茨城で、どどんぱっ!

今までのタイトルがブログの内容に合わなくなってきたので、模様替え。

短歌、始めました!

2024-07-13 13:58:46 | Weblog
最近めっきりブログを書くこと減ったなぁ、、、
と我ながら思う。

理由の一つは山登りについては山登りアプリに写真と感想をアップしてるので、
こっちには書くことないわさ、、となり、
もう一つは短歌の五七五七七の31文字に日々の思い、出来事を詠み始め、
これを短歌の投稿サイトに投稿してるので、ブログを改めて書く必要が無くなった。

短歌、この31文字に言葉を綴るむづかしさを今、毎日痛感している。
ブログのようにだらだらと長い文章を書く訳にはゆかぬ!
字数は31文字!
くっきり、ハッキリ!
決まっているのだ!
指を折りながら字数を数え、自分の言いたいことはその字数に収まりきれす、、
自分の語彙力のなさ、表現力の無さ、ないないづくしに頭を抱える始末。

むづかしい。。
だが、むづかしいからこそ燃え上がる!

最初はひたすら五七五の文字に合わせるパズルのように
歌を作っていたが、
違う!
音感、リズム、見た目の字の美しさ、言葉の使い方、
色んな要素で歌としての美しさがある。

短歌入門なる本も数冊読破し、
日々一句を目標に感じた事を毎日歌に詠んでいる。

目標は年始の歌会始、これに呼ばれる事である。
これは友人が10年以上チャレンジし続けているが
未だ叶っていない。
あの知的で聡明な友人の歌さでさえ、そうやすやすと
呼ばれるものでない難関の門。
いつか友人と一緒に呼ばれたいなぁ。

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マスコミが沈黙を破った!福島教授バンザイ!!!

2024-04-09 22:07:32 | Weblog
不自然なほど貝のように口を閉ざし続けてきた、マスコミたち。
文芸春秋、もはや隠し切れない、
そう思ったんでしょうか?
とうとうマスコミが避けてきた話題に触れ出しましたね。

3月に週刊文春で、福島教授のワクチン被害を記事に取り上げましたね。
更に5/11号でも続報を取り上げるようで楽しみです。

福島教授、もう大好き!
その調子で世の不正をバシバシ斬っていってくれ!

この福島教授が取り上げてる死者の数字より、
遥かに上回る日本で謎の大量死が継続中。
毎年2万人づつの年間死者数の増加ベースが、
ここ2年で毎年10万人づつ増えている異常事態も
全くまだマスコミには取り上げられてませんね。

最近、やたらとたくさん芸能人亡くなっているのはその表れ。

実際、今年早々に父を突然死で亡くした。
前日まで元気に車を運転し普通に生活していた父でした。

その3カ月前、父の弟である伯父がやはり突然死で亡くなった。
ほんの30分前迄に普通に生活して笑っていた人が。

その伯父の妻が私の父の死後2日後にやはり突然亡くなった。
皆、近所です。
同じロットの注射打っていたと思われます。

誰も原因は何かなんて疑いも考えもせず粛々と葬儀を済ませた。
日本全国にこういう死亡者がたくさんいて、そういう人達が
謎の死者10万人増になっていると思われます。







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よくぞ言った!小林製薬、社長!!!、と思ったら、、

2024-04-02 17:48:34 | Weblog
小林社長、応援します!
そうだ、そうだ、その通りだ!
昨日もこのスッキリしない件を書いたが、
よくぞ言ってくれた!!その通りだ!!!


【 小林社長激昂 我々は戦う!!と明言】

小林製薬は1日、健康被害が相次いでいる紅麹(べにこうじ)配合のサプリメントの問題で、これにより、同日午後、大阪市内で記者会見を開いた。
小林章浩社長らが被害状況などについて詳しく説明し、最後に力強い声でこう語った。

「最後に申し上げたい。
皆様、いい加減目を覚まされたらどうでしょうか。

コロナで騙され、ワクチンで騙され、ウクライナで騙され、イスラエルで騙され、今度は「紅麹」で騙されるのか。

そもそも、紅麹は我が国で数百年も昔から食されてきた日本の伝統食品です。
これを元にサプリメントとして商品化する過程において、なんらかの不具合があった可能性は無いとは言えません。
しかし、紅麹そのものにはそのような害も罪もありません。

