今回、薪ストーブ設置の立ち合いでの来訪。
小海線との接続に1時間ぐらいの空き時間を有効活用しようと
ランチまでをスパティオ小淵沢で過ごす計画。
小淵沢駅から10分ほど市営バスで、スパティオ小淵沢へ到着。
道の駅で、ぶらぶらして温泉のオープン時間の10時に合わせる。
ここの湯はアルカリ性なんだろう、とろりとした湯で肌はすべすべになる。
露天風呂に入りながら次のランチについて思いを巡らす。
選択肢は2つ。
道の駅内にあるイタリアンか、スパティオのホテル内にある中華か。
この中華店での名物、八ヶ岳餃子がかなり気になっており、
露天風呂で入浴してる隣のおばちゃんにちょっと声をかけ聞いてみる。
「ここの餃子は美味しいんでしょうか?」
すると、「う〜ん、普通、、、特別美味しかったという印象は無いわねぇ、、」
そんな返事だった為、
私の心は決まった。
やっぱ、前回、行って美味しかったイタリアンか。
この声をかけたおばちゃん、その後、お年は82歳とお聞きしたので
おばあちゃんか、その後もこの声かけがきっかけで話が弾む。
このおばあちゃんは、スパティオ小淵沢からすぐの所に住む地元の方。
40代後半で嫁との折り合いが悪く、家を出て一人暮らしを決意し、
そこから30年以上をこの地で一人生活しているそう。
この地では友達も全然いないけど、全く問題ないと語る。
うんうん、そうよね、一人暮らしだと淋しいでしょ?とか、大変でしょ?
とか色々と心配されるけど全然違うわよね!
と一人暮らし同士、意見が一致、意気投合!
気楽だし身軽だし、自由に生活できる。
おまけに一人だと適度な緊張感を持って生きていくので、ボケになりづらい。
その後も続く会話の中で「ふきのとう」の話が大変有意義であった。
露天風呂の傍にふきのとうが芽吹いていた。
今まで気にもしたことも無かったので見た事はあったのかもしれないが、
全くスルーする存在だった、このふきのとう。
これはこの辺の道端のあちこちに今の季節は芽吹いているが、
これを摘んで作る「蕗味噌」がとっても美味しい!
おばあちゃんにレシピを教わる。
摘んだ、蕗のとうは湯がく人もいるけど自分は食感が無くなるから、
生のまま使うとのこと。
それを細かく刻んで味噌と砂糖で混ぜ合わせるだけ。
あったかいご飯に載せて食べると格別らしい。
うーん、実に簡単。私にも出来そうだな。
作った蕗味噌はどれぐらい保存が効くか、1ヶ月ぐらいは持つのか聞いてみたが、
おばあちゃんが私はすぐ食べきちゃうからわかんないわねぇ、、
と言ってたら、近くにいた別のおばさんが1ヶ月は持つわよ、と教えてくれた。
又、蕗のとうが直売所で10個二百円で売られていた話を二人は鼻で笑っていたが、
そうなの?200円なら安いから、いいんじゃないと私は内心思ったけど、
地元の人間に取ってはお金を出して買うものでは無いらしい。
早速、次の日の朝、散歩ということで別荘地内を散策。
目的はズバリ、蕗のとう探し。
意外に無い。
ある所は毎年そこに生えるから、そこへ行くと、おばあちゃんの弁。
朝の散歩なので、景色を普通は見ながら歩くところを
私はひたすら足元だけを見て歩く。
うーん、スパティオより標高の高い場所だからまだ芽吹いて無いのかなぁ、、
と見つけられないまま自宅に戻っていく。
そして、やっと自宅近くに蕗のとうが群生(と言っても5、6個)してる場所を発見。
まだ冬から春へ移り変わるこの時期の大地は茶系の地面が広がっている。
その中にライムグリーンの鮮やかな色の芽キャベツのような小さな塊が蕗のとう。
喜び舞い上がり摘む。
この蕗のとうが自宅の庭にあれば難なくいつでも摘めるのにぃ〜と、
いちお庭も散策したが見つけられず。。
その後、家を水抜き作業をして帰ろうとしている最中に水道の開閉バブルの足元に
なんと、蕗のとう発見!!!
わっ、家の庭にもあるじゃん!蕗のとう!
そして近くを見渡すと、あるある!
若干、越境した隣の家の人の敷地部分になっている場所かとは思うが、
蕗のとうが数個ほど群生してた。
ま、隣の家の柿の実を盗るわけじゃ無いんだし、
越境しての蕗のとう取りぐらいは許されるであろうと、
ホクホクとして摘む。
ふふふ、これからは毎年、居ながらにして、フレッシュな蕗のとうを手に入れ、
無添加の美味しい蕗味噌できるぜぃ!
贅沢だなぁ、これが田舎暮らしの移住の醍醐味かも。
自然素材を摘み、それで料理する。
その日、八王子の自宅に帰ってから真っ先にやったのが
この蕗味噌作り。
新鮮なうちにやらなきゃね。
自宅には美味しい味噌があるのだが、残り少なくなってきているのは知ってたので、
八ヶ岳の直売所で現地の味噌売っていたので、これも抜かりなく買っておいた。

