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ぽかぽか春庭「ディズニーシーとホテルミラコスタその2ハーバールーム」

2018-12-29 00:00:01 | エッセイ、コラム
20181229
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2018十八番日記我が家の年末忘年会(2)ディズニーシーとホテルミラコスタその2

 ホテルミラコスタとディズニーシーを楽しんだ春庭一家の「年に一度の大奮発忘年会」つづきです。

 ホテルミラコスタのディズニーシー側入り口前


 バスや車で来た客や、駅から直接ミラコスタ入りする人は、モノレール駅側のミラコスタ正面玄関から


 一般客室はホテル2階ロビーからチェックイン

 5階サロンからロビーを見る

 2階からドームを見上げる

 ロビードームの絵


 スペシャルルーム特典として、ハーバールームはサロンでチェックイン。スペシャル感を盛り上げるためにも、一般客室と差別化をはかっているのは商売上手。


 5階サロンから3階ハーバールームへ。廊下を通っていくにもウキウキ気分。廊下の壁にはミッキー一族の絵がいろいろ。


 ハーバールーム室内



 部屋の中の調度がほどよくディズニー仕様になっているほか、壁紙の点々模様に見えたものがミッキーの頭の形になっているなど、「かくれミッキーを探せ」という探検の楽しさを表現していて、ディズニーフリークが何度来ても楽しめるように部屋の隅々まで趣向を凝らしています。


 ハーバールームから見る光のショウ、ファンタズミックを部屋から鑑賞。
 このショウも列の前のほうで見ようとすると、みな2時間も前から並んで場所を確保するというので、ハーバールームの窓からゆったりとメディティラニアンハーバーで繰り広げられるショウを見ることができたのは、娘息子にとってはなによりの楽しさ満喫になりました。

 
 ドラゴンがミッキーを襲いにくるけれど、ミッキーは勝利!
 平和が戻って、光があふれる


 遅いランチだったので、ルームサービスディナーもおそい時間に頼みました。晩御飯まで、息子はスパでのんびり。娘が「アリエルのショウがニューアルされていて、母が前にシーに来た時とは違ってるから、見にいったらどう」と、勧めるので、私と娘はマーメイドラグーンシアターへ。
 前に来た時といっても、ディズニーシーが開園してまもなくくらいの年だったと思いますから、前がどうだったかなんてよく覚えていません。でも、「母は歌やダンスのほうが、アトラクションの中で、海底探検とかよりも楽しいでしょ」と娘が言うのでついていきました。

 海底王国トリトン王が開催するコンサートで、16歳になったアリエルがデビューする、という設定です。アリエルに扮した歌手は、海中の劇場の中を泳ぎながら歌う、という趣向で、腰につけた綱でくるくる回り、魚のしっぽをふりながらマーメイドが海中を泳ぐようすを表現します。前のと、どうリニューアルされたのか、さっぱりわかりませんでしたが、何度も見ている娘は、「ここに座ればアリエルが目の前まで飛んでくる」という位置を知っていて、迫力満点でした。
 
 夜8時には、メディテレレーニアンハーバーでカラーオブクリスマスというショウがあり、部屋から見ることに。

 次々に海の中の大きなツリーと船の色が鮮やかに変わっていく光のショウに見とれました。こちらも部屋の窓からよく見えて楽しかったです。






 8時半からは、花火。何度もシーに来ている娘と息子ですが、花火は風が強くても雨が降っても見ることができないので、毎度見ているわけではありません。息子は「まあ、花火はいいや」といってパス。私と娘が広場に降りて行って花火を見ました。
 息子に花火が終わったら、ハーバールームの下にいくから、手を振ってと連絡。


 ハーバールームから手をふる息子


 花火が終わって、ディナールームサービスまでほんのちょっぴり時間があったので、すかさず、「サローネの無料ドリンク飲まなくちゃ」と、貧乏性母。
 昼はソフトドリンクだけなので、夜のアルコール飲まないとせっかくのハーバールーム特典が、、、、。クリスマス限定ロゼワインを2杯いただきました。我ながら貧乏性と思うけれど、貧乏人が贅沢しようとすると、こうなる。


