ずっと気になっているバス停があります。
以前紹介しました、ほんまにバスが停まるんかと疑うような怪しいバス停。
先日この近くを通りかかったら。
・・・前よりめりこんでないか?
さらに反対車線のバス停に至っては。
見えませんがな。
そのうちなくなってしまいそうやな・・・と思っていたのだけど、ついに。
!!!!!
これはバス停としてまだ生きてるんか、それとも捨てられた状態なのか。
と疑問だったけど。
人が並んでいたところを見ると、れっきとしたバス停らしい。
今後どんな変貌をとげるのか、このバス停からはますます目が離せない。
さて、私が思う北京と日本のバスの一番の違いは、こちら。
バスの中にテレビがあること。
「な~んや、テレビくらい電車やったら山手線にもついてるわ」 なんて声が聞こえてきそうですが、ちっちっちっ!
あんな無口なテレビとはワケが違うのです。
こちらのテレビ。 音、ガンガン出るんですよ。
わめくんです。 時には歌うんです。
こちらはぐったり疲れているというのに、あの特有の甲高い声で「きぇぇぇぇぇ~!」と歌われた日にゃ、どんなに美しい歌声でも、
ええから黙って
と言いたくなります。
さらに。
こちらの人は車内でも平気で携帯を使うんだけど、混んでるバスだとそのうるさいテレビの音に負けじとデカい声でしゃべっている。
先日は急に後ろから子供のわめき声が聞こえたと思ったら、それは後部座席のおばはんの携帯着信音やった。 紛らわしいぞ。
で、案の定そのおばはんの声はバカデカく、しかもなんか怒鳴り散らしているのでほんまええ加減にしてくれと思うんだけど、車内のだれも特に気にしてなさそうな所がやっぱり不思議。
そんなうるさい賑やかなバスだけど、乗っていてほっこりするシーンもあるんです。
それは、子供やお年寄りにみんなが優しいこと。
若い人でも当たり前のように席を譲る光景をしょっちゅう目にするので、あれは見習うべき習慣だな~と思います。
・・・が、やっぱりみんな、うるさいぞ!