それどころか、我が社の研究により、日本で古くから使われてきた紅麹菌には腎毒性の健康被害をもたらすカビ毒シトリニンが生成不能であることを世界に明らかにしました。

また、紅麹菌には高い抗がん作用もあり、日本の伝統的発酵食文化を繋いできた先人の智慧の素晴らしさに、感謝と敬意しか持ち合わす心がありません。

ですので、皆様。
今、起こっているこの現状の本質をしっかりと見ていただきたい。

はっきり申し上げます。
日本政府と厚労省は、マスコミを最大限に活用し、非常に恣意的に我が社と紅麹を槍玉にあげ、本質から目を背けようとしております。

今起こっている健康被害、亡くなった方のサプリメント接種状況も把握できておらず、サプリとの因果関係も根拠も何も出ていない現状において、今行われている報道の姿勢に異常性を感じない方が異常であると言わざるを得ません。

むしろ、コロナワクチン接種による死亡認定者は500名を超え、後遺症に悩む方々の数は6600件を超えている。
戦後最大のワクチン薬害であるにもかかわらず、ほとんど報道がされないのはなぜなのか?
この報道姿勢の差は一体なんなのか。

ここにこそ、大きな疑問と違和感があり、ある特定の意図的な圧力が働いていると思わざるを得ません。

さらにはっきり言います。
日本政府と厚労省は、ワクチン被害のスケープゴートとして、我が社を利用し、潰しにかかっています。

こんなことが許されていいのでしょうか。

私たちは、いかなる圧力・違法は権力・国中を包むおかしな空気には一切屈しません!

お天道様の元、堂々と戦います。
少しでも私の話に共鳴するところがあれば応援ください。

ありがとうございます。」

小林社長の発言に、ネット上で賛否両論の激しい物議を醸している。

《jeje.com》

https://www.jeje.com/jc/article?k=202404010473/usodesu&demosoudayone

エイプリルフールの嘘だったと連絡きた。。
こば社長はこんな発言してなかったらしい、残念。

でも小林社長は医者への献金はしてない、
利権にまみれてない数少ない薬品メーカーと医療関係者に聞いた。
だから叩かれる?

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次の日には固くなるダンゴ

2024-03-31 14:44:56 | Weblog
近所にある和菓子屋、老夫婦と息子の家族経営の小さな店。
茨城に越してきてからずっと存在は知っていたがあまり利用する事はなかった。

だが最近は休みの度に買いに行ってる。
みたらしダンゴ、豆大福、桜餅、
このどれかを買ってくる。

先日のお彼岸には父のお供えとしておはぎを購入。

この和菓子のどれを買っても
その日中に食べないと、
次の日には必ずカチカチに固くなってしまう。

そこなのだ、
このお店に惹かれ、この店のファンになったのは。
添加物を一切使ってないのだ。
それをハッキリ商品が物語る。

薄々、こんな個人経営の小さな店は添加物なぞ
使ってはいないだろうなぁ、、
とは思っていたが、こんなてきめんに商品に表れるとは。。

次の日に固くなる、
それじゃ困るよ、
多くの人はそう思うのかもしれないが、
これが自然な状態なのだ。
次の日もその次の日も柔らかいまま、
その商品が同じ状態であり続ける事自体が不自然なのだ。

今、世の中で騒がれているサプリ問題。
う〜ん、、、
テレビ、メディアで取り上げられ大騒動になっているが、
取り上げられずにいる、もっと大きな健康被害が起きているんですけども、、、

テレビ等で取り上げられる、られない、
それによってこうも違うか、、、

そもそも、サプリで健康をお手軽に手に入れようという考えに
全く賛同出来ないんで、白々と報道を聞いてます。

固くなるダンゴを敬遠する人々と、
サプリで健康を手に入れようとする人々、
根っこは同じだよなぁ、
そんなことを感じている。




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貴方は幸せだったんだ

2024-02-23 00:59:52 | Weblog
脳梗塞で緊急入院した母。
ICUに入り拘束バンドで括りつけられ笑顔がすっかり消えた母。
ブレインフォグで昔の事もほとんど覚えてない母。
だけど、
貴方は幸せだったんだよ。
実家の物に溢れた部屋を掃除してた時、
うじゃうじゃと出てきた数多くの写真。

