軟水のない生活は考えられないのです

２０年近く使っていた軟水機がとうとう故障。
一年ぐらい前から電池の容量が残っていても電池切れのアラームが点灯したり、
いよいよ寿命か？と、覚悟はしていたが、、、

今や、この軟水機がないと私の生活は成り立たない。
QOLを高める為の必須商品なのだ。

この軟水機がない３日間は、
身体を洗う石鹸の泡立ちが劇落ち。
洗顔クリームを泡立てネットで泡だてても、
ショボい泡しか立たない。
身体を洗った後、顔を洗った後、
ギスギスする。
いつものようにすべすべ、ヌルヌルにならない。
これは軟水が石鹸カスを残さない、
そういう効果があるからだ。

ナチュラルライフの私は洗濯も純石鹸の粉末を使っているが、
予め軟水で溶かさないと溶けないのだ。

以前の仕事で東京ビックサイトで、この軟水の効果を
来場のお客様に実演、説明した事もある私。
その驚きの効果は説明してた自分たち女子社員がまず虜になり、
何人もの社員が実際にこの軟水機を購入した。
ただ自社の製品はユニットバスごと購入しないと買えなかったので、
単体で購入出来る三浦工業から入手。
同業割引か忘れたが半額の割引キャンペーンで、
五万円程度で購入出来たものだった。

この五万円で購入した軟水機、
又、いざ後継機種を買おうとすると15万円程度。
う〜ん、構造としては至ってシンプルなモノとわかっているだけに
高い感は否めない。
おまけにメーカーの三浦工業は、
この機器を買う際はメンテナンス契約が必須となっており、
毎月三千円程度を負担せねばならない。
毎月三千円って、WOWOWをすっと契約してる計算だよな〜
と、益々、購入は遠のく。

後継機種でなく、もっとコンパクトでシンプルなものに変更すれば
7万円程度。
でもこれもメンテナンス契約の毎月三千円が付くので
二の足を踏む。

以前の職場では軟水機を単体で購入出来るようにはなっていたが、
五万円。
元同僚のちゃらい営業が所長になってたので
安く買える？と一年前に聞いてみたら
一万円の値引きで4万円との事だった。
こっちはメンテナンス契約不要だから購入金額のみ。

それでいいか、
そう思っていたが、今も同じ商品があるか
ネットで検索してみたら、、
何と4万円といわれた軟水機が楽天で２万円ちょっとで売っているのを見つけた！
買うっきゃないでしょ！
即、ポチ。

所長ごめんよ、
三浦工業も毎回、修理ではいい対応してもらって
この変更は申し訳ない気持ちでいっぱいだが、
仕方ないよね、生活のためだ。

この軟水機は専門業者でなくても
一般の人で取付可能との事であったが、
本当に大丈夫か不安だったが、
30分くらいの時間はかかったは、
ハイ、簡単に取付出来た。
ま、シャワーホースを軟水機を経由しての
配管に付け替えるだけなんで、
簡単といえば簡単なのだ。

旧軟水機と新しい軟水機を並べて置いてみると
大きさが全然違う。
前の軟水機は高いだけあって、
内部の軟水を生み出すカートリッジの定期的な
リフレッシュ操作が自動で行われていたが、
今度のは自分で行わないといけない。

でも週に一回、塩水を入れるだけの作業なんで
ノープロブレム！

たった３日の軟水のない生活でも湯上りのギスギスした肌は
不快で、やっと元の軟水生活に戻れることにホッ。

白内障手術から１ヶ月

見るもの全て美しく感動する日々から、１ヶ月経ち、
感動の頻度こそ減りましたが、やはり色々なモノを見ることは楽しく、
今まで登った山を新しくなった目で見たく、お正月は３日に一回の登山を行い、
更に色々計画中。

そんな中の眼科医院での１ヶ月検診。
視力に関しては大きな変動はないようでした。

ただ、先生に会ったら是非とも聞いてみたい事が一つあった。
人口レンズに変わったので、水晶体が距離によって厚みを変え、
ピント調整する事はもう無い筈なのに、
ず〜とiPadを30分くらい見続けていて、今度は2mぐらい先のテレビに視点を変えた際、
なんかハッキリピントが合わない、クッキリ見えない、
そう感じた事が数日前にあり、これはどういう事なんだろう？
脳の問題か？と気になっていたので、ココは是非とも聞いておきたい！
と意気込んで行ったら、自分から言う前に先生の方から説明があった。

