北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

西単の書店 漫画売り場は幼稚園の図書室状態?

2012-03-10 13:51:37 | 北京暮らし おでかけ編

日本、中国問わず本屋さんが大好きなので、北京でも大規模な本屋さんへ行ってきました。

 

『北京図書大廈』。 とにかくでかいです。

 

 

地下1階から4階まであるのだけど、各フロアがとにかく広い。 見渡す限りずら~~~~~っと本棚。

あらゆるジャンルの本が揃っています。
・・・というか、量が多すぎて却って混乱するぞ。

 

 

日本と違うな~と感じるのは、5冊、10冊とまとめ買いする人が多いためかスーパーの買い物カゴみたいなものが設置されている。 カゴに取っ手がついていて、ごろごろ転がしながら、好きな本が見つかったらぽんぽん入れていけばよいというわけ。 中には。

 

 

赤ちゃんを入れてひっぱってる客もいた。
(確かにジャストサイズではあるけどね)

 

 

 

店内はこんな感じ。 みんな静かに読んでいるのだけど、あるエリアだけは別世界でした。

それは。

 

 

『漫画コーナー』。

 

 

ちびっこ達は、立ち読みはおろか座り読みが当たり前。

更に寝転んでるヤツはいるわ、ジュース飲みながら読むヤツはいるわ、挙句勝手に歩きながら大声で朗読してるヤツもいて、こちらは通路を歩くことすらできない。

 

 

 

・・・ここは幼稚園の図書室か?

 

 

 

で、いざお会計しようとすると、なんかやたらに~ちゃんやおっちゃんが集まってきて「カードはいらんか? カードはお得だよ」などと売りつけようとする。

どうやら図書カードのようなものを販売しているらしいのだけど、レジ近くの床にひかれた黄色い線の外側でしか販売活動ができないらしく、皆そこにずら~っと並んでいる。

 

 

会計するにはそこを通らなくてはならないので、カードを買う気がない私はに~ちゃん達をかき分けかき分けようやく買い物終了。

本を買うだけで疲れた。

 

  

 

外に出ると、木には赤い実のようなものが。

 

 

 

ライトでした。

本屋へ行ったのはまだ2月の始めごろだったので、春節飾りが残っていたんですね~。