的なミスをおかすえのは、
最近ずっと感じていたことで、
何故こうも有り得ないミスばかり連発するのか?

痴呆?と不安にもなるのだが、
仕事ではこんなミスはほとんどないのだ。
最近大きなミスも小さなミスもほとんどない。

思うに、これは仕事ではどんな些細なミスも命取りになると、
ひたすら気を張り詰めてやっているから、
その反動で、プライベートでは、全く気を張り詰めたくない!
という自己防衛が働いて、ここまで気がゆるゆるになるんだろうか?

いや、勝手に「北鎌倉駅」を「鎌倉駅」読み違える理由にはなってない。。。

自分が不安。。。

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池井戸潤、さいこー!!

2015-12-20 00:27:03 | Weblog
楽しみにしてる下町ロケットが終わってしまうから、
次の楽しみを見つけようと、
池井戸潤作品である「空飛ぶタイヤ」見始めた。

最初は下町ロケットと違い、暗いドラマだな、、、
と、あまり乗り気になれなかったが、
見続けている内、
目が離せない展開になり、
一話見終わる度、すぐ次の話!
と連続で4話続けて視聴し、今、見終わった。

池井戸潤、最高!
これも下町ロケットと同じく勧善懲悪もの。
でも悪にこのまま負けてしまうのではないか、、
と、わかっていても思わせる展開が、
さすが池井戸潤ワールド。

さすが元銀行マンだけあって、
融資の話はリアルティがある。

銀行というのは、こんな風に
融資を進めているんだ、
と、銀行の世界の内部を覗き見れた気がする。

というか、このリコール隠しの会社の事件は、
絵空事とは到底思えないような、
これはきっと今、どこかの会社で必ずある!
と、感じずにはいられない超リアルティさ。
下町ロケットは、どこか、スポ根的、
夢物語的な話だが、この空飛ぶタイヤは、
ノンフィクションのような話だ。

今、やはりwowowで見ている誤断というドラマも、
巨大企業の隠蔽という全く似通った内容も
見ているが、この悪に負けるのでは!?
のハラハラドキドキ展開は池井戸潤でしか味わえない。

作者は違うが、巨大企業の隠蔽を企てている当事者の
言葉は共通だ。
「社員◯万人を守る責任がある。」
だから会社を潰す訳にはいかないから、
守る為に隠蔽するらしい。

到底、企業戦士ではない女のワタシにはわからない理屈。

下町ロケットと、空飛ぶタイヤの二つのドラマを見て
感じるのは、池井戸潤さんが、実に正義感溢れる、
ハートを持った人であるという事。

でなければ、この言葉は出ない、
という心に響く名言があちこちに散りばめられている。
今回も、
欠陥車両を放置した企業を訴えない事にしたという被害者が
「(何故なら)過去はもう変えられない、未来を変える事を考えた方がいい。」
こんなセリフ、池井戸潤さんが胸になければ出てこない。
慶應卒のエリートのようだが、
ハートもあるんだな、と思う。

今回の空飛ぶタイヤの主演の仲村トオルの演技や、
他の人も演技がイマイチだったが、
唯一良かったのは、萩原聖人。
苦悩する銀行マンの演技が非常に良かった。

さぁて、明日の下町ロケットの最終回と、
他の池井戸潤作品をまたr、堪能しようっと。


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