首長のパワハラ

首長のパワハラ、セクハラ、その両方が

話題になった。当県でも○○市長と

△△町長が退陣請求が出て辞職。

新しい人が選ばれた。

そのうえ、退職してから賄賂を受けとって

いたことも分かった。

テレビに映し出された自宅は田舎風の

広い敷地に建った大きな家でわずか

100万円ぼっちで人生に汚点を残すことは

ないだろうにと思った。

頂点に立つとなんでもできると奢るのだろう。

 

最近兵庫県知事のパワハラ、おねだり行動

が話題になり「辞めろ」と副知事まで

泣いて進言したそうな。

「おねだり」はさもしい限りだが

パワハラは虚栄、劣等感のなせることだった

のかもしれないとふと思った。

 

昔高校の先輩が言ったことがある。

東大卒業は大したものだけれど

法学部と経済学部卒では評価が違うと

いうことだよ。

①文1にはちょっと及ばないと判断して

②浪人して今年こそはと大事を取って

③経済的に浪人はできない

などで選ぶ高校生が結構いるんだ。

初めから経済を学びたくて経済学部を

選んだ学生が大半だろう。

１００％信じたわけではないが

同級生の1人は警察庁で出世したが

「僕は経済学部だった」

ある省の事務次官になった友も

「経済なんだ」という。

どちらにしても寸分も卑下することは

無いのだが本人の中では悔しい思い

があるのかの知れない。

特にお役所ではそういうことがあるの

だろうか。

そんなことで空威張りしてパワハラ

されてはたまったものではない。

本当のところなんで組織の長になって

パワハラなんてするのだろう。