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ぽかぽか春庭「女心と秋の空のおしゃれ」

2018-10-06 00:00:01 | エッセイ、コラム
20181006
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2018十八番日記秋の風(3)女心と秋の空のおしゃれ

 9月9日からはじまった「足が痛い」
 ヒアルロン酸の注射を打ってもらっても、たいして効いている気がしなかったのですが、少しずつ、痛みも和らいできて、歩き方も極端に足をひきずることなく、見た目は「おみ足ご不自由な方」から「年よりだから、歩き方もゆっくりでよぼよぼしているね」くらいになってきました。

 仕事のほうも、「9月末日までになんとかせにゃあ」というのが、一通り終了できて、10月11月は、それほど忙しくない。
 9月中、足をひきずりながら通勤してがんばったのだから、少しは遊びに行きたいと思ったのですが、私の趣味は、近代建築探訪とか美術館巡りとか、とにかく歩きまわってナンボのものが多い。
 スマホ麻雀だけじゃつまらないけれど、無理せずに。せめておしゃれでもしたいところですが、残念ながら、おしゃれ心というものの持ち合わせがない。
 
 髪を切るのは春休み、夏休み、冬休みの終わりに、千円床屋へ。ただ切りそろえるボブ。
 染髪は、これまでは2ヶ月に一度、だったのですが、このところ、一か月半に一度。10月3日は、仕事前に髪染めにいきました。

 最近「美しい白髪」というのが流行ってきたらしいのですが、仕事を完全リタイアするまでは黒髪でいよう、と、これは私の気持ち、というか見栄。実は、白髪を美しく保つには、相当な手入れが必要と、近藤サトさんのグラビアなんぞを見ています。
 服装にまったく興味がなく、夏は裸でなければいい、冬は寒くなければいい、というコーディネートだけ。黒髪だけが私の「おしゃれ」かも。

 最近行きつけの染髪屋さんは、髪染め専門店。美容師さんは、染髪とシャンプーの準備と仕上げのみ行います。シャンプーは、機械による自動シャンプー台です。
 最初は、シャンプーくらい人の手でふんわりと洗ってもらったほうがいいなあと感じましたが、伸びた部分の部分染めで2160円という安さにひかれて通っています。

 つまり、私が髪にかける金額は、年間で2万円ちょい。1ヶ月換算だと1700円ほどになります。女性が月々髪にかける金額の平均値は7000~10000円というのが、統計を取った結果らしいけれど、私は安すぎ。
 おしゃれにお金をかけないことが私の自慢だったのですが、、、、。

 若い大学生たちに「今着ているこのブラウス、バザーで100円で買った」と自慢した、と話したら、娘は「そういうのは、自慢にならないよ。若い子たちに馬鹿にされるだけだから、そういうこと、教室で言っちゃダメ」と諭された。身なりにお金をかけないのは、今どき自慢にはならないらしい。

(このブラウスを着ている写真はこのページのいちばん下に。(写真で見れば100円とは思えない、と自分では思っているのですが、、、、)  
https://blog.goo.ne.jp/hal-niwa/e/7073b8f9e17d9dad750fe09ea37226a3#comment-list )

 なにしろ私は、夫から「化粧しなくてもきれいな人と、化粧してもきれいにならない人は、化粧しなくてもいい。つまり、あなたは化粧しなくてもいい。何を着ても似合う人と、何を着ても似合わない人は、何を着てもいい。だからあなたは何を着てもいい」と、言われてきた妻です。
 だから、私は化粧しなくてもいいし、何を着てもいい。アハハ。

 でもね、みなさんはおしゃれしてください。
 美しい方はより美しく、そうでない方はそれなりに(哀悼樹木希林)

<つづく>
コメント (2)
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