茨城で、どどんぱっ!

今までのタイトルがブログの内容に合わなくなってきたので、模様替え。

体操男子、、、うぅぅぅ

2012-07-31 03:25:01 | Weblog
ワタシが今回のオリンピックで何を一番、
楽しみにしてかというと、
男子体操なのだ。

しかしっ、
すっごい波乱の終幕であった。。。

優勝は、最後の2つ手前の床の演技の時点で、
望みが薄くなったかと、、
あきらめの境地になりつつあったが、
でも銀メダルは間違いないだろうと思っていたら、

えっ???
最後の最後で、銀メダルも銅メダルもすり抜けて、
まさかの4位転落?

日本男子チームにたちこめた、どうしようもない重い空気。

しかし、最後の内村の演技の採点のやり直しにより、
銀メダルの位置へ復帰。

で、最終結果で、日本男子体操は
「銀メダル」で終わったのだが、、、

これって、素直に喜べないよなぁ。。。
確かに銀とわかって、嬉しそうな笑顔を浮かべたのは
唯一、加藤良平くんだけ?

しかし、今回、一番安定していて、
安心して演技を見てられたのが、この一番若い18才の
加藤凌平くん。
彼が登場すると、絶対に失敗しなそうな安心感を感づる。
ポーカーフェースで、常に波のないどっしりした安定感。

まだ18才。
この精神力と波のなさは、次のオリンピックの大黒柱になりそうだと読んだ。
私の大好きだった富田選手に似てるキャラだな、あの落ち着きは。

内村くんは期待していたし、ものスゴイけど、
波があるし、失敗したり、絶対的な安定感はまだないのね、という感想。

今回の団体の銀メダルを一番喜べないのは彼であろう。
4年後と、次の個人総合に期待っ!

にしても、あの山村選手は、予選のときから、
なんだ、あのニヤケ男はっ?
なんで、この場面だあいつはにやにや笑っているんだ?
と、演技を失敗してもにやにやしてる、彼にものすごい嫌悪感。
安心して見られないナンバーワンだなと思っていたら、
やっぱり、、、って感じの結果でした。
ワタシ個人的には、もう彼は代表によんでほしくない。

中国は圧倒的に強かったし、ほとんど大きなミスを犯さなかったし、
仕方ないか、、、て思うが、
でも、私は富田選手に代表される日本の美しい体操は好きだっ!!!
中国のアクロバックな体操より、日本の体操が好きだっ!

不運だったのは日本の演技のときが、丁度、地元、イギリスの演技と重なっていたので、
会場が大盛り上がりのすごい声援のときに日本が常に演技をしなくてはいけなかったので、
集中力保つのが大変だったのでは?
日本の床のときなんて、ホントうるさかった、イギリスチームの演技に反応する会場が。

おぉ、もう寝なきゃ。。。
明日も仕事だ。




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日川海水浴場へ行ってきた

2012-07-29 12:15:41 | Weblog
昨年は震災の直後という事あって、海の家が閉店していたが、
今年はちゃんとやってた。

うーん、やっぱりここ、日川海水浴場はいいっ!
水がキレイ!
伊豆の白浜にも負けないっ!とワタシは思う。
水が澄んでいてキレイだ。

波の高さも高すぎず、低すぎずで、
サッブン、という波に戯れて遊べる。

駐車料金は、たったの200円。
駐車場も、行きも帰りも全く混まない。
よって、ラクラク行って帰ってこれる。
往復で3時間ほどかかるが、
スイスイと快適に車を走らせてこれるので、
全く疲れない。

かつて八王子に住んでいたときの海水浴って、
一番近い湘南、行きも帰りも渋滞に巻き込まれるのは必須。
苦労してついた海はあまりに汚れていて、げんなり。
駐車場も満車。高い。
往復に早くても6時間ぐらいはかかるから、
かなりの気合を入れないと海水浴というのは行けぬもの、
というイメージを持っていたが、
ここ茨城に来てからは、こんなにゆるりと
海水浴って楽しめるものなんだと、毎年の恒例レジャーとなった。

