飛行機で泣き叫ぶ子供。

そして又北海道へ今度は出張で行ってきた。
(と言っても、名ばかり出張で実際は仕事なんて云える事は何もしてないのだ)

ま、旅行記は気が向いたら又この後書くと思うが、
どーしても今書いておきたいのは、
帰りの飛行機でも、ずーと泣き続けてた子供の事だ。

1歳ぐらいの赤ちゃんが、着陸の30分ぐらい前から、
ずっと全身の力を振り絞っての泣き叫びぶりだった。
満席だった機内には、ずっとその赤ちゃんの声が機内中に
響き渡っていた。

こういう赤ん坊は乗せちゃいかんだろ、(理由は後述)
そう思い、世の中一般は、こういう事に対してどう思っているんだろ？
と調べてみた。

今回のような事は初めてでなく、何度か遭遇してるから、
ちょくちょくある事なはずだから。

一番、ほぉ、と参考になったのは、
さかもと未明さん？
漫画家がそういう場面に遭遇して、
ブチ切れ、「降りる！」
と叫び、親に「貴方の子供はまだ飛行機に乗せてはいけません。」
と注意した一件。

やっぱり予想通り、
そういう行動、発言をした、さかもと未明が、
悪者扱い。クレーマーとまで言われた。

著名人も何人かコメントを寄せており、
つんくは、実体験交え、
そんな事で小さくなってた母親が可哀想で、
大丈夫ですよ、
と温かい対応をしたようだ。

中には、泣き声だけでなく躾がなってない子供に
悩まされた被害者の声もあがっていたが、、、

迷惑をかけられた、
は自己中。
お互い様でしょうよ、の大人的発言あり。

違う、
私は感情論や、お互い様とか、
そういう問題以前に、
赤ん坊はまだ飛行機は無理だから、
乗せちゃいけないと思うのだ。

離陸と着陸、どちらも急激な高度差の変化で、
耳の鼓膜に圧がかかり耳が痛くなる。
大人は唾をごっくんと飲む事で耳にかかった圧を逃す事が出来、
耳の痛みを解消できる。

でも、赤ちゃんはそれが出来ないのだ。
だから耳が痛くなり、不快で全身の力を振り絞って泣く。

だから、そんな飛行機に乗せられた赤ちゃんも被害者だ。
可哀想だ。
親も飛行機に乗せるのが初めてだったら、
そんな事もわからないかもしれない。

これは飛行機会社がプロなんだから、
そういう事は充分わかっているはずなんだから、
耳抜きの出来ない未成熟の赤ん坊は、乗せる事はできません。
そうハッキリ決めればいいのだ。

赤ん坊当人にとっても、
周りの人間にとっても、それがベストだ。

ただ子供が泣き叫ぶという事への議論とは、
ちょっと 違うと思うのだ、
この飛行機での泣き叫びという事に関しては。

一泊二日の北海道旅行。

バニラエアでの格安ツアーの満足度、
北海道グルメの満足度についてはもう書いたので、
北海道の旅自体についても書いておこうぞ。

朝、成田7:25発の飛行機だったので5時に家を出て、一時間もかからず、
成田空港に到着。
第三ターミナルに一番近いP2駐車場に止めて、
第二ターミナルから、標識にしたがって、第三ターミナルへ。

LCCだが、朝一番の飛行機なので、遅れもなく順調に出発、
そして千歳に到着。

今回のレンタカーはオリックスレンタカー。
空港カウンターで名前を告げて、送迎バスで、
千歳空港近くの各社レンタカー店舗が集結した大規模センターであった。

レンタカーはフィットで予約したはずが、SUZUKIのソリアと言われ、
えー！？フィットじゃないのー！？
と不満なワタシ。
で「でも新車ですし、、、」と、アピールする店の人。
それでも不満気なワタシに車をフィットに今から変更しますか？
と提案されたが、今更変更しても時間かかるから、あきらめて受け入れた。

このソリア、こないだ長期に代車で借りていた軽のフレアワゴン、
(SUZUKIでいえば、スペーシア)このソリアは、大変良く似ている。
両側スライドドア、背の高いスタイル、燃費も同じくらい良い。
最終的に走行距離が二日間で400キロ近くになったがガソリン代は、3000円弱。
私の愛車だったら、一万円超えるだろ、これだけ走ったら。
足回りが貨物車並みに固く、段差乗る超える度、
ガツンとくる。
それ以外はokだった。
ま、さすがに山道でパワーがでず、他の車に次々と抜かされたときは、
このワタシが抜かされるなんて、、、
と、いつもと立場逆転。。