カラオケ大会でキレイな着物を来て歌う母。
無論、いつも同じく父も一緒に参加。
父と日本全国あちこちに旅行した写真。

そういえば父の趣味部屋?の机の上にじゃらんの温泉宿のページが開いてあり
死の多分前日にも母とどこかに旅行に行こうと計画してたと思われる。

満面の笑みで父と写真に写る母。
貴方はこんなに幸せだったんじゃない。
昔の記憶を思い出してもらおうと、
母の病院にフォトスタンドに入れて持っていった。

母にこれはどこ?
写真を見せながら話を聞こうとするも
オシッコまみれと苦痛に顔を歪め、
ただ横になってる母。

目の色の輝きは失せ、辛そうに横たわる母。
脳梗塞だけど会話は出来てる!
そう前回、。喜んでいたが自分の辛い話を繰り返すだけで
こちらの話しかけには応じない。

何よりショックだったのは
温厚でのんびりした母が凶暴になってたこと。
母に父の死亡に関する様々な書類の手続きの為に
委任状を書いてもらおうと思ってペンを握るせようとしたが、、、

麻痺のある右手だから無理かと心配はしてたが、
それ以前に手の拘束のグローブを外したら、
私の手を噛もうとしたり暴れて手がつけれなかった。

これは脳梗塞で病が辛くてこうなったのか、
それともワクチンの副反応で脳の前頭葉が傷つき攻撃的になってしまったのか。

私の顔も見ようとはせず、ただ暗い顔でベッドに横たわっている母に
暗澹たる気持ちで帰ってきた。




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光と影

2024-02-17 20:21:16 | 安曇野移住
父が他界した。
90才という年を鑑みれば、長寿で前日まで元気で過ごしていたので
喜ぶべきであろうと思ってる。

父の死自体はキレイな哀しみ。
その日から容赦ない現実が訪れてきた。
痴呆である母の世話をどうする?という現実。

一年前に実家に戻ってくれないか?と両親に打診されたが
私だって遠く離れた茨城で仕事あるし無理。
二人で生活出来ているんだからと、
ショートステイや、公的な介護を使ってみては?
と介護認定を取るところまで手伝った。

何か問題起きれば高齢者支援センターや、親から
連絡あるだろうと、連絡なければ何とかやっているだろうと
タカをくくってた。

今、思うことは父一人に老老介護を押し付けてしまってたな、、、
父が夕ご飯作る、何度も同じ話を繰り返す母の相手をずっとさせしまってた、、

もう少し、私がたまに来て手伝うべきであった。
そう悔いてる。

そんな父への申し訳ない思いの償いに母の面倒はこれから私が見よう!
と実家で在宅勤務出来る道筋もつけている最中に母の二度の救急搬送。

一度目は夜中の腹痛で救急車を呼んで、結局、翌日の父の葬儀の日に
胆石だったと病院から連絡。

やれやれと退院し一週間も経たない内に今度は脳梗塞で緊急搬送。
幸いな事に細い血管の詰まりだったので命に別状はない。
ただ右半身に麻痺があると未だI CU入院中。

脳梗塞の時、仕事中の私に救急車の救急隊員から電話が来て病院へ駆けつける。
その病院のあるのは大きなショッピングモールの隣。
三連休の中日で多くの人で溢れかえるショッピングモールの中をキャリーバックをガラガラ引きながら、
病院はこっちか?と小走りで人を掻き分けながら進む自分。

私の周りの人達は誰もが満面の笑みを浮かべ、楽しそうにしてる。
対して、私は無表情で多分、口は一文字に結んでいたんだと思われる。
あぁ世の人達が眩し過ぎる、
今の自分とは偉い違いだ。
光の中にいる自分は影だ。

自分だけがその場で異質、不釣り合いな人間だな、
光と影だ、そんな事を感じながら病院へ向かった。

病院でとりあえず状況確認し、今後の事を先に駆けつけた姉と相談する為、
ショッピングモールの中のレストランにどこでもいいからと空いてる店に入った。

これっぽっちも美味しくない。
実際の味もそうなんだろうが、美味しくない。

父が亡くなり母の世話の為に実家で生活を始めてから、
食欲は無くなり、何を食べても砂を噛んでるような感じ。

美味しいとか、お腹が空く、そういう事って、
自分が充たされていないと感じないんだ、初めて気づく。

人生長く生きてきたな、そう思ってたが、
今更ながら知らなかったこと、気づくことが、ここ数日でたくさんある。

生活は実家に行き180度変わり、夜は眠れなくなり、
光と影を感じた事なんて無かったなぁ。


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いい医者もいるんだ

2024-01-21 22:25:39 | Weblog
最近、読む本、知人からの情報収集、
そんな諸々から医者に対して全く信用できなくなり、
不信の塊となっていた。