帰りは近くの日帰り風呂施設で、サッパリっ!と体を洗い流せるし、
なんといっても、海水浴帰りは、すぐ近くの鹿島スタジアムで
アントラーズ戦を観戦して帰れるっ!
という素晴らしいオプションが試合開催日には楽しめる。
(ま、この日は相方の都合で見て帰れなかったけどさ。。)

昔はレジャーといえば一番は海外旅行だったが、
この日川の砂浜できれいな海で波が砕けるのを見ながら、
心地よい海風に浸っていると、
海外なんて行かなくても充分にこの海、この場所に来れるなら、
もう充分じゃないか?
そんな気持ちになってくる。

お金なんてかけなくても、心地よい楽しみは
意外に身近に見つけること出来るじゃん!

と、最近は地に足のついた生活を送ってますぅ。

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ニュース24の古市さん。

2012-07-28 00:04:08 | Weblog
NHKの24時から毎日放映の
「ニュース24」
本日のコメンテーターの木村さんも、かなり特殊で、
気になる存在であったが、
月曜日担当の社会学者の古市さん、
彼もかなり面白い存在であることに気づいた。

その日はアメリカから「オスプレイ」が上陸し、
どの報道番組もこの話題で持ちきりの日だった。

早速、司会の女子アナ、橋本さんがこの話題、古市さんに降ると、
開口一番、
「オスプレイって、格好悪いですよね~」
のコメントに、
橋本アナはイラっとしながら、
「ここでそういう事は関係ないと思いますけどもっ!」
と、少しもそういう戯言に耳を傾けることをせず、
本来の話に即、戻した。
かなり気の強い女子アナの構図がここでも見れた。

そう、この時間の前のBIZプラスの
飯田アナもかなり気の強そうな女。

スキのない女ばかりねぇ~
と呟くワタシは正にあの古市さんと同じ
「そんな事はここでは関係ないですけどもっ!」
って感じですよねぇ。

そして、この日、古市さんは、とどめ、
番組の終了間際、毎日、暑い日が続いてる話題の中、
唐突に、ぼそっと、
「日本を離れたい」
と、つぶやき、
「えっ!?]
と橋本アナにその真意を尋ねられ、
「いや、暑いから、、」と
説明すると、この気の強い橋本アナは、
露骨にイヤな表情を隠そうともせず、
完全にその発言を聞かなかったかのように無視。
ええ、彼女の心の中で
「このボケ野郎っ!」
と湧き上がっている感情が読み取れましたが。

あぁ、面白い、このニュース24。
古市さん、すっかりファンになりました。

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うっかりしてるにもホドがある一族。

2012-07-27 23:42:57 | Weblog
妊娠しているコトに全く気づかず、
具合が悪い、何か悪い病気ではっ!?
と病院に駆け込んで、
そこで初めて懐妊してることが判明し、
その場で出産、突然、親となった、
弟の嫁。

妊娠8ケ月目だったようだが。。。
結婚していて普通の夫婦生活を営んでいるのであれば、
まず一度は疑うだろ?
と、
「うっかりしてるにもホドがある」
と一族の間で驚きの出来事であったが。。。

本日、ワタクシ、暑い、眠い、、、
と、朦朧としながら、なんとか職場にたどり着き、
靴を履き替えようと、我が足元を見て、
「あっ!」と、小さく驚きの声を上げた
そのワタシの前に丁度、居合わせた同僚。

二人でワタシの足元をじっと見ると、
片方の足にはパンプス。
もう片方の足にはウォーキングシューズ。

ええ、又もや、やっちゃいましたよ。
二度目の左右、違う靴を履いたことに気づかず出社。

なぜ?
なぜ、ここまで気づかぬ?