千歳空港からはまず支笏湖に向かった。
天気はずっと悪かったが奇跡的にここを歩いたときだけは、
雨が止んでいた。


支笏湖は水がキレイでびっくりした。
こんな水のキレイな湖が日本にあるんだ！？と驚き。
支笏湖でソフトクリームを撮影している時、
ちょっと傾けていたら、

上のソフトが地面にボトっと落ちてしまい、
近くの中国人も、おぉぉ、と憐れま、
スゴスゴと、「落とした。。。」と相方に涙目で訴えて湖に歩いていったら、
店の人が走って追いかけてきてくれて、
新しいソフトクリームを手渡してくれた。
良かった。

その後、洞爺湖に向かうが、丁度すごい土砂降りのタイミングに重なり、
湖には全く寄らず、湖畔を周回し、洞爺湖サミットの会場だった
ウィンザーホテル洞爺にお茶をしに寄った。

晴れていれば見晴らしが良くて感動したのかもしれんが、
車一台分の先も見えないぐらいの霧と雨で全く視界ゼロで、
湖側も太平洋側の景色も見れず残念。

建物は広々した豪華な建物だったが、
コーヒーもケーキの味も月並みな味で多分もう来ることはないだろう。


そしてその後にニセコに行ってスープカレーを食べようとしたが、
夜はジンギスカン食べることに決まっているので、
この午後三時のタイミングで食べるのは良くない！
と相方の反対に合い断念。

結局、それで良かったかも、宿へは6時半ころに到着し、腹ペコ。
歩いて行ける所にジンギスカン食べれる店があるか聞いたら、
ホテルから徒歩1分でキリンビール園があると聞き、
なんて嬉しいロケーション！
荷物を置いて速攻かけつけ、
ビールと美味しい料理に満足。

そして翌日は、ニセコに向かいカリー小屋でスープカレー。
開店前の時間潰しに 近くの半月湖へ。

30分ぐらい坂道を登り下りしたので、
お腹を減らすのに丁度良かった。

このスープカレーの美味しさは既に書いたが、
その店内で相方と、登別温泉にこの後、立ち寄るのは
遠いし面倒くさいんで、ここニセコにも温泉あるから、
ここで入っていかん？と相談していたら、
店の接客係りのおねーさんが、
さりげなく「店内に温泉の割引券が３つ置いてあるので
よろしかったらどーぞ！」と声をかけてきた。
おぉ、それは助かる！
と３つの温泉のどれにすべきか、ネットで情報を
調べようとしてたら、又、おねーさん登場、
「ニセコの温泉マップ&情報です。どーぞ」
と、差し出してきた。
さり気なく私達の会話を聞いていて、
手助けしてくれる、このおねーさん、やるな！
と感心。
相方も最初、メニューの選び方を細かく説明してくる接客トークに、
気むづかしそうな人！と思ったらしいが、
単に仕事の出来るおねーさんだったのだ。

そのおねーさんのくれた温泉割引券は中々スゴイもんで、
フツー割引券といったら、１００円引きぐらいが相場なのだが、
この割引券は半額にしてくれる割引券！
かなりお得！！
露天風呂がよさ気なヒルトンビレッジにしたのだが、
1000円のとこが500円！
相方とかなりお得だよね、とホクホク喜びつつ
現地に向かうと、
おぉ、立派なホテルがそびえ立つ。
でも観光地にありがちな一流ホテルの名前が付いていても、
外見が立派でも中はそれなり、
という事なんだろ、と期待せずに入ると、
豪華なホテル室内。


え？このホテルがこの格安日帰り温泉入れてくれるホテル？
と不安になって、入り口レセプションのおねーさんに、
「この割引券のホテルはここでいいんですか？」
とおもわず聞いてしまった。

ええそうですよ、とにっこり微笑むおねーさんに連れられ、
受け付してもらい、なんと大きなバスタオルと、小ぶりのタオルまで
貸してくれたのだ。
タオル付きにはなっていたいーな気もするが、
フツータオルといったら使い捨てのペラペラのタオルだろ、
こんなふかふかのホテル仕様のタオル貸してくれちゃっていいの？
と又、ホクホクの笑顔。
相方と、この貸タオルだけで500円とられてもおかしくないよね、
と喜び温泉へ。

そして肝心の温泉、露天風呂もとっても良かったー！！！
私のお気に入り温泉、露店風呂は万座温泉と、
加仁湯温泉だが、その中に食い込むベスト3に入りそうな、
いい露天風呂だった。

良かった点は、眺望が開けた開放感ある露天風呂だったこと。
目の前に池があり、その先は多分羊蹄山が正面に見えるんであろう。
この日は天気が悪くその先は見えんかったが。。。

