北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

れんげ探しの旅 藩家園編 骨董市でれんげを探すの巻

2012-03-27 18:12:44 | 北京暮らし おでかけ編

今日は一気に気温が上がり。

 

 

夕方でも24度。 歩いてたら暑かった~!

 

 

さて、私の中でいきなり高まったれんげ熱。

昨日のブログで書いたように最初の市場では不完全燃焼。 一度気持ちが盛り上がるとそればっかり考えてしまう困った奴、つまり私は、れんげのことばかり考えて次の日を迎えました。

ちょうどその日は土曜日。 

やっちゃんも出張中で、帰ってくるのは昼すぎ北京着の便。

 

 

こんなに天気も良いことだし、ならば・・・。

 

 

週末の骨董市、藩家園へ再びGO! 朝から出かけました。

 

 

前回行ったのは2月上旬。バリバリ氷点下だったけれど、この日はぽかぽか陽気ということもあり。

 

 

 

前回以上に、人、ごった返し。

 

 

 

気のせいか骨董も何となくカラフルに見えてくる。(というか、そもそも骨董なのかは疑問)

 

 

骨董(ぶっている物)以外の雑貨にも多少変化があり。

 

 

前はなかった可愛い鍋敷きがずら~っと勢ぞろい。

 

 

 

これも・・・前はなかったけど、これを買ってどうするんや? マヨケか?

 

 

 

もちろん値段交渉必至の市場なので、おじちゃんも交渉中。

ちなみにおじちゃんが狙っているのは、“箱”。

箱ばっかり売ってる店も数軒並んでいて、箱好きの私としてはたまらない。

 

 

 

 

さて、そうでなくても狭い通路でこの人は何をやっているのかと言うと、茶器をせっせと新聞紙でくるんでいる。

どうやらこの新聞紙でくるまれた商品の山、ぜ~んぶ一人の客が買い込んだらしい。

 

 

店でも開くんか?

 

 

と思ったけど、こんな風に大人買いする人は決して珍しくなく。

 

 

 

市場の中にリアカーを持ち込んで。

 

 

 

ど~んと買って、ど~んと運んでいた。

ついでに。

 

 

 

ど~んと人も運んでいた。

 

 

 

そうそう。肝心のれんげです。

 

 

 

多くのお店で食器をはじめ色んな陶器をを扱っていたので、絶対ひとつやふたつくらい見つかるやろうと期待したのですが、なんと。

 

 

1個も見つからなかった。

 

 

 

膨大な数の陶器が並んでいながら、れんげのひとつも見つからんとは、どういうこっちゃ。

 

 

 

・・・あ、正確にいうと、とあるお店で1種類だけ見つけました。

が、そのれんげがまた汚い。 

洗って使うとはいえ、口に入れると考えるとやっぱりちょっと・・・ということで諦めました。

そりゃ、あれだけの人が行き来し、屋外で売ってる商品だから仕方ないなとは思ったものの。

 

 

 

思いっきり踏んどるがな。(買わなくてヨカッタ・・・)

 

 

そんなわけで、今回のれんげ探しの旅も収穫なし。

でもまあ、自分が元気な時ににぎやかな所に行くと、パワーをもらえる気がします。(弱っているときはサイアクですが)

 

 

さぁ、あとは家に帰るだけ・・・とバスに乗って帰ったわけですが、そのバスの運転がまた恐ろしく荒い。

クラクション鳴らしまくって前方の車を蹴散らしながらガンガン進む。

古い窓ガラスがガタガタ揺れて怖いっちゅ~ねん。

 

 

・・・と思って運転席を見たら。

 

 

 

運転席のガラスに思いっきりヒビ。

無事に家にたどり着いてよかったです。

 

 

ま、れんげ探しの旅はこれから時間をかけて、細く長くゆる~く続けることにします。