薬不信、医学不信、
どうせ利権の塊なんでしょ、
そんな思いでいた。

だが先日講習を聴きに行った井上正康先生、
そして今日ニコ生の動画で見た、
ワ◯チ◯検証委員会?の代表である京都大学名誉教授の「福島雅典」医師に感動を覚えた。

この委員会が出来てからの半年後の経過報告?を記者会見で語ったものだ。
一週間前の動画だが、やっぱりテレビは当然?スルー、
新聞やメディアでこの記者会見を取り上げたとこはあるんでしょうかね?

被害患者の事を語る時に涙が堪えきれず、
今後の我が国?医療がやらなくてはいけない事を語る時も
やはり込み上げてくるものを抑えきれない熱い言葉に魂の叫びを感じた。

彼の言葉では、科学はまだ万全じゃない。
まだまだ途上の段階だからわからない事は沢山ある。
それを正直に認めた上で、それでも新しい事実に出くわした時は
その時に学んで軌道修正していけばいい。
そういった事を語っていた。

わかったふりも、誤魔化すこともせず、
今出来る最善の力を尽くす事を誓う彼の姿は感動的だった。

ちゃんと良心を持った医者っているんだ?
という素直な私の感想。
患者を上から目線で見るのでなく、
患者を思い、自分たちのすべき役割、責任を果たす、
それを何の利害も損得も考えず使命感に突き動かされての行動は立派。

医者、ましてや大病院の教授なんて大層偉い先生なのに
私たちと同じ目線で考えてくれてた。

どうかこの委員会の目指す方向に進んでいけますように。
一筋の光明だ、真っ黒闇の中で。



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今こうなってしまった責任の所在は、、、私たち。

2024-01-21 00:15:30 | Weblog
本日、井上正康さんの講演を聴きにいった。
うつみん 、船瀬さん、リチャードさん等々、様々な真っ当な医者やジャーナリストの本や主張に傾聴してきたが、
今回の井上さんの話が一番リアルでしっくりきた。

今の日本の状況(第三次世界大戦中を情報鎖国でほとんどの人が気づいてない)に陥った
首謀者は誰か?という聴衆者からの質問に先生は、
「私たち国民です」
そう答えたことに衝撃を受けた。
てっきりDSとかそういった類の名前が挙がるものかと思っていたら
そうか、そうか、そうきたか。
ごもっとも。

GHQの目論見通り自分自身の頭で考えることをしなくなった国民が自ら招いたこの惨状か。。

ちょっと足を踏み出せば、ちょっと考えてみればおかしい、
そう気づくことを気づけない。

世界の人々は今や目覚めているのに日本はどんどん暴走してる。
一度地に落ちて、そして復活出来るのであろうか?

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鶴の湯、こまち、雑記

2024-01-17 20:00:45 | Weblog
前回の乳頭温泉、鶴の湯について書ききれなかった事を書こう。

温泉は基本的に外湯。敷地内の小さな橋を渡ったエリアに内湯3つ、露天風呂2つがある。
宿泊棟からは外歩きの為、冬のこの時期は雪の中を歩く為、
出入り口にはサンダルではなく長靴が多数置いてあり男性は黒い長靴、
女性は赤い縁取りの長靴を借用出来る。
でも私はスノトレを履いて行ったので常に自分の履物だったので快適。
そう、スノトレで行った方がいいのだ。

今回は一泊のみだったが、チェックイン、チェックアウト後も温泉三昧を堪能。
その為にはマイタオルが必要。
まぁレンタルも出来るんだろうが、お金が別途かかるんだろうしね。

驚いた事があった。
内湯の黒湯と白湯の2つは並んでいるが入り口が別な為、
連続して入るには一度服を着て、隣の内湯に入り直して服を又脱ぐ、
そのような面倒くささがある。

私が白湯に入っていると、そこにバスタオルを巻きつけて、
隣の黒湯からやって来た外人女性がいた。
え!?その姿で外を歩いて来ちゃったの!?
と内心かなり驚くが外人さんには、わからない感覚なのかも。

風呂場でタオル巻いてるのと、表でタオル巻いてるのと、
どっちも同じ感覚なのかも。

乳頭温泉は湯めぐりパス、千円?を買うとバスであちこちの温泉旅館を巡る事が
出来るようだが(入湯料は別途、各宿で支払い)私はここの鶴の湯だけで
充分なので他に行きたいとは微塵も思わなかった。