茶褐色の温泉泉質は塩化ナトリウムだったかな？
湯上り後いつまでもポカポカ感が残りいい湯だった。

ここは絶対またリピするぞ。
カリー小屋とセットで行く。
又あそこで割引券を入手してからね。

湯上りに相方はホテル隣接のゴルフコースを覗きに行って、
すっごくいい！！と軽井沢のゴルフコースのような、
とてもいいゴルフコースだ！
と絶賛していた。
そこでゴルフやりたがっていたが、
相方は再来週、仲間の企画した北海道ゴルフ旅行がきまっており、
まず飛行機代だけで往復三万五千円。
そこにゴルフ代入れると、五万円と言っていたが、
馬鹿らしいぞ、バニラエアなら往復一万円かからんし、
このホテルのゴルフ宿泊セットも一万円かからず取れそうだから、
半値以下でこんな素敵なゴルフ場で出来るから、
企画し直してもらえ ば？
と訴えても、その企画者の顔を潰す、、、
と残念そうな相方。

企画する人も今時、往復三万五千円もするチケットを取るって、どうよ？
気が回らなすぎ。
ビジネス出張ぐらいだろ、ANAの正規チケット取るなんてさ。

というわけで、最後に帰りの便が欠航というトラブルもあったけど、
何とか無事帰ってこれました。
北海道は、ずっと雨でも関わらず、緑はキレイだし、
空気もいいし、水も牛乳も美味しいから、
これからもちょくちょく行くど！
箱根に行くより安いもんね。

北海道といえば、スープカレー、ジンギスカン、ラーメンなのだっ。

あまりにベタな北海道を代表するグルメレポートでございます。

まず、スープカレーと言えば、札幌のスープカレーが有名だが、
ガイドブックに載っていた、
ニセコの「カリー小屋」

ここのスープカレーが写真でも、記事読んでも、
とにかく美味そう！
と気になり、目標はこの店に絞った。

初日に行くはずが時間的に厳しくなり、

翌日に仕切り直し。
11時に到着し開店まで近くで時間潰しをして、
やっと待ち望んでいた、スープカレー！！！


美味いっ！！
2日越しで来たかいがあった。
中の食材も美味しかったし。
スープもいい味だ。




そして、更に特筆すべきは、ここで入れたコーヒーの美味ったこと。
自家焙煎とかで、食後は店内で飲めず持ち帰りオンリーなのだが、
(長居の防止かしらね、広い店内ではないからね)
雑味がなく、香りも立ち、久しぶりに美味しい珈琲だった。

また、ここは是非リピしたい店だわ。

そして、北海道といえば、ジンギスカン！
昨年、サッポロビール園で、ジンギスカンを食べたが、

肉は噛み切れない肉で、飲み込んで食べた記憶があるが、
今回は、そのようなことはなく、
肉の旨味も感じられ今回は美味かった。
今回はキリンのビール園だが、

この味の違いは、サッポロビール園の時は食べ放題。
今回は一品一品、頼んだ違い？
いずれにしても、あの噛み切れない肉を思い出すと、
サッポロビール園にはもう行きたくない。
今回のビール園で、ジンギスカンとは噛み切れない肉ではないとわかったので。
店内も今回は蟹も食べれる高級な方のフロアを選んだせいか、
騒がしくなく、落ち着いた雰囲気でゆったり食えた。
ここも良かった。

そして最後のグルメは、ラーメン！
実は私はラーメンは元々好きでもなく、
北海道の最後の食事は海鮮丼か、ラーメンか、
二者択一で、さんざん悩んだが、
ラーメンは前回も食べなかったし、
店によって異なる色んな選択肢もあるし、
と価格も安いこともあり、今回はラーメンにした。
千歳空港の中のラーメン道場という10店ぐらいの店がひしめく中で
選択したのは、旭川ラーメンの梅光亭。

理由はハーフサイズが選択できる店がここぐらいしかなかったから。。
(あまりお腹減ってなかったからね)

私が選んだのは味噌ラーメン、


相方が選んだのは塩バターラーメン。


結論から言うと、、、
やはりラーメンを好んで食べることはない、これからも。
食後に残るのは、塩辛さのみで、ふくよかな旨味の後味もなし。
麺も特に、普段スーパーで買ってつくる麺との違いも感じず。
一杯、千円もするラーメンにそれだけの価値も美味さも感じられず。。