地元の食材同士なので相性はいいと思われる。
ハイ、おばあちゃんに教えてもらったレシピ通りに簡単に完成。

これは近所に住む友人のお母様、きっと好きに違いない!お裾分けしなきゃ、と詰め込む瓶も煮沸消毒。
次の日である本日、お届けに行った。
自分でもこの蕗味噌で朝ごはん。

うーん、美味い!
おばあちゃんが美味しすぎて、すぐ食べきっちゃう、とう言ってたのがわかる〜
そして、ご飯をおかわりして今度は八ヶ岳の卵農家の卵を買ってきたので、

それを卵かけご飯。
うーん、これも美味い!

だけど1パック1200円超えの卵は毎回は買えません!
観光地価格も入っているような〜
今回は地元の人や食材に触れた、幸せな時間でした。
小海線との接続に1時間ぐらいの空き時間を有効活用しようと
ランチまでをスパティオ小淵沢で過ごす計画。
小淵沢駅から10分ほど市営バスで、スパティオ小淵沢へ到着。
道の駅で、ぶらぶらして温泉のオープン時間の10時に合わせる。
ここの湯はアルカリ性なんだろう、とろりとした湯で肌はすべすべになる。
露天風呂に入りながら次のランチについて思いを巡らす。
選択肢は2つ。
道の駅内にあるイタリアンか、スパティオのホテル内にある中華か。
この中華店での名物、八ヶ岳餃子がかなり気になっており、
露天風呂で入浴してる隣のおばちゃんにちょっと声をかけ聞いてみる。
「ここの餃子は美味しいんでしょうか?」
すると、「う〜ん、普通、、、特別美味しかったという印象は無いわねぇ、、」
そんな返事だった為、
私の心は決まった。
やっぱ、前回、行って美味しかったイタリアンか。
この声をかけたおばちゃん、その後、お年は82歳とお聞きしたので
おばあちゃんか、その後もこの声かけがきっかけで話が弾む。
このおばあちゃんは、スパティオ小淵沢からすぐの所に住む地元の方。
40代後半で嫁との折り合いが悪く、家を出て一人暮らしを決意し、
そこから30年以上をこの地で一人生活しているそう。
この地では友達も全然いないけど、全く問題ないと語る。
うんうん、そうよね、一人暮らしだと淋しいでしょ?とか、大変でしょ?
とか色々と心配されるけど全然違うわよね!
と一人暮らし同士、意見が一致、意気投合!
気楽だし身軽だし、自由に生活できる。
おまけに一人だと適度な緊張感を持って生きていくので、ボケになりづらい。
その後も続く会話の中で「ふきのとう」の話が大変有意義であった。
露天風呂の傍にふきのとうが芽吹いていた。
今まで気にもしたことも無かったので見た事はあったのかもしれないが、
全くスルーする存在だった、このふきのとう。
これはこの辺の道端のあちこちに今の季節は芽吹いているが、
これを摘んで作る「蕗味噌」がとっても美味しい!
おばあちゃんにレシピを教わる。
摘んだ、蕗のとうは湯がく人もいるけど自分は食感が無くなるから、
生のまま使うとのこと。
それを細かく刻んで味噌と砂糖で混ぜ合わせるだけ。
あったかいご飯に載せて食べると格別らしい。
うーん、実に簡単。私にも出来そうだな。