うーん、、、
暑さボケ?
でも、この間違い、二度目だし。。。

この出来事は職場を駆け巡り、
職場に明るい話題?を振りまいちゃいましたよ、ワタクシ。

弟の嫁を
「うっかりしてるにもホドがある」と、驚いてたワタシですが、
これは、、、
「うっかりしてるにもホドがある、一族」なのかも、
と、思うのです。


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進化したワタクシ。

2012-07-23 18:57:26 | Weblog
その昔、日々のお金は2~3万づつ銀行から下ろし、
無くなると下ろすを繰り返していた。
時には一日で1万ぐらいは使っていた。。。

しかし、貧乏生活に突入してからは毎回下ろす額は1万円に減り、
先月から、毎回5千円にしてみた。

ワタクシの習性として、財布の中にお金があると
気が大きくなって、ついお金を使ってしまう傾向があるから、
身につけるお金を少なくするというのは節約の大事なダムなのだ。

そして五千円が財布にある状態って、
これ、意外にいいかも?
って気づいた。

1万円くらいあると、まだあるはず、
いや、まだあるはず、
と、お札を使っているうち、
ある日、ふと、
えっ!?もうこれだけしかないの?
と、いつの間にこんなに減ったの?
とわからない。。。

しかしっ!
五千円だと、あと4千円、3千円、、
と、常に財布の中に残額がいくら残っているか、
ちゃんと自分で常に把握できている状態なので、
お金の使用がちゃんとコントロールできるのだっ!

おぉぉっ、これはスゴイ!
予算管理性、というのはどうも自分は苦手で、
食費が月いくら、、、なんて決めて使うことは出来ない。
でも、この5千円を1週間の予算として、この範囲で
お金を使う。
食費や、フットサルや、買い物、全て、
この五千円の中でやりくりすれば、4週間で2万円の生活費。
きちっ!と管理できるではないかっ!!!

スゴイぞ。
そして今回のような登山とか臨時出費があるときは、
その分だけ臨時費用として下ろせば、五千円の週管理のお金はそのまま。

うんうん、これからは使いすぎや無駄な出費でなんで?
なんで今月はこんなにお金ないんだ?
ってことが無くなるぞ。

スゴイ、スゴイ。
進化したワタシ。

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ボレロちゃんはやっぱりいい香りだぁ~

2012-07-23 18:48:07 | Weblog
虫の幼虫に葉っぱを食い荒らされ、
丸坊主にされたボレロちゃんが、復活。

小ぶりながら、久しぶりに花を咲かせ、
仄かなピンク色の混じった花は相変わらずキレイだし、
その香りもうっとり。。。

そして、我が家のガーデニングの番外編。

カサブランカの花の鉢に雑草が茂りだしたので、
抜こうとしたら、相方が、
「これは大根だ!抜いちゃだめっ。」
と意味不明なこと言うので、
え~???と、半信半疑ながら、そのままにしといたら、
黄色い花が咲き出した。

ん?たんぽぽ?
でも、もう、そろそろ抜きたい。。。


そしてやはり雑草で、我が家のベランダの鉢にあちこちに
たくさん芽をつけてた雑草を大方抜き取ったのだが、
一体、こんなたくさんどんな雑草なんだ?
と気になるところもあり、袋の中に入れた土に繁殖し、
袋の外から芽を出したいた分だけ抜き取らずにいたら、
その後、どんどん成長していき、こんな涼しげな葉っぱをつけてる。




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飯能の権ノ折山?とかに登って来た。

2012-07-23 18:22:21 | Weblog
姉プレデュースの登山計画なので、
いつものように、
「池袋7:45」
という待ち合わせ情報のみで、何処に行くのかもよくわからず、
待ち合わせ場所にてくてく。

たぶん秩父方面であろう、と予想した通り、
飯能の名栗湖から登っていく山へ。
登りは3時間、下山は2時間と聞いて、
へぇ、、長いわねぇ、、大丈夫かしら、ワタシの体力。。。
と、登山はスタート。

水源コースとかいう所らしく、
名栗湖の注ぎ込む水源のせせらぎ沿いに進む。


最初は良かったのだが、
そのうち、(小さいけどね)滝の真横の崖っぷちを
這い上がったり、せせらぎの川の小石を渡るコースに、
ひぃ~!!!と、高所恐怖症のワタクシはブルブルと絶叫。。。

コワイよ~、、、と、うめきながら、何とか通過。。。
ま、この暑い夏の時期、涼を求めながら爽やかに登山を求める人には
すご~く、いいコースかもしれないが、
ワタシのように高いところが怖い人には、肝を冷やすコースであります。。。


