北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

ゲロ不味を飲むまいにち

2012-03-28 18:21:56 | 北京暮らし いろいろ

季節の変わり目のせいか、空気汚染のせいか、はたまたストレスのせいかわからないけど、以前の日記にも書いたとおり顔に吹き出物が出て、病院でアレルギーと診断された私。

 

その時に処方してもらったのがこちら。

 

粒状になっている漢方薬。

これを飲み始めて効果があったのか、顔のかゆみや吹き出物は少しずつ減っていきました。 

 

 

で、先日。

同じ病院で中医の先生に脈や舌などを診断してもらい、新しく処方してもらったのがこちら。

 

 

15種類以上の漢方を1パックにまとめてある粉状の漢方薬。

1回1パックをお湯に溶かして飲みます。

 

 

 

前回の滞在時も同じ病院で漢方を処方してもらったんだけど。

 

 

 

これが1回分。

数種類の漢方薬がそれぞれパッキングされていたので、ひとつずつ開封していくのがかなり面倒だったのでした。 (そんな遠い昔の日記は → こちら

 

 

 

で、今回の漢方はこんな感じ。

 

 

 

これを100ccのお湯で溶かすと。

 

 

 

漢方液のできあがり。

 

 

・・・になればいいんだけど、水に溶けにくい漢方が沈殿してしまうので、この後しばらくぐるぐるぐるぐるかき混ぜ続けなければならない。

 

 

全部溶けたところで、ようやくいただきま~す。

まずは一口。ごくっとね。

 

 

 

 

・・・・・ゲロ不味っ!!!!!

 

 

 

私の持ってる単語量を総動員させても、この味を的確に表現することはできません。

 

初めて飲んだ時、ちゃんとかき混ぜなかったために沈殿物が残っていたのだけど、全部残さず服用せよとのことだったのでスプーンですくって食べたところ。

 

 

 

瞬時に吐いた。

 

 

 

というわけで、ちゃんとお湯に全部とかしたものを、息を止めて一気に飲んでいる毎日です。

 

 

 

なんでそこまでするかというと、以前漢方を飲んだ時はかなり体調がよくなって、体質が改善されたな~と実感したから。

ただ、前回は。

 

 

 

ちゃんと煎じてもらった液体とか

 

 

 

自分で煎じて飲んでいて、粉を溶かすよりもやっぱりこちらの方が効果はあったと思う。

(部屋中えらい匂いが充満したけど。 そんな漢方臭い昔の日記は→ こちら

 

 

そんなこんなで漢方づいている私だけど、さらに中医の授業ではついに。

 

 

 

これの使い方を教えてもらった。

火を使わなくてもできるお手軽バージョン。 上の取っ手をくるくるくる・・・とねじるだけでOK!

この授業の後、私の背中にはしばらくま~るい赤い跡がついてました。

 

 

果たして漢方&中医の効果は出るのか??

ゲロ不味に耐える日々は報われるのか??

こうご期待・・・してもらうほどの話ではないですね。