駅からの路線バスの停留所には「鶴の湯入口」というバス停があるのに
何故、宿の送迎バスが「アルパこまくさ」迄迎えに来てくれるのか謎だったが、
「鶴の湯入口」は正に入口であって、そこから宿迄はかなり遠い事が行ってみてわかった。
車で10分くらい?歩いたら1時間近くかかるであろう。
暖かい季節ならいいだろうけど、冬の雪道はちょっと無理だろう。

今回、初めて秋田新幹線のこまちに載ったが、
これは、、、新幹線ではない!
いわゆる自分が思ってた高速走行の新幹線ではない!
と知った。

民家の軒先とは言わない迄も、民家の脇を通る、こまちにびっくりしたが、
そういえば、かなり低速で走っているではないか?
と気づいた。
雪が降っているせいか?
いやいやダイヤ通り走っているようだから雪のせいではない。
一年中、このスピードで走っているのだ。
だから民家が近くにあっても大丈夫なのだ。

って言うか、こまちの誕生の経過を辿っていくと
在来線の軌道に新幹線のレールを新たに敷設したと云う事のようなので、
要は在来線を新幹線の車両で乗り換え無しで行けますよ〜
というものだと知った。
おまけに単線。
反対路線のこまちを駅で待っていた。

一応は新幹線なので停車駅は少ないが、
在来線と新幹線が同じ路線を使っているのだ。

盛岡からは「はやぶさ」と連結し、
車内販売もそこからはあるのだが、
夕方の時間に乗車しても車内販売では弁当、サンドイッチ等は無い。
必要な人は駅で買って乗り込むんだろうけど、
こまちの小さな駅である田沢湖駅では弁当は売ってなかった。
ま、私は駅近くの食堂で夕飯食べてから乗ったからいいけど、
そうでなければ夕飯どうする?問題が生じる。
このへんのところ、JRさん、考えてよ。
弁当予約すれば車内販売で受け取れるとか。

新幹線も車内販売で売っていた、いぶりがっこチーズにはそそられ、
思わず購入。
日本酒に合いそう。
楽しみだ〜

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乳頭温泉、鶴の湯-地球に還れる場所-

2024-01-14 23:11:43 | Weblog
いつか行きたい、ずっと憧れていた秘湯の乳頭温泉。
それが思いがけず、あっという間に実現した。

「どこかにビューン」
このJRのポイント6000ポイントで何処かに行ける、
それを使って来れたのだ。

これはスイカや切符で得たJRポイントを貯めて、東日本管内の何処かの駅までの
新幹線往復切符を頂ける、そういうシステムだ。
そう、何処か、
これがポイント。
自分では行き先を選べないのだ。
日時と行き帰りの希望時間帯を入力して申込をすると、JRから4つの駅の提案がある。
上越新幹線、東北新幹線、山形新幹線、秋田新幹線、北陸新幹線?
この新幹線のどこかの駅で、どうでしょ?と提案される。

そして各駅の説明にその駅から行ける主な温泉や観光地が挙げられるている。
提案された4つの駅が全て気に入らなければ、それを流して次の4つの駅の提案を何度か出来る。
自分で選べるのは4つの駅まで。どれになるかはJRが決める。

いざ、申込!
提案された駅は、東北エリアの駅が3つ、上越エリアの駅が1つ。
【大石田駅】【上越妙高駅】【田沢湖駅】【いわて沼宮内駅】
上越は正直あまり希望しない駅だったが、残りの3つの駅が全て私の行きたい温泉があったので、
最初の1回目で申込決定。

その4つの駅の内どれに確定したかは3日以内に連絡来る事になってる。
元旦に申込し、そわそわしながら待っていると、その日の夕方に早くもメールで連絡きた。
結果は「田沢湖駅」
やったー!乳頭温泉に行ける一番行きたかった駅だ!
新年早々ついてる!!
メールには乗る新幹線名と時間も記載されている。

早速、乳頭温泉の一番行きたかった宿、鶴の湯温泉旅館をネットで予約しようと、
予約サイトを開く。
が、3ヶ月先まで全く予約が空いてない。
これはシステムのトラブルであろうと宿へ直接電話。
すると、うーん、、四畳の部屋なら取れますけど、、、
と唯一空いてる部屋はそれだけのようだ。