途中で切り立った岩のくさりをつたいながら、登ったり、
その一方、爽やかな緑の中をてくてく歩く尾根道があったり、
振り返ってみれば、楽しめるコースだったかも。

でも、この日はガスがかかっていて、幻想的な緑はそれはそれは、
とてもキレイだったが、頂上からは何も景色は見えず、
おまけに下りはこの湿った空気で足場が滑り、
何度も、ひぃ~っ!と叫びながら足を滑らせ、
とうとう一度はしりもちもつき、
大変、神経を使い疲れた下山であった。

行きは3時間かかる行程のところ、2時間で頂上まで行けたが、
下山は滑ることを恐れ、ゆっくりゆっくり降りていったので、
2時間の予定行程時間どーりに下山。

下りた後は、定番の温泉で汗と汚れを落としスッキリ!

わりと良かったかも。

頂上を目指し、汗だくで息も絶え絶えで登っていると、
頂上から下りてきた登山客とすれ違う。
そういう時には大体、
「頑張って!頂上はもうすぐですよっ!」
と声をかけてくれるもんだが、
今回、すれ違った若いお兄ちゃんは、
「実は、(皆さんが目指してる先には)頂上なんて、ないんですよ。」
と、笑わせてくれて、おもわず力が抜けてしまった。

そんな絶え絶えで登った翌日の今日は、
やはり足が筋肉痛でよく動きませぬ。
ロボットのようにギクシャクと、歩いてます。。。

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ありえない。。。

2012-07-21 22:44:03 | Weblog
「明日も、会社に遅れないでねぇ!」
と、上司にクギをさされる同僚、

会社の勤務時間になっても何故か出勤してない同僚に、
「連絡いれてみるか、、(何故会社に来ないのか)」と上司。

私にはありえないことなんですけど。

会社に毎日遅れないで来るのはあたりまえ。
連絡なしに会社に来ないなんて、ありえない。。。

一体、何才になってんだよ、あんた。
そう言ってやりたい。

幼稚園児の登校じゃないんだが。
社会人のお給料もらっているプロの仕事をしてる大人のはずだが、私ら。

連絡入れて休むにしても、
毎日のように突然、具合悪くなって会社休む人がごろごろ。

ま、正社員ではないんで、意識は低いということはあるのかもしれんが、
突然、会社を休む!ということは、よっぽどのことと私は考える。

ええ、自分は具合が悪くなり会社を休むというのは
10年に一度、あるかないか。
それぐらいの頻度だが。

自分が健康ということもあるかもしれんが、
多少、具合悪くても、自分が休むと会社に過大な迷惑がかかるのが
明白なため、絶対に休めん!と働いてきた。

店で一人勤務の日とかね。

なんていうか、こんな時代に仕事にありつけるだけでありがたいのに、
皆、そんなんでいいの?
思うこと、言いたいことは、たくさんある。




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遅まきながら、ワタシも美白っ!

2012-07-18 11:32:12 | Weblog
ワタシは美容というものに、ほとんど無頓着。
かろうじて仕事に行くときに、
スッピンじゃ、さすがに社会人としてどうよ?
といった、礼儀として申し訳程度に化粧してるだけ。

よって世の女性のように化粧品というものに
ほとんどお金を費やさない。

化粧水、乳液、クリームというものは、
今まで全く使用せず。
(たまに肌が荒れたとき、化粧水ぐらいは買ったことあるけどね)

しかしっ!
年も年。
そばかすは前からあったけど、
しみが少しづつ顔にでてきた。

うーん、これは、やっぱりイヤだよなぁ。。。
と、美白、美白!と世の中で飛び交うこの言葉に耳を傾けだした。

そして、いつも、クレンジングや、日焼け止め化粧品を買っている
「オルビス」で美白商品をチェックしてみたところ、
なかなかよさげだが、、、
気になるのが、どうも予防というキーワードは出てくるが、
出来てしまったしみが消えるとは全くうたってない。

そしてオルビスを離れ、巷の美白商品をインターネットで検索。
そうすると消費者のクチコミで評判のいい美白商品がいくつか出てきた。

こういったクチコミというものは自作自演の可能性も高いから、
あまり信用はしないが、でも、その中の一社の
独自の科学技術の浸透技術を生かして、肌にいい成分をキチンと
浸透させる化粧品を作った!という商品に惹かれ、
この会社の美白お試しセットを2千円程度で購入。

