風布館で饅頭でも補給していくかと思ったが、館内は満員で忙しそう。観光シーズンなのだなあ。
みかん山もみかん狩りの方々で賑わっておりました。皆さんパンパンに膨らんだ袋を提げて楽しそうな笑顔。
さて、拙は『あの坂』目指して出発であります。ここから500mも上らぬうちにアウター縛りは挫折。
日本水の汲み場を通り過ぎる頃にはインナーロー入りっぱなし状態でありました。もう少しで脳内麻薬が出てきそうです。
こんな坂を嬉々として上るチームAは、アスリートの域を越えて、あっち側の世界に足を踏み入れているのかも^^
次の総選挙時のチーム名はAKV48じゃなくてMKV48だな・・・などと苦しさを胡麻化しつつ漕ぎ漕ぎであります。
釜山神社前のモミジ。この木は枯葉も混じらず綺麗に紅く染まっておりました。
秋の夕日に照る山紅葉?。そういえば子供の頃は『テルヤマモミジ』という品種があるのだと思っていたなあ^^
脚のガクガクが収まるまで暫し(というか結構な時間)紅葉狩りを愉しむ。
高原牧場で今季最後のソフトクリームを味わう。来年4月までこの味とも暫しお別れ。
ユーモアたっぷりで笑わせてもらった幟も、また来年であります。
もと来た道を引き返す。
この時期は車(それも紅葉でよそ見している場合が多い)が多いので注意はして速度落としているのだが。
なんとスクータが並列で突っ込んできましたわ。当方はというと接触避けてコースアウトのジャックナイフ状態でモウ大変。
ブラケットを握ってたので、拙の荷重でハンドルが下がっちゃったい^^
奴等を追いかけてやろうと一瞬考えた(まだまだ青いなあ)けど、この状態と拙の貧脚じゃあちと無理ですね。
その後はハンドルを直して、より慎重に中間平方面へ下るのでありました。
中間平にて。和気あいあいなカップルが二組いらしたけど拙はへっちゃら。お邪魔虫と化したのであります。
お囃子を聴きに道の駅はなぞのに戻る。
当初は高原牧場から笠山方面へと考えていたが、お囃子演奏があると緑の回廊のプログラムにあったので。
もっともあの足腰の状態では上れなかったかな^^
向在家囃子の演奏。横笛を吹く方が躍動的で良かったなあ^^
金たらいじゃなかったです^^
小前田本町屋台囃子の演奏。
一生懸命練習したという子供達のバチ捌きと笛の音は見事なののでありました。
延々と絶えることなく受け継がれてきたリズムと音色を聴く幸せ。昼飯も食わずに戻ってきた甲斐ありましたわ^^
土産に花園フォレストのアウトレットバウムを購った後は、ランチというかお八つというか、とにかく補給であります。
お洒落にオープンテラス?で頂く煮ぼーとぼうとう。時間帯のせいなのか、しっかり煮込まれてました。
めんこ麺のコシはしっかりしていて且つ適度にダシが滲みていて旨かったのであります。
さて、土産を片手に陽の傾きだした道をのんびり漕いで帰宅であります。
走行距離:66.7km
バウムクーヘンといえどぶら下げて走ると結構重いものだということが判りました。次からはステムに縛りつけよっと。