これからは自分の身体の調整の問題とかで？ずっと近くばかり見てると近くに焦点が合うようになり、
遠くばかり見ているとそっちに焦点が合うようになる、そんな事を語ってくれた。
やっぱりそうだったのか、
目の後ろにある視神経がそういう習性がつくのかな？
そう理解した。
なので、これからは近距離だけ酷使するのでなく、
バランスよく見ようかと思う。

人生を倍楽しめますぅ

そして、白内障手術のその後、
幸せは相変わらず続いてますぅ。

手術後、待ち切れずに先生の許可も取れたので登山再開。
まずは筑波山。
ここは50回ぐらいは登っている私の定番中の定番の山。
ま、近いし交通費もそんなにかけずに行けるんで、
とりあえず体がなまらない様に行っとくか、
とトレーニングで登ってる山。

何度も登っているんで山頂からの眺めは見飽きた景色。
しかし！
だからこそ違いがハッキリわかるのだ。
足元の街並みが双眼鏡で覗いた景色の様に
家々がクッキリ見える。
いつもボンヤリ輪郭が見えてて霞ヶ浦が向こう岸までクッキリ。
地平線がハッキリ線になり、スカイツリーも肉眼で見える。
嬉しいなんてもんじゃない。

筑波山でこの違いなら！
と次に脳裏に浮かんだのは筑波山の次に多く登ってる
丹沢の塔の岳だ！
ここもかれこれ20回近く登っている。
こっちはちょっと厳しい山へ行く前のトレーニング用だ。

あそこから富士山と相模湾の景色がどれ程美しく見えるのか！？
今までトレーニングとしては何度も行ったが
景色を楽しみたくて行くのは初めてだ。

それが、、
年末年始は確かずっと晴れの天気予報だったはずなので、
前日にろくすっぽ予報も見ずに大晦日に行ったら失敗。
ずーと空に厚い雲が張り付いて富士山は全く見えず。。
下界の街並みはクッキリ見えたが、陽が差さない中の景色だし、
真鶴や三浦半島や、大島 の先の島も二つ見えたけど、
もっともっと見えたはず、天気良ければ。
これは又来い、そういう啓示に違いない。
もう一つの目的の伊勢原のジンギスカン屋もまさかの休業で、
少し不完全燃焼。

でも、山の中を歩いていても視界の先の木立が美しく輝いていたり、
二ノ塔、三ノ塔がクッキリとその稜線と、建物まで見えて、
今までこんな風に見えた事なんて無かった、
と嬉しくてニヤニヤしながら、ゆったり歩いてきた。

６時間の長丁場の登山は久しぶりだったが、
景色に見とれていたからか、
ゆったり歩いたせいか、
これっぽっちも疲れずに歩いてこれた。

登山一つとっても、
見る楽しみ、見える楽しみ、
それが加わったので楽しさ倍増。

自分の家のベランダの何十年と見慣れた景色が
輝いて見える様になった、美しいのだ。

見える世界が変わって、人生をより楽しめるようになった。

孤独のグルメ

年末年始の特番、孤独のグルメはついつい見ちゃう。
しかしだ、
お腹が減ってたまたま入った店が美味い！
って、レアだと思う。
いや、滅多にない！
私なんて事前にリサーチして、きっと美味しいだろう、
そう厳選して？行っても美味しくない！
っていうか、世の中の店でお金を出して食べる価値のある店が
どれだけあるんだよ？
そこまで思ってしまう。

自分が普通に作った味噌汁の方が美味い、
自分で作れない料理、出せない味、
それでこそ、お金を出す価値はあると思う。
新宿の三国一はその一つ。

あの番組は美味しんぼ的なグルメ番組としか思ってなかったが、
あれは仕事のストレスを食で晴らす、
そういう話なんだと今日気づいた。

番組タイトルでシツコク「自分一人で自由気ままに選べる食事」
その意味が仕事ではそうもいかず、振り回されっぱなし、
そういうことだったのか、と納得。

あの番組見てると行きたい店だらけ。
でもまだ本当なのか？
半信半疑。