 ルームサービスディナーは、スペシャルケーキを付け足して、おひとり様2万円のコースになりました。私は結婚式などでこれくらいの値段のコースを食べたことがあるだけ。貧乏家育ちの娘と息子にとっては、「今まで食べた中で最高値段のディナー」となりました。(娘息子がこれまでに食べた一番高いコースでも1万円くらいだった。ほんにショボイ生活を送ってきた娘息子)

 テーブルセッティングには、係の人とお目付け役の人2名がやってきます。私は、「はぁ、ルームサービスのコース値段てのは、人件費が半分だな」とため息。
 お料理の説明も受けましたが、もらってきたメニュー表が見当たらないので、もはやどれがどんな料理だったか、、、、(見つかったので、料理名書いておきます2019/01/18)

 のどぐろのソテーやらキャビアいりソースやらフォアグラやら、、、、高級食材が次々に並ぶのに、娘息子は大喜び。どれもおいしくて、ほんとうに1年分の贅沢です。

 セッティングする間にも、客の心をなごませる話題を繰り出して、てきぱきとセットをすすめながらも会話をたやさない、サービスたたき込まれているルームサービス係さん。

 こちらのテーブルには2人前セット。


・前菜盛り合わせ ビスクのパンナコッタジェノバソース プロシュートとフレンチトースト アワビとエビのマリネ 冷製ウニとポテトスープ


・メイン ノドグロの香味蒸しと蕪のローストトリュフパン粉焼き&黒毛和牛フィレ肉のコンフィ

  



 パンもクリスマス用のモミの木型  スペシャルケーキ
 

 遅いディナーだったので、食べ終わってお風呂に入ったらすぐに寝ました。早朝のおたのしみがあるからです。
 10月のハロウィーンに泊まった時は、朝早く、イッツクリスマスというダンスショウの練習風景をたっぷり楽しめた、と娘の話。

 娘は、練習を見たくて早起き。ハーバールームに泊まる特典のひとつが、普段は見ることができない、ショウやダンスの練習風景だというのです。
 クリスマスショウが終わって1月2月に始まる新しいショウの「レミーのレストラン」というショウの練習風景を見ることができました。
 映画「レミーのレストラン」は、料理上手なドブネズミくんのお話でした。音は聞こえなかったのですが、コックさんたちが台所用品でジャグリングしたりの練習を見られました。




 本番では港を3週するするだけのカイト船、3時間くらいぐるぐると回って練習を続けていました。


 ホテル下の通りを、退勤出勤する職員や、挙式準備の人が通っていくのも、開園中はみられない光景です。

 開演前のミラコスタ横の通り

 開園後は、すぐにアトラクションやショウの抽選を求めて大行列。


 ハーバールームからの港のながめ


 開演直後の広場でのキャラクターグリーティングに集う人々。みな、キャラクターが大好きです。


 朝のルームサービス。一人前4000円ですが、ふつうのオムレツとベーコンです。家で食べているのより高級な卵をつかっているのかもしれないけれど。たぶん。朝ごはんも半分は人件費か。オムレツのケチャップを私はハート、娘はミッキー模様にして遊ぶ。

 


 朝のハピエストセレブレーション


 きのう、サローネから見たら逆光だったイッツクリスマスタイムのレビューショウをハーバールームから見る。私はダンスを何度見ても楽しいけれど、格別ダンス好きでもない娘も「違う角度から見ると、またちがう楽しさがある」と見入っていました。


 ミラコスタ2日目のランチは、ホテル内の2階の地中海料理レストラン オチェーアノでのランチコース。ここで食べるのは、テラスからもう1度ショウを見るため。
 このテラス席からが一番よく見えました。


