北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

自由すぎる交通ルール in北京

2012-03-20 17:48:37 | 北京暮らし 中国のひとびと

相変わらずこちらでの移動はバスを利用しています。

以前ブログで。

 

おんぼろバスに乗った時のことを書きましたが、よく利用する路線は。

 

 

 

こんな素敵バス。(素敵・・・ですよね?)

本数は多くないけど乗客が少ないので、いつもゆっくり座れるのでお気に入りです。(ちなみに運転は荒い)

 

 

さて、今日もバスに乗っていたのですが、なんか寒いと思ったら、前の座席の窓があいている。

前に座ってるに~ちゃん、窓閉めてくれよ・・・と思っていたら、ヤツはおもむろに窓に顔を近づけ、次の瞬間。

 

 

 

 

かぁ~~~~~、ぺっっっっっ!!!!!

 

 

と、車外にタンを吐きおった。

 

あ、なるほど。 タンを吐くために窓を開けてたんだね、そりゃ便利だね、納得納得。

 

 

 

・・・・・なわけあるかい。

 

 

同じような光景は何度も目にして慣れたけど、鳥のフンならまだしも、運転してたら空からタンが降ってくる国。

隣りを走る車はサイアクやな。

 

 

サイアクと言えば、そのバスに乗っていた時、またしても路上で事故目撃。

だいたいここ北京では運転は乱暴だし、通行人は通行人で。

 

 

 

広い道路でも自分勝手に渡りまくり。

ちなみに歩行者用信号は、真っ赤っ赤です。

 

 

 

場所によっては日本と同じ“押しボタン式信号機”もあるんだけど、これがまぁ、押してる人の少ないこと。
(押しボタン式信号の使い方を知らないのではないかと思ったほど)

 

 

 

信号があろうがなかろうが、走る車を縫って横断するのがこちらの常識。

なので、ボタン押したらすぐに信号が変わるにも関わらず、車が途切れる瞬間をひたすら待って、信号無視して渡る人々。

 

 

 

みんな。 ボタン押そうぜ。

 

 

 

ま、そんな自由すぎる交通ルールがまかり通っている所なので、交通事故が多いのは当然なのだけど、今日見た事故現場では更に・・・。

 

 

 

 

ケンカが勃発していた。

 

 

バスから見ていると、最初2人だったのが、どこからともなくもう1人現れて、なんだかこれからケンカが激しくなっていきそうな予感。

 

 

・・・なのはいいとして、せめて車をどこかに退けてからケンカしてくれ。