荒川大橋を渡る頃には小雨が降り出し、オ・ドーレなおざねの会場に着いた頃には本格的に降り出した。
えびす祭り見物といっても見たかったのは、この鮮やかな衣装を纏い舞う姿なのであります。
激しく落ちる雨をものともせず、にこやかに且つ力強く舞い踊る姿が美しい。
それぞれに工夫を凝らした色とりどりの衣装と踊りは眺めているだけで楽しくなってくる。
それにしても運動量は半端なさそうだなあ。どれだけ練習すればこんなに揃った動きが出来るのだろうと感心してしまう。
沢山の素敵な笑顔を見ていると、こちらも不思議と笑顔になってくるのだよなあ。
決して綺麗な女性達を眺めて、にやけていた訳ではないのだ。
歴史ある古式ゆかしい祭りも良いが、こういった祭りも良いものでありますね。
最後の連を見た後は、歩行者天国が続く17号線を気持ち良く走って帰宅した。
自転車を漕いでいる時間より祭りを眺める時間の方が圧倒的に長い雨の一日だった。