ウサギ小屋みたいにそんな狭い部屋か、、
と暫し逡巡したが、
「いいです!その部屋で予約お願いします!」
と四畳半の部屋との事で一泊11040円、暖房費等入れても12,360円という
お得な値段だったので、これはこれで良かったのかもしれない。

その後、この鶴の湯温泉旅館をネットで詳しく見ると
「日本一予約の取れない宿!予約開始の6ヶ月前から予約の埋まる宿」
という事がわかり冷や汗たらり。。

あの3カ月先まで予約が埋まってたのはシステムの故障ではなかったんだ、、
そして一部屋でも予約が直前で取れたのは(それも格安の部屋が)
スゴイ幸運だった事に気づいた。

そして旅へ向かう。
順調に秋田新幹線こまち、路線バス、送迎バスと乗り継いで13時過ぎに宿に到着。
チェックインは15時からなのでフロントの人に何処かに行かれますか?
そう聞かれたので
「ここの温泉に入りたい!」
速攻返答。
そう、今回の旅の目的は温泉三昧なのだ。

キャリーバックの大きな荷物を預かってもらい
早速温泉へ。
この鶴の湯温泉は敷地内に4つの源泉があるとの事で無論全部制覇する予定だ。
混浴露天風呂、女性専用露天風呂、中の湯、白湯、黒湯、
そして宿の建物内の内湯のみシャワー洗い場があるらしい。

さて、どこに最初にいくか?
もう決めてある。
混浴露天風呂だ。
やっぱり一番広い露天風呂に行きたい!
ここの露天風呂は混浴とは云っても女性は内湯から、
専用の通路を使い湯船に浸りながら白濁の湯で隠し裸体を晒さずに、
混浴の本丸のエリアに進める事は事前にリサーチ済なのだ。

「中の湯」内湯でまず体を温め、
専用通路に向かうと足元には雪、
風も冷たく一瞬怯む。
だがすぐ露天風呂の白濁の湯に体を沈め、湯船に浸かりながら広い湯船の
中央付近にズンズンズンと進んでいく。
先客の男性4、5人がいるが広い湯船なので自分のいる空間は広く取れる。

いやぁ気持ちいい〜
雪見風呂を期待してきたが、それどころか雪が降りしきる雪中風呂だ。
頭と顔は冷気が容赦なく襲うが身体はぬくぬくだ。
こんな幸せなことって、あるのであろうか。

男性客が上がった湯船のエリアを見るとプクプク泡が生まれており
そこから温泉が湧き出しているようなのでそこへ移動。
うーん、あったかい。
広い湯船なので自分のいるエリアは何かぬるいぞ、長くいるには寒いか?
そう感じていたがプクプクしてる所は湯温が少し高い。
プクプクのエリアの横には湯船の真ん中に岩があり、
そこへ顔を突っ伏して湯船に浸っていたらいつのまにかうたた寝。

いやあ出れない。
こんな気持ちのいいところから出ることなんて出来ない。
どうせチェックインまでの2時間近くの時間を潰さなきゃいけないんだから、
ゆっくりしようと思っていたが、
湯船から出たくない。

しばし湯船で雪中風呂を堪能してたが、まだこれからも沢山入れるんだから、
と自分に言い聞かし意を決して出る事にした。
上がってびっくり、入った時間は多分13時半頃、上がった時間は15:30であった。
2時間も経っていたのか、、浦島太郎になった気分だ。
いつの間にかそんなに時間が経ってましたか。

そしてチェックインし四畳半の部屋を見ると、
なんだ全然大丈夫、適度な広さ。

布団一枚敷いて横にテーブル置ける広さ。
むしろ広過ぎて落ち着かないという事のない
丁度いい広さに思えた。

とりあえず温泉は充分に堪能出来ているんで部屋でごろっ。
部屋にはタオル干し、ハンガー、鏡、テーブル、座布団のみで
テレビ、無論トイレ、洗面所は無い。

夕ごはんは6時からなので、この部屋でごろごろ過ごす。
上野駅で買った池井戸潤の本を読む。

う〜ん、なんだろう、この部屋で過ごす時間。
時間の流れが豊か。
この感覚は何だろう?

自分は一人暮らしなので、何もする事が無い時は部屋で時間を過ごしているのに
それとは違う、この贅沢な時間の流れ方は何だろう?
テレビが無いって事?
テレビはいつもロクでも無い番組ばかりなので、
ニュースと一部の録画した番組しか見てないので、
ほとんど見てるとは云えないが、
でも音のないこの世界の時間が濃厚なのか?

