今日の朝刊トップ記事は宮沢元首相の
「日録」
40年間185冊毎日克明に書き綴った
大学ノートが見つかったという。
英字新聞しか読まない とか
吉田内閣池田蔵相の秘書官として
31歳の若さでサンフランシスコ講和条約
の調印式に出席したとか
大学時代に日米学生会議に出席したなどの
逸話は聞いていた。
保守本流、護憲派と言われた宏池会の
知的なリアリスト政治家だったけれど
リクルート問題もあり、晩年は悔しい
思いもあったであろう。
戦後の日本の姿を中枢にいた宮沢氏の
「日録」が何を語るのか楽しみである。