 サンタさんの乗った船


 レストランオチェアーノは、海の中をイメージしている。海藻のかざり
 


 レストラン オチェーアノのランチコース。3人前で2万5千円。毎日お高いですわ。
ちいさなアミューズ、パンはオリーブオイルで、前菜、


メイン肉と魚 


コース内のケーキとスペシャルケーキ


 正面玄関前で


 正面玄関前の噴水


 結婚式場のオーナメントにもお別れを言って、2日間楽しませてもらたミッキーミニーに「またね」のあいさつをしてホテルをあとにしました。「またね」がいつになるかはわかりませんが、楽しかった思い出はいつまでも残ります。
 最後はミラコスタのショップで、ぬいぐるみやクッキーなどを買い込み、ホテル代ほかのランチとみやげなどいれて、最終的には一泊二日3人分で30万の消費生活になりました。さて、来年は来年で貯金できるかな。

 新しい年、新しい気分で迎えられそうです。

<おわり>
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6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (Yokochann )
2018-12-29 05:18:46
おはよう、春さん。
夢うつつのような春さんの表情、とても素敵。
一人では思いつきもせず、また楽しくも無いでしょうから、お子さんたちに感謝ですね~。
私は写真見ただけで、お腹一杯(笑)。
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Unknown (すみとも)
2018-12-29 08:35:16
贅沢もいいものですねマダーム^^
日本に居るとは思えませんね! いいなぁ~です♪
 
返信する
yokoちゃん (春庭)
2018-12-29 10:58:59
夫は、ディズニーリゾートのような楽しみ方を「子供だまし」と言って、切って捨てています。夫にとっては、人が足を踏み入れたことのない奥地をひとりで歩き回るのこそ楽しいことなのです。
私はyokoちゃんの、おふろでゆったり読書の楽しみも、好きな食べ物を好きなように料理して食べる楽しみも、大好き。ひとそれぞれの楽しみ方です。

ディズニーリゾートには、ひとり来園の女性もずいぶんと見かけました。↑に書いた「園内の隠れミッキーを探せ」というミッションを楽しんだり、一人でもいろいろ楽しめる趣向があるみたいです。

1ヶ月分の生活費を一夜で使ったのですから、これからの生活はぎりぎりです。きょう29日も、自主出勤をして、文科省との攻防用の口頭練習用下書きを書く予定。働き者です。
返信する
すみともさん (春庭)
2018-12-29 11:09:19
こんな時くらい優雅なマダ~ムをしていられたらいいのですが、結婚生活36年の間に身に染みてしまった貧乏性。ホテルの「持ち帰っていいアメニティ」は、シャンブーコンディショナー、歯ブラシ、紙のコースターまで、全部リュックに詰め込みました。
娘たちはぬいぐるみなどのおみやげを買い込みましたが、私のおみやげは、ミッキーの絵がついた紙のコースター。今、仕事先のコーヒーカップ用に使っています。
たくさん撮影した「今までで一番高い料理」の写真も、こうして残しておけば、これからの「カップ麺すする生活」の合間に見て、「おいしかったなあ」と、心慰められるというもんです。

リオのカーニバルに参加する人たち、生活が苦しい人たちの参加が多いそうです。1年間、準備のためにお金をためて、カーニバル用の衣装や踊りの練習につぎ込み、カーニバルの数日でパッと使う。
 我が家のカーニバル的祝祭日、楽しかったのでよしとし、2019年も働きます。
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良いお母様ですね。 (ほうせん)
2018-12-30 10:36:00
子供さん達に、色々な体験をさせていらっしゃることが、理想なんですが・・・
駄目親ですのでね。

私も春さんの子供になって楽しみましたよ~


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なんと思い切った一泊二日でしたね (くちかずこ)
2018-12-31 09:46:32
金額よりも、母の愛の成せる技を感じました。
貴女の愛情の深さを。
子供さん達、確かに、個性的な?母を持った(失礼)のでしょうけれど、お幸せですね。
子供さん達にはシーが幸せで、貴女は、そんな子供たちの笑顔にお金を払ったんだと思います。

来年は、来年を風が吹く。
それに吹かれて参りましょうぞ。
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