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茨城から八ヶ岳南麓へどどんぱっ

今までのタイトルがブログの内容に合わなくなってきたので、模様替え。

年を経ると眠れなくなる?

2011-07-07 23:37:23 | Weblog
よく年を経ると眠りが浅くなる、
という。
確かに
「寝るのが何より好きっ!」
というワタクシも、最近、夜中に目を覚ますことが多くなってきた。

寝るにもエネルギーが要るらしい。
体力の衰えと共に段々とそのエネルギーが落ちてくる、
というのが原因かと思われる。

だが、本当にそれだけだろうか?

先日、尾瀬に行ってきた。
その日の夜、
深く、深く、よく眠れた。

いつもの景色と違う、美しい景色。
見たことのない美しい昆虫、ルリイトとんぼに魅入り、
水芭蕉の花を発見して喜び、
沢に冷たく済んだ水で顔を洗い、頬にいつまでも残るひんやりした感触。

いつもと違う、UNUSUALな世界。
五感がフル稼働で、それを受け止める。
そんな一日が終われば、新しい刺激を数多く受け止めた脳は
ゆっくりと、深く、休息を取ろうとするのだろう。

大人になると、新しくインプットされる刺激はどんどん減ってくる。
365日、ほとんど変わり映えのしない同じ繰り返しの日々。

だけど、子供時代はどうだったろう?
初めて見る、動物、物、人。
初めて訪れる、土地、場所。
初めて知る、新しい言葉、知識。
毎日、毎日が新しく触れる、未知との遭遇、
その連続。

脳は常に刺激を受け続け、
深い休息をとらないと追いつかない。
だから、毎日、爆睡だ。

そして、脳だけではない。
大人は大概の人が運動不足だ。
毎日、体力の限界まで運動する人はほとんどいない。

だけど、子供たちはどうだろう?
絶え間なく走りまわり、力の続く限界まで動きまわる。
夜になれば、体も休息を求める。

そう、大人が眠りが浅くなるのは、
脳も体も、休息を必要とするほど、使わなくなってきてしまっているから、
だから、眠りが浅くなる。

新しい世界に足を踏み入れ、
眩暈でクラクラするような瞬間を味わう、
そんな子供時代の過ごし方、
それが又、できれば、
いくらでも、ぐっすりと、
眠れると思うんだけどな。

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オバサンっ。

2011-07-07 23:17:02 | Weblog
若い娘の虫さされの手、足を見ると、
たまらない、いたいけさが漂う。

白い肌にプチン、と小さく、赤く、腫れた
虫さされの痕。

あぁぁ、この虫のヤツめっ、
よくもっ、よくもっ、
このいたいけな、
うら若き、乙女を苦しめやがったたなっ!

と、その虫さされ痕が物語るは、
乙女が犯されてしまったという、
被害者への限りない同情と、
虫への敵意。

それに対して、
オバサンの虫さされ痕は、、、

汚い。

まず痕がやたらとぶよぶよと広がりデカい。
その痕はまだらで、どどめ色。
おまけに痒くてたまらずに掻いたと思われる
爪の赤い痕が何本も上書きされ、
どうしようもなく、、、

汚い。

おまけにその醜い痕はなかなか消えない。

あぁぁ、オバサン、
その醜い虫さされ痕を
見せるんじゃねえ!

と、言う
のではなく、
言われているんだろうなぁ、、

と、ともちゃんと、互いの醜い虫さされ痕を
見せ合いながら、
ボリボリ、ボリボリ、
と掻いてますた。

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聞きたいこと。。。

2011-07-07 23:00:18 | Weblog
聞きたいこと、ある。

簡単に聞けそうで、
簡単には聞けない。

聞いたからといって、
本当の答えが返ってくる?
わからない。

自分はどういう答えを求めている?
わからない。

聞いたからといって、
これからの自分に何か影響がある?
わからない。

じゃあ、自分は本当に、
それ、聞きたいの?

それすら、
わからない。

ただ、ただ、
何度も何度も
自分の胸の中で、その質問の言葉が反響して、
行き場を失って、
あっちに、こっちに、ぶつかって、
異物感がいつまでも消えないのだ。


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