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ぽかぽか春庭「ディズニークラシックコンサート2021」

2021-10-12 00:00:01 | エッセイ、コラム

20211012
ぽかぽか春庭>2021二十一世紀日記秋(2)ディズニークラシックコンサート2021

 9月19日に新宿文化セターで開催された「ディズニークラシックコンサート」。
 昨年に予定されていたコンサートでしたが、延期延期が続き、ようやくの開催となりました。
 昨年までは、アメリカの歌手が歌いに来ることが多かったディズニークラシックコンサートですが、今年はアメリカからの来日が難しかったのだと思いますが、二期会の歌手の歌唱。さすがオペラで鍛えた声の二期会、日本語歌詞もよくわかるし、私はよかったです。

 第一部の曲目は、アメリカのディズニーリゾートのパレードなどのメロディーで知らない曲が多かったですが、第二部のリメンバーミーは映画の全曲をスクリーン画面(アニメ静止画)とともに楽しめました。

第1部
1 ディズニーミュージックパレード・ゲームテーマ
2 アルティメット・プリンセス・セレブレーション
3 Power of Music
4 One World
  
第二部リメンバーミー


 「リメンバーミー」については、以下のサイトに考察を載せたところ、「春庭コラム」のなかで、閲覧が多い記事になっています。

ぽかぽか春庭「リメンバーミーの死者の国&アレブリヘス考」 - 春庭Annex カフェらパンセソバージュ~~~~~~~~~春庭の日常茶飯事典 (goo.ne.jp) 
https://blog.goo.ne.jp/hal-niwa/e/ff6d5cb6ec2f82e1f0a5f1cb7535b52b

 歌が大好きなミゲル少年。家族のおきてで歌が禁止されていますが、どうしてもコンテストに出て歌いたい。


 ピクサーのイメージでは、死者の国はキラキラした紫色の国。


 映画館で見たのは英語版で、テレビでは日本語吹き替えを見ました。ミゲル役石橋陽彩 もなかなかの歌唱力でした。(メキシコが舞台ですからスペイン語版もあります)

 コンサートのミゲルの声は、二期会のソプラノ歌手が担当していました。ソプラノ歌手では違和感あるかなと思っていましたが、そんなこともなく、楽しく全曲を聞きました。歌手のインタビューによると、オペラとはぜんぜん違う発声法で歌ったのですって。

 新宿文化センターに行ったのは8年ぶり。シャンソン歌手水織ゆみさんのコンサートに出かけて以来でした。このとき、ホールの床には高低差がなく、後ろの席からはどても見えにくかったのを思い出しました。しかし、それは小ホール利用だったためらしい。今回は客席数1800の半数に観客をいれる公演で、後ろの席は高くなっていました。私の席は前から8列目24番通路側で、歌手の顔もよく見えました。並んだ席はとれないので娘は8列22番。例年では有楽町の東京国際フォーラムの5,000人入る客席ですから、今回はこじんまりした座席になったわけですが、その分近くで見ることができ、よかったです。

 久しぶりにホールに響く演奏と歌を聴き、楽しかったです。昔は新宿駅から歩いたので文化センターは遠いというイメージでしたが、今回東新宿から歩いたら、思った以上にわかりやすく近かったです。
 
 美術館にでかけることはしていましたが、コンサートは久しぶり。緊急事態宣言終止前の公演とあって、検温や手の消毒などを徹底していました。観客も、いつもなら合唱するラストの「星に願いを」を「心の中で歌いましょう」というのをちゃんと守っていました。
 何とかフェスの観客がルールを守らず、酒の持ち込みをしたり密になって大声出したりという騒ぎをやったことで、各種フェスやコンサートがやりにくくなったのだとしたら遺憾です。ルールを守れば、音楽をみなで楽しめるのに。

 次のコンサートは11月。今のところ、コロナ新規罹患は減っているので、盛んに注意されている第6波が大きくならず、コンサートが延期になったりしないことを願っています。「星に願いを」

 開演前、娘がグッズ売り場に並んでいるあいだ、写真撮影は自分の席からならOKでした。





<つづく>
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