隣のエビそばの店は混み合っていたから、
そっちなら美味しい！と感動してやみつきになっていたのかなぁ、、、
ラーメンは残念な感じでした。

バニラエア最高っす！格安北海道旅行！

またもや、行って来ちゃったもんね、北海道。
なにせ、バニラエアで一泊朝食付で1万円未満！
行くしかないでしょ。

この時世、国内日帰りバスツアーでも７千円、
交通費別途での宿代だけでもが1万円では泊まれない中での
この価格は破格。無理せず行けちゃうもんね。

バニラエアでの北海道は二度目、
特に格安での飛行機だからといって、
何一つ不満はない。
ただ今回、こーゆー落とし穴もあるのか、、
と気付いた件もあり後述。

今回は成田空港でLCC専用ターミナルの第三ターミナルが出来ていたので、
ちょっとそこまでは第二ターミナルから、とことこ歩いて10分。
国際空港である成田の他の壮大な施設とは異なり、シンプル&簡易な建物。

そしてＬＣＣの普及に合わせて空港駐車場も今、
駐車料金も大幅値下。
通常24時間で二千円で2日利用すると四千円になるのだが、
早朝の時間に入庫すれば2日でも二千円。
この料金だったら民間駐車場と700円ぐらいしか変わらない。
だったら送迎の待ち時間のない、こっちにしよ、と
空港駐車場を初めて利用してみた。

チェックインはウェブチェックインを利用したのだが、
座席指定が合わせて出来そうだったので、
よし！と窓側のそれも足元が広々という緊急ドア付近の席を選んでみたら、
席の指定は有料で、おまけにこの広々シートは、一席につき千円もアップと、
最後にわかり、もったいない！！！
とこの席をキャンセルしようと、決済も終わってない段階なので
何度もチャレンジしたがキャンセルできず、泣く泣くこの無駄な指定席料金をー払った。
これは、ウェブシステムの欠陥と思われる。
改善してね、バニラエアさん♪

この緊急ドア付近の席は、緊急時にはこの席の人もお手伝いしてもらう事がある、
と席に着いた際にスッチーから、通り一遍の説明を受けた相方は、
真に受け、一生懸命、緊急時にやる事のマニュアルシートを
ブツブツと復唱しながら、その時にすべき動作を確認してる。。

「そういう可能性はほとんど無いと思う。その時は飛行機が落ちる時だから、、、」
と、否してみた。

ＬＣＣは、機内でのおしぼりや、無料での飲み物や食べ物サービスはないが、
これでホント充分。
欲しいものがあればお金出して買うし。
音楽や映画視聴もないが、短時間の飛行にはやはり無くて充分。

そして、今回、落とし穴だ！
と気付いたのは、帰りの飛行機が欠航になっていたのだ。
空港にチェックインに行って知った。
機体整備の関係らしかったが、その日、欠航になっていたのは二便あり、
私の乗る前の２つ前の便もだった。
これは飛行機を使い回すLCCならでの現象なんだと気付いた。

一つの飛行機が整備不良になると、その飛行機を使う予定だった全ての便が欠航になってしまうんだ！
と、改めて実感。
そう、なのでお昼の時点で私の乗る便が欠航になるのはわかっていたようだ。
今回は旅行会社のツアーだったので旅行会社が何度も私に電話をくれていたのだ。

私は見慣れない東京からの着信履歴になんだろ？
と全く折り返すつもりはなかったが、
これだったのか。。。
幸いにも、一時間後の便に振り替えてもらったから、
事なきを得たが、これが繁忙期で次の便も一杯だったり、
最終便だったりした場合、その日に帰れない！
選択肢は他の便に振り替えるか、払い戻しなのだ。
電車のように他の航空会社に振り替えはない。

払い戻しなどしてもらっても、他の航空会社は運賃は倍以上。
ありえない。。。
最終便の場合も同様。。

千歳空港には温泉施設もあるので仮眠取れる場所もあるだろうから、
何とか一晩を過ごすのも格安ですごせるかもしれないが、
日程に余裕持って旅を計画をせんと大変！
次の日に会社出勤があるような計画はだめだな、と気づきました！

今回は、バニラエアを使ったツアーパックを利用したが、
飛行機代だけでも、大変お得！
これは時期によって価格は変動するが、
今の時期は片道\4980が多い。

ただバーゲン運賃で片道\1500ぐらいのチケットが先日発売されていた。
夏の時期も対応しているチケットだったが、枚数限定で、
販売開始日にたまたま私も休みで、この情報に気づいて、
さっそく予約してみようとチャレンジしてみたが、
既に行きは全ての便が売り切れていた。
販売開始時間から二時間経っていただけだが、、、
帰りは日によっては取れそうだったが、行きがなけれなね。。。

次に発売になった時は、
発売開始時間からチャレンジだ！！！
そして、私の狙いは、早朝便で飛び立って、最終便で帰ってくる、
往復三千円の北海道日帰り旅行をしたいっす。