驚異の庭園庭師・足立美術館

2024-02-12 14:46:36 | 日々思うこと

昨夜、NHKスペシャルで「驚異の庭園庭師」

を観た。

アメリカの専門誌の「日本庭園ランキング」

21年連続1位を占めているそうだ。

昨年45万人が来訪した「白砂青松」の庭園。

足立美術館である。

横山大観をはじめ、玉堂、鉄斎、松園など

多数の書画を所有している。

2001年隠岐に夫と出かけた折、山陰に行くの

だから有名になり始めた足立美術館を当然

訪れる計画をした。

岡山で乗り換え、安来からタクシーで

足立美術館へ。

10月だったので大観の「紅葉」が主展示場に

掛けられていた。

庭園は遠くの山を借景にして息をのむような

本当によく整えられた庭園であった。

窓枠を額縁に見立てた場所、丸窓から見る

風景、障子を少し開けた間からの景色。

昨夜のTVで庭師たちの丁寧な仕事ぶりを見て

絶え間ない心遣いと努力の積み重ねの結果だと

知ってはいたが敬服した。

かなり田舎にあるので帰りもタクシーで

皆生温泉まで行き1泊、松茸尽くしの夕ご飯。

翌日、米子へ出て境港へ。

港に近づいたとき、タクシーに降ろされ

水木しげるロード」を歩いた。

夫もわたくしも漫画を読まないのであまり

興味がなかったけれどぜひ歩いてくださいと

タクシーから降ろされた。

後から思えばまあ思い出にはなった。

隠岐で2泊。島後,島前の両島をめぐり、

境港に戻って三朝温泉に宿泊。翌日帰宅した。

三朝温泉は高濃度のラドン含有量で有名

である。

 

2015年、義妹と鳥取へ「砂の美術館」を観に

行くことになった。7月である。

折角行くのに「足立美術館」を逃すことは

できない。

彼女は岡山の後楽園にも行ったことがないと

いうので乗り換えの列車を遅らせて立ち寄った。

わたくしにとっても久しぶりである。

その夜は皆生温泉で泊り、シャトルバスで

足立美術館へ。

その日は三朝温泉どまり、翌日鳥取で

「砂の美術館」。

当時、「鳥取にはスタバがない」と揶揄されて

知事が「スタバはないけれど砂場がある」と

切り替えして有名になったがこの時駅前に

スタバができていた。

2位は桂離宮。

まだ若かったころ夫が知り合いのつてで

桂離宮、修学院離宮。仙洞御所などの観覧券

をとってもらった。

京都で1泊して観覧した。

今はかなり緩くなって当日でも余裕があれば

拝観できるようになった。

その後御所へは予約なしで桜を観に行ったり

したので昔ほど厳しくないらしい。

 

今世界中で日本庭園が評価されてあちらこちらに

日本庭園ができている。

バンクーバーのブッチャートガーデンにも

日本庭園があった。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなた いったい どうして・・・

旅先のホテルで夫が倒れた。 それから12年の年月が流れた。 わたくしは・・・