どうも、ワタシはこの科学技術のからくりをうたわれるのに弱いのだ。
ためしてがってんでも、こうすると料理が美味くなる!
という、その原理のからくりを聞くと
なるほど!
と信じこんでしまう。
原理原則に弱いのだ。

試して3日、まだ成果はわからぬが、
この会社の化粧品を初めて使ったとき、びっくりした。
化粧品って、ほんのりいい匂いがして、化粧自体が
楽しい感じがするものだが、
この会社の化粧品は、接着材のような化学物質そのものの匂いがして、
全くいい香りがしない!

えぇぇっ!?
でも、ま、美白の治療!と考えて、薬だと思えばいっか、、、
と気を取り直して、使い続けてます。
10日分使い終わってどうかしら??

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撮りダメしてた「ガイアの夜明け」を見続けていますの

2012-07-18 10:52:33 | Weblog
うん、しかし、ホント、この番組は面白い。
こういう番組は是非にこれから社会人になる人に見てもらいたいものだ!と、
再度、甥にメールを送りつけ、ちゃんと見るように!とアドバイス。
素直な甥は「はい、わかりました」としおらしいメールが返ってきた。

印象的だったのは「森下仁丹」の今取り組んでいる分野。
今や仁丹なぞは、ひと昔前の商品なので衰退し今後も先細りは明らか。
しかし、すごい分野に挑んでいることを知る。

一つ目はシロアリ駆除。
そして二つ目は、レアメタルのリサイクル技術、回収物から取り出す方法。

全然、仁丹とはかけ離れた分野。
だけど、カプセル技術という、長年積み重ねた技術を
そういう分野で生かせる!という発想した点がスゴイ。
仁丹とは市場規模も全然違うし、正に社会の求めている分野なので、
この技術が軌道にのれば、この会社は安泰であろう。

そして、後半は味噌メーカー「マルコメ」
こちらも味噌の売り上げが10年前と比べ半減しているので、
売り上げ確保に奔走しているのだが、
液体味噌、
麹を使った新しい商品づくり、
味噌サーバーという、味噌汁を気軽に簡単に飲んでもらえる液体味噌の売り上げ増の
商品拡大に奔走している姿を追っていたのだが、、、

はっきり言って、「森下仁丹」の売り上げ拡大の戦略とは
天と地ほどの違いを感じた。

仁丹のときに感じた、おぉぉっ!
という凄い驚きはマルコメには全く感じられなかった。
まず「味噌サーバー」、
オフィスで飲み物を飲む感覚で普段いつもは飲まねえだろ。
具を変えて飽きがこないようにしても無駄と思われる。

そして、寿司バーが流行る海外のオーストラリアに
この味噌サーバーを売り込みに行って、
味が濃すぎると拒絶されるのを
「日本で美味しいと思うものは絶対どこにいっても美味しいはず!」
と担当者は信念を持っておられるようだが、
「郷に入らば郷に従え」の諺があるだろ。
その国独自の味覚や好みはあるのだから、
そんな事言ってたら、きっと失敗するのは目に見えていると私は思うのだが。

大体、味噌サーバー自体が、
昔、そんなのあったよね?
といった類のかつて失敗した商品にありがちな
間に合わせで作ったような、安直な商品に思われる。

かたや発想の転換を図って、分野にとらわれず、
自社の一番の強み、コアの得意なものをきちんと把握し、
売れる商品づくりを図った企業と、
今だ、自社の一番強みのコアを把握しておらず、
ただ自社の製品から売り上げ拡大のみを売ろうとしている戦略とは、
全く違うよね、と私は思います。

ちなみに私は味噌は本当に美味しくて添加物を排除したものを欲します。
よって大手味噌メーカーの大量生産品や、だし入りだの、
味噌をとく時間を短縮できる液体味噌は論外です。

たかだが味噌をとく時間の2分が惜しいって、
どんだけ忙しい生活を送っている人々が多いんでしょうか?

味噌は発酵食品で体にいいもの。
そこが味噌のよさであり、
そんなところに特化して違う商品が作れれば作って頂きたいと思います。

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