北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

大人気『香満楼』で地ビール&北京ダック

2012-03-09 20:39:23 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

いつ見ても、ローカルの人々でごった返しているお店があります。

それがこちら。

 

ライトアップされた店名が頼りなげだけど、大人気 『香満楼』。

実はこの前日、店の前を通りがかった時に酔っぱらってたイキオイで翌日の予約を入れたのでした。

予約なしだったら待たされるので、酔いのイキオイに今日も感謝。

 

 

このお店は北京ダックが美味しいと有名なんだけど、それ以外に私たちが興味津々だったのは。

 

 

 

地ビール!

普通のと黒と2種類あります。

 

 

 

とりあえず普通ので。 

おぉ~! 地ビール~! (って、当たり前)

北京のビールはなんか物足りないというか、物によってはスカみたいな味で変な甘みと酸味だけが残るものもありビール好きには残念なところなのですが、これはしっかりした味です。 

 

 

さて、北京ダック以外に数品頼んだのだけど、四川料理も美味しいとのことなのでまずは。

 

 

よだれ鶏!

よだれが出るほど美味しいという一品なんだけど、確かに鶏はしっとり、タレはゴマこってり&ピリ辛でついつい2切れ、3切れ・・・と食べてしまいます。

 

 

見た目も綺麗なこのお料理。

名前は忘れたけど、タケノコの柔らかい部分を皮ごと煮た涼菜。

外側は簡単に向けるので、中の柔らかいタケノコ部分を食べるんだけど、これがまたいいお酒のアテになるわけです。

 

 

 

注文時のミスで、なぜかお皿にてんこもりの野菜炒めを。

 

 

2つも食べる羽目になってしまい、いかん、いかん、お腹がふくれてしまうではないですか。

早く北京ダック、かも~ん!!

 

 

 

・・・とその前に、海老が先にやってきました。

実はこの海老、北京ダックの値段よりも高かっただけに、大きい! ぷりっぷり。

 

 

がしかし、これを食べたら絶対にダックが入るスペースがなくなってしまう。 はてさて。

 

 

・・・と、迷っている間に気付いたらビールをもう一杯注文していたのは、一体何の不思議現象か。

 

 

そうこうしているうちに。

 

 

北京ダックさん、登場です。2人なので、半只(1/2の量)。 

98元(1200円くらい)ですが、数年前に比べるとかなり値上がりしてますね~。

 

肝心のお味ですが、お気に入りの店『ダートン』に比べると若干オイリーな皮だけど、外はパリッパリ、口に入れるとじゅわ~っと広がるうまみ。

身の部分も「ワタシ今、ダック食べてるんや~!」という気になるしっかりした濃い味。 そういえば色も濃かったな・・・。

 

 

結局ダックを食べたらお腹いっぱい。 ダックを頼むとついてくるスープがど~んと大量に来てそれもかなり美味しかったのだけど、残念ながらここで静かに終了。

北京では“打包”といって余ったお料理を持ち帰ることができるので、お高い海老さんは打包して。

 

 

次の日のランチ、海老天丼に生まれ変わりましたとさ。 めでたしめでたし。