作った蕗味噌はどれぐらい保存が効くか、1ヶ月ぐらいは持つのか聞いてみたが、
おばあちゃんが私はすぐ食べきちゃうからわかんないわねぇ、、
と言ってたら、近くにいた別のおばさんが1ヶ月は持つわよ、と教えてくれた。
又、蕗のとうが直売所で10個二百円で売られていた話を二人は鼻で笑っていたが、
そうなの?200円なら安いから、いいんじゃないと私は内心思ったけど、
地元の人間に取ってはお金を出して買うものでは無いらしい。
早速、次の日の朝、散歩ということで別荘地内を散策。
目的はズバリ、蕗のとう探し。
意外に無い。
ある所は毎年そこに生えるから、そこへ行くと、おばあちゃんの弁。
朝の散歩なので、景色を普通は見ながら歩くところを
私はひたすら足元だけを見て歩く。
うーん、スパティオより標高の高い場所だからまだ芽吹いて無いのかなぁ、、
と見つけられないまま自宅に戻っていく。
そして、やっと自宅近くに蕗のとうが群生(と言っても5、6個)してる場所を発見。
まだ冬から春へ移り変わるこの時期の大地は茶系の地面が広がっている。
その中にライムグリーンの鮮やかな色の芽キャベツのような小さな塊が蕗のとう。
喜び舞い上がり摘む。
この蕗のとうが自宅の庭にあれば難なくいつでも摘めるのにぃ〜と、
いちお庭も散策したが見つけられず。。
その後、家を水抜き作業をして帰ろうとしている最中に水道の開閉バブルの足元に
なんと、蕗のとう発見!!!
わっ、家の庭にもあるじゃん!蕗のとう!
そして近くを見渡すと、あるある!
若干、越境した隣の家の人の敷地部分になっている場所かとは思うが、
蕗のとうが数個ほど群生してた。
ま、隣の家の柿の実を盗るわけじゃ無いんだし、
越境しての蕗のとう取りぐらいは許されるであろうと、
ホクホクとして摘む。
ふふふ、これからは毎年、居ながらにして、フレッシュな蕗のとうを手に入れ、
無添加の美味しい蕗味噌できるぜぃ!
贅沢だなぁ、これが田舎暮らしの移住の醍醐味かも。
自然素材を摘み、それで料理する。
その日、八王子の自宅に帰ってから真っ先にやったのが
この蕗味噌作り。
新鮮なうちにやらなきゃね。
自宅には美味しい味噌があるのだが、残り少なくなってきているのは知ってたので、
八ヶ岳の直売所で現地の味噌売っていたので、これも抜かりなく買っておいた。

地元の食材同士なので相性はいいと思われる。
ハイ、おばあちゃんに教えてもらったレシピ通りに簡単に完成。

これは近所に住む友人のお母様、きっと好きに違いない!お裾分けしなきゃ、と詰め込む瓶も煮沸消毒。
次の日である本日、お届けに行った。
自分でもこの蕗味噌で朝ごはん。

うーん、美味い!
おばあちゃんが美味しすぎて、すぐ食べきっちゃう、とう言ってたのがわかる〜
そして、ご飯をおかわりして今度は八ヶ岳の卵農家の卵を買ってきたので、

それを卵かけご飯。
うーん、これも美味い!

だけど1パック1200円超えの卵は毎回は買えません!
観光地価格も入っているような〜
今回は地元の人や食材に触れた、幸せな時間でした。