そして18時からの夕食は別館の広間での夕食。
囲炉裏のある畳敷きの部屋に料理の載ったお膳が四つづつ
向かい合わせに8個並んでいる。
このお膳方式、懐かしい。
確か中学校の修学旅行以来ではないか。

そのお膳の前には宿泊客が何人か座っている。
ここは、お一人様エリアらしく連れがいない者同士なので
皆押し黙って料理が揃うのを待っている。
年代は30代から60代の男性と30代の女性一人。

ここに50代と思われる男性スタッフが一人で料理を運び、
酒の注文を聞いてる。
忙しいせいか「あ、ビールだったね?」と注文を忘れてたり、
「何ビールだっけ?これ、貴方だっけ?」と慌てふためいてる。
その混乱ぶりに押し黙っている客みんなに思わず笑いがこぼれる。

ここのスタッフは皆、自然体なんだ、
その時気づいた。
それまで送迎バスの運転手や、フロントスタッフ、
笑顔を振りまくことなく素っ気ない対応だなぁ、
それ迄そう思っていたが自然体なんだ、そうこの時、気づいた。
いわゆる接客業の張り付いた営業スマイルや、言葉でなく、
みんな自然体なんだ、心地良さを噛み締めた。

料理は岩魚の塩焼きやキノコのホイル焼き、山菜のお浸し、
芋煮汁といった山のものが中心の素朴な料理。

うーん、これこれ、こういう料理が食べたかった!
揚げ物や肉、そんな豪華すぎる料理はいらんのよ。
こういう食事を続けていたら健康でいられるだろうなぁ、
そう思わせてくれる体が喜ぶ料理。
ちなみに一番美味しかったのは、いぶりがっこの漬物とごはん、
そして芋煮汁の味噌椀。

さて、夕食後、温泉の第2弾は、内湯に行こうと、
「黒湯」という内湯に20時頃から入湯。

狭い湯船の脇に石鹸が置いてあるので、これで簡易的に体の汚れを落とす。
やはり内湯は露天風呂と違い湯温は高め。
露天風呂はどうしても外気の気温や雪で温度が下がるんだろう。

気持ちよく木造の建屋の湯に浸かっていると、
出入り口とは違うもう一つのドアがあるぞ?
なんだ?とドアを開けてみると通路が伸びてる。
歩いて行くと、あら!露天風呂!
隣にある露天風呂に繋がっていた。
この女性専用露天風呂は第三弾で行こうと思っていたから、
ラッキー!
そこから温泉に浸かること、又小一時間程度?1時間半?
時計が無いのでもう時間はわからない。
空にある星を見上げながら、ひたすら静寂の中、
湯に浸かり時間が流れていく。
聞こえるには湯口から流れ落ちる湯の落ちる音のみ。
他には何の音も聞こえない。
静寂。

雪虫と呼ばれる粉雪の舞う中のこの時間、
至福の時間というのは正に今、この時間、この瞬間だ。

溢れ出る湯は地球の内部から溢れ出るもの。
自分も地球から生まれた人間という存在。
そこに身を委ねるというのは同じ地球から生まれたもの同士、
祖先は同じ。
そりゃマッチングするよなぁ。

コンクリートの建物、パソコン、地面を覆うアスファルト、
いつも人工物に囲まれて過ごしているから忘れてしまった
自分の起源のDNAをこうして委ねている事で呼び起こしていく感がある。
本来の人間の姿に。

舞い落ちる粉雪のリズムも自然のリズム。
流れ落ちる湯の流れも自然のリズム。
田沢湖駅に降りたった時、粉雪の舞い散る様をもっと見ていたいなぁ、
そう思いながら無念にバスに乗り込んだが、
思う存分ずっと舞い落ちる雪を見上げ続けられている、
延々、小一時間も。

2年前に仕事の激務で心を壊しかけ奄美大島に静養に赴いたが、
ここに来ても良かったなぁ、
こうして自然のリズムに身を委ねる事で
傾いて元に戻らなくなってしまってる振り子を
元の正しい位置に戻してくれる、
そんな事を感じながら心地よい湯の中で漆黒の空と粉雪を見上げて考えてた。

