◆オッサンテグジュペリの夜間飛走行
少年だった頃、夜の静かな田舎道を自転車で走るのが好きだった。まるで夜空を滑空しているような気分になれたのだ。
何故かそんな昔のことを思い出し、ちょっと夜道を走ってみたくなった。でも最近の夜道は危険だしなあ。
一方、先の日曜以降、タガが外れたように食欲が湧いてきて折角減らした体重がピンチとなっていた。
ローラー台を持たない拙は漕ぎ漕ぎ運動をするには実際に外を走るしかない。どうしようか・・・
週末の降水確率が60%だったこともあり夕食後に自転車を持ちだした。
夜道はとにかく目立たねば危ないと思い、先のサイクルフェスタでもらったランプを取り付けた。
これなら暗がりでも他の運転者や歩行者に視認してもらい易いだろう。
籠原駅前にて。電飾が始まる時期になったのだなあ。
もうすぐ羨ましくもけしからん、いちゃいちゃなあの日がやってくるのだ。
さて次はどちらに向かうかな。
あんなところにも赤提灯が。寒くなってくると、あの灯りに吸い寄せられそうになるのだ。
深谷駅前で青淵公と記念撮影。
ライトアップされた酒蔵の煙突を見物しに街中をフラフラ走る。そろそろ熱燗をちくっとやるのもよいねえ^^
さて、今度は熊谷駅方面へ行ってみましょうかな。
熊谷警察署前で挫折。耳が寒さで痛くなってきたし、補導されないうちに帰りましょ。
あの日の高揚感はもう無くなってしまったのだなあ、ということに気付いてちょっと残念。
でもちょっと痩せた気がするから良しとしておこう。