さて部屋に戻りまったり考える。
自分は数年後には安曇野移住を計画中で自然の中に身を置く予定だが、
今回、改めて思ったのはテレビは不要、
建物は木造に限る!
という事。

コンクリート造りの今の住まいと今回の宿の木造の空間は、
内部の空間の柔らかさが違う気がするのだ。
今の住まいはコンクリートの箱の中。
電磁波対策は色々しているが、それでもコンクリートの箱の中なんで
家電品やら何やらの電磁波はお飛び交っていると思うのだ。
電子レンジの中で生活してるようなものだ。

この宿はこんな田舎なのに何故かWIFIはあるが、
それでも空間が柔らかに感じるのは木造のおかげかと思うのだ。
早く安曇野に行かねば。

さて、鶴の湯の2日目。
日の出を露天風呂から見ようと6時に目覚ましセット。
女性専用露天風呂へ。

そして7:30迄またまったり浸かる。

そして朝ごはん。

昨日は艶々してとっても美味しかったご飯が朝はボソボソで美味くない。
7時から始まっている朝ごはんが8時近くに行ったので、
残ったごご飯を掻き集めたのか?

でも、ここでもありきたりの納豆や海苔の朝ごはんでなく、
岩魚の甘露煮や、山菜や、味噌が美味い味噌汁など、
やっぱり優しい素朴な料理で良かった。

そして食事後はチェックアウトの10時迄は部屋でまったり。
そしてチェックアウト後は予定通り、その日、2回目の温泉は
一度も入ってない内湯の「白湯」ここは湯船が内湯の中では広めで2坪くらいある。

そして二方向に窓があり日差しが入り込んで気持ち良い。

木造の昭和の香りの建物だが、屋根の上は軒並み50センチ以上の雪が積もっているのに
よく潰れないものだ?と外から思ったのだが、内部には太い梁がしっかり通っているので、
だからかぁ、と納得。

ここでも丁度1時間の入湯。
湯上り後は朝夕ごはん処の広間で休憩していいと聞いてたので、
そこでアイスクリーム。

雪の降りしきる中、火照った体を冷たいアイスで冷やす。
うぅぅ何て贅沢なんだ。

そして18:10発の田沢湖駅の新幹線こまちに乗るには
宿を15:20発の送迎バスに乗らないといけないので、
ラストの温泉は女性専用露天風呂に決めていた。

普通、女性専用露天風呂は申し訳程度の湯船で露天の気分だけ味わう様なものが多いが、
ここは違った。
ほとんど混浴露天風呂と広さ的に遜色ない。
むしろ眺めはこっちの方が良かった。
露天風呂の正面は雪化粧した山の斜面が臨め、雪見風呂なのだ。

はぁ〜2日間で6時間温泉に浸っていた。
これぞ温泉三昧。

日本人でさえ、こんないい湯の温泉に中々来れないのに
外人が多かった、お目が高いなぁ、と感心。
中国人が一番多かったが、彼らは騒ぎまくっており、
この温泉の価値、本当にわかっているか?
ちょっと猫に小判の様に思えたが、
フランス人カップルは堪能してるように見えた。

ミシュラン、グリーンブック?にここが載っているらしいから、
フランス人が来るのか?

それと不思議だったのは70才ぐらいの高齢者が少なかったこと。
大体、温泉にはこの年代がゾロゾロいるのに(特に今回のような平日は)
最後に女性専用露天風呂で二人いただけで若い人が多かった。

高齢者には風呂が別棟だったり布団を自分で引いたり、
トイレが部屋に無い、エレベーター無いなど不便さが敬遠されるのか?
若い人が多かった。

最近は、ずっと登山で泊まった宿が山小屋ばっかりだったので、
トイレが部屋に無いのは当たり前。
それどころか、トイレが水洗でキレイだったりお湯が出たり、
スゴイぞ、と感心してしまう。

山に登り始めてから観光なんて興味が湧かなくなり、
観光って一体何すんだい?
となっていた自分だが、
この乳頭温泉、鶴の湯だけは、又来たい。

安曇野に移住して毎日温泉三昧の日々になっても、
ここは又来たい。

温泉の質、景色、昭和の香りのする建物、部屋の造作やちゃぶ台などの昭和の設備、



素朴な食事、静寂を感じれる場所、
全てが私の求めていたもの、
ピースがピタッとハマりました。

ここは我が人生で一番の温泉。
これからもずっと行きたい。
少なくとも1